今回は、ブラウザのキャッシュとクッキーは、一体なにものなのか、そして、その削除方法をChromeとIE11の場合で紹介します。
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なお、ブラウザの動きがおかしいときは、
①まずは、「キャッシュ」を削除ください。
②それでも、まだブラウザが正常に戻らないときは、「クッキー」+「キャッシュ」を削除ください。 *ネットカフェや共通パソコン利用後も必要
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なお、クッキー・キャッシュには、ホームページ閲覧の情報が残っており、ネットカフェや共通パソコンなどでホームページ閲覧をした場合などには、「クッキー」と「キャッシュ」を削除することが必要です。
まず、キャッシュとクッキーについて。
【キャッシュ】とは、ブラウザがホームページの情報を一時的に記録しているもの
ブラウザでは、次回のアクセス時にホームページを読み込む時間を短縮するために、キャッシュに、読み込んだホームページ情報を保存しています。「キャッシュ」は「一時ファイル」とも呼ばれます。
【クッキー(Cookie)】とは、ブラウザが利用者情報を記憶したもの(仕組み)
ホームページの利用者情報、アクセス履歴などの情報を記憶したもの(仕組み)で、次回のデータ入力時にそれを利用することで、ブラウーの操作を省力化させる仕組みです。
例えば、会員制のホームページを利用した際に、各パソコンに、会員番号等の情報がクッキーとして保存され、次回にアクセスした際にそのクッキー情報を、会員制のコンピュータが抽出し、どの会員がアクセスしたかを認識します。
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ブラウザの動作が?と感じたときは、まずは、この方法
「キャッシュ(一時ファイル)」を削除
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以下にChrome (ver64)とIE11(Internet Explorer)のキャッシュ(一時ファイル) 削除方法を示します。
【Chrome (ver64) キャッシュ(一時ファイル) 削除方法】
(注)バージョンにより少し操作が異なります。
①設定メニューの[設定]をクリック
②[詳細設定]をクリック (注)見にくいので注意
③プライバシーとセキュリティの[閲覧履歴データを消去する]をクリック
④[閲覧履歴]、[キャッシュ]を✔して [データを消去]をクリック
【IE11(Internet Explorer) キャッシュ(一時ファイル) 削除方法】
①ツールの[インターネット オプション]をクリック
②閲覧の履歴の[削除]をクリック
③以下のみ✔ *その他は無し
・「お気に入りWebサイトデータを保持する
・「インターネット一時ファイル・・・・」
・「履歴」
・「ダウンロードの履歴」
④[削除]をクリック
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キャッシュ削除ではブラウザの動作が正常にならないとき
「クッキー」+「キャッシュ」を削除
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以下にChrome (ver64)とIE11(Internet Explorer)の「クッキー」+「キャッシュ」の削除方法を示します。
(注)バージョンにより少し操作が異なります。
①設定メニューの[設定]をクリック
②[詳細設定]をクリック (注)見にくいので注意
③プライバシーとセキュリティの[閲覧履歴データを消去する]をクリック
④ [閲覧履歴]、 [Cookie]、[キャッシュ・・]を✔して[データを消去]をクリック
【IE11(Internet Explorer) “クッキー+キャッシュ“ 削除方法】
①ツールの[インターネット オプション]をクリック
②閲覧の履歴の[削除]をクリック
③以下のみ✔ *その他は無し
・「お気に入りWebサイトデータを保持する
・「インターネット一時ファイル・・・・」
・「クッキーとWebサイトデータ」
・「履歴」
・「ダウンロードの履歴」
④[削除]をクリック