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2015年8月9日日曜日

Flash Playerを今すぐ最新版にしないと危険 ホームページを見ただけでウイルス感染に

Flash Playerの脆弱性(不具合)を狙った攻撃が、継続して発生しているそうです。科学技術振興機構、職員がサイトをみたとき、このサイトが改ざんされており、Flash Playerを最新版にしていなかったため、ウイルス感染し個人情報が漏れたそうです。詳しくは、下記を参照下さい。

 2015/8/7
 科学技術振興機構、職員が改ざんサイトを閲覧してウイルス感染、

     Flash Playerの脆弱性対応が徹底されず  -INTERNET Watch
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150807_715647.html

 

本当にこわいですね。一つのソフトを最新版に更新していなかっただけで、あるサイトを見たとたん、ウイルスに感染し、個人情報が漏れるという事態が発生するいうことです。

また、下記記事によると、日本国内のウェブサイトが改ざんされ(変更され)、Adobe Flash Playerの複数の脆弱性を突く攻撃が、ホームページに埋め込まれており、次々と新たな改ざんサイトが発見されているそうです。

 2015/7/24
 外郭団体などのサイト改ざんが多発、閲覧すると遠隔操作ツール感染 -INTERNET Watch
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150724_713270.html


家庭でも職場でも、一刻もはやく、Flash Playerを最新版に更新することが必要です。

このFlash Playerは、以前から脆弱性(不具合)を狙った攻撃が多発しており、今、”一番危ないソフトがFlash Player”です。下記を参考に、ぜひ、Flash Playerを最新版に更新して下さい。

 動画閲覧ソフト「Flash Player」を最新版に更新する方法
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/07/flash-player.html



この記事の中で、セキュリティ対策ソフトの大手、トレンドマイクロでは「すべてのインターネットユーザーはFlash Playerのパッチを必ず最新にしておかなければならない状況」だと説明。「万が一、修正プログラムの適用ができない場合には、回避策としてFlashの機能をオフにすることをおすすめする」としています。


なお、上記の科学技術振興機構のINTERNET Watchの記事では、事件の原因は、科学技術振興機構(JST)によると、Flash Playerの脆弱性に対する対応が徹底されていなかったこと、個人情報が含まれるファイルを業務用PC内部に保存していたことが原因ということです。

でも、インターネットに接続しているPCに重要な個人情報を保存している点、日本年金機構の個人情報流出と同じ原因ですね。何故、日本の官公庁のシステム運用、こんなにセキュリティ対策が甘いのか不思議です。


2015年3月23日月曜日

Flash Playerで修正済みの脆弱性を悪用した攻撃が確認、最新版への更新が急務

トレンドマイクロ株式会社は、3月12日にFlash Playerの最新版で修正されたばかりの脆弱性(ソフトの不具合)を悪用した攻撃を3月18日に確認したそうです。

 Flash Playerの修正されたばかりの脆弱性を悪用、日本の成人向けサイトなど介して感染
  -INTERNET Watch
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150323_694094.html



 1週間もたたないうちに、最新版で更新されたソフトの不具合を狙った攻撃が実施

 Flash Playerは出来るだけ早く最新版に更新しましょう!!

 最新版への更新方法は以下を参照下さい

 http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/02/2015flash-player.html



上記のINTERNET Watchの情報によると、日本の成人向けサイトなど介して感染し、既に攻撃により誘導されるURLには8700人以上のユーザーが訪問、その9割以上が日本のユーザーだったそうです。

今回の攻撃、最新版が公開されてから、1週間もたたないうちに、最新版で更新されたソフトの不具合を狙った攻撃が実施されたことになります。

 ①3月12日に脆弱性を修正したFlash Playerの最新版が公開
 
 ②3月18日には①の脆弱性を利用したインターネット攻撃が発見

このことから分かることは、Flash Playerの最新版が発表されたら、出来るだけ早く、最新版に更新しないと攻撃をうける可能性があるということです。


なお、上記のINTERNET Watchの情報によると、今回の攻撃は、最新版で修正されたばかりの脆弱性を利用した「Nuclear」と呼ばれるエクスプロイトキットによる攻撃とのこと。

実は、「エクスプロイトキット」というソフトを使えば、インターネットでの不正攻撃が可能で、今回は、このエクスプロイトキットが、3月12日に公開された脆弱性を利用するように更新されていたそうです。

■エクスプロイトキットとは

脆弱性を利用した攻撃を行うために使用するソフト(ツールキット)として、「エクスプロイトキット」があります。サイバー犯罪者はこの「エクスプロイトキット」を使い、インターネットでの攻撃を実行します。詳しくは下記を参照下さい。


 2014年を振り返る:脆弱性を利用するエクスプロイトキットの攻撃手法
 トレンドマイクロ セキュリティブログ

 http://blog.trendmicro.co.jp/archives/10603

2015年2月7日土曜日

Flash Playerを最新版に更新する方法 最新版でないと動画閲覧時に危険!!

ブラウザで動画を見るときに必ず必要なのが「Flash Player」というソフト。しかし、このソフトは多くの人が使っているので、常にソフトの脆弱性(ソフトの不具合)が狙われ攻撃されるので、修正版が発表されたら、常に最新版に更新する必要があります。

インターネットの動画を見るときに、ブラウザで必ず「Flash Player」を利用するので、最新版に更新しないと、動画閲覧時にウイルスなどの攻撃を受ける可能性があります。

なお、2015年に入って、立て続けに「Flash Player」の更新情報が公開されています。2015年1月から2月5日までに、6件のセキュリティアップデート情報が、アドビ サポートから公開されています。こんなに不具合が発見されるとは驚きですね。

 

ここで注意しないといけないのは、

  Flash Playerはブラウザ毎に違う! ということです

ということです。

まずは、各ブラウザのFlash Playerが最新版かどうか確認下さい。次に、最新版でなかったら、最新版に更新して下さい。




■ Flash Playerが最新版かどうか確認する方法


Flash Playerはブラウザ毎に異なります、使っている全てのブラウザで確認下さい。


■方法その1

使っているブラウザ全てで、下記URLにアクセスしてください。そのブラウザのFlash Playerが最新版かどうか確認できます。

 https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/







■方法その2


この方法は、通常、使っているブラウザの確認方法のもう一つの方法です(その1でも可能です)。他のブラウザの場合は、”方法その1”でFlash Playerが最新版かどうか確認下さい。

(1) コントロールパネルで”flash”で検索する。




(2) 「Flash Player設定マネージャー」を起動します。




(3) Flash Player設定マネージャーの「高度な設定」で、更新設定を確認。できれば、”アップデートのインストールを許可する”に設定する。('15.7.25の最新版では、「更新」タブで実施下さい)

  *変更は”アップデート設定を変更”をクリック



(4) ”いますぐチェック”をクリックして、Flash Playerが最新版かどうか確認する。



(5) ブラウザにFlash Playerの最新版が表示されるので、ブラウザのFlash Playerが最新版か確認する。







■ Flash Playerを最新版に更新する方法


Flash Playerはブラウザ毎に違うので、以下のように、ブラウザ毎に最新版に更新して下さい。


■Internet Explorer (Windows8系)

Windows8系でInternet Explorer(IE)を使用する場合、標準装備のIEにはFlash Playerが内蔵されています。必要な更新はWindows Updateで自動的に配信されますので、Windows Updateを確実に実行することが必要です。


■Internet Explorer(Windows 7/Vista系)

Adobe のサイトから最新のFlash Playerを入手します

ダウンロードの画面に「提供オプション」が表示されていますが、これは不要なので、全て 「レ(チェツクマーク)」をはずして下さい。

 Adobe Flash Player ダウンロード
 http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

 Flash Player インストールトラブル対処法(Windows)
 http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/229980.html




■Google Chromeの場合

Google Chromeのアップデートで、Flash Playerも自動的にアップデートされますので、Google Chromeを最新版に更新することが必要です。


■Firefoxなど、その他の場合

各ブラウザで下記サイトを開き、Adobe のサイトから最新のFlash Playerを入手します。

ダウンロードの画面に「提供オプション」が表示されていますが、これは不要なので、全て 「レ(チェツクマーク)」をはずして下さい。

 Adobe Flash Player ダウンロード
 http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

 Flash Player インストールトラブル対処法(Windows)
 http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/229980.html





■ 2015年1月から2月5日 Adobe Flash Player セキュリティアップデート公開



2015年1月から2月5日までに、6件のセキュリティアップデート情報が公開されています。


Adobe Flash Playerに関するセキュリティアップデート公開
リリース日: 2015年2月5日
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/flash-player/apsb15-04.html?sdid=ISBTR


Adobe Flash Playerに関するセキュリティ情報
リリース日: 2015年2月2日
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/flash-player/apsa15-02.html


Adobe Flash Playerに関するセキュリティアップデート公開
リリース日:2015年1月27日
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/flash-player/apsb15-03.html


Adobe Flash Playerに関するセキュリティ情報
リリース日: 2015年1月22日
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/flash-player/apsa15-01.html


Adobe Flash Playerに関するセキュリティアップデート公開
リリース日:2015年1月22日
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/flash-player/apsb15-02.html


Adobe Flash Playerに関するセキュリティアップデート公開
リリース日:2015年1月13日
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/flash-player/apsb15-01.html


2015年1月27日火曜日

動画閲覧ソフト「Flash Player」は最新版にしないと危険! 最新版に更新する方法とは

インターネットの動画を見るときに必要なのが「Flash Player」です。なお、Flash Playerは、単独で動くのではなく、ブラウザの中で実行されます。Flash Playerは、ほとんどのパソコンに入っていますね。

しかし、Flash Playerの脆弱性(ぜいじゃくせい、不具合のこと)を利用して、パソコンにウイルスを侵入させようとする攻撃が、後を絶ちません。

今回は、Flash Playerを最新版に更新する方法を簡単に紹介しますので、これを参考に、ぜひ最新版に更新して下さい。



最近も、Flash Playerの不具合を利用した、Webページを表示しただけで不正ソフトに感染させる「ドライブバイダウンロード攻撃」が発見されています。注意下さい。

 今日アップデートしたFlash Playerにはまだ別のゼロデイ脆弱性が、パッチを来週提供予定
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150123_685219.html


「Flash Player」は、「YouTube」、「ニコニコ動画」などの動画サイトでの動画や、ホームページのアニメーションなどの動きのある情報を見るために必要なソフトです。この動画を見る定番ソフト「Flash Player」の特徴は下記です。

 (1) 動画やアニメーションをみるにはFlash Playerが必要
 (2) Flash Playerはブラウザ毎に違う(IE用、Firefox用、Google Chrome用)
 (3) Flash Playerを最新版にしないと特定のホームページを見たとき、
   ウイルスに感染する危険がある。



■ Flash Playerを最新版に更新する方法


Flash Playerはブラウザ毎に違うので、以下のように、ブラウザ毎に最新版に更新して下さい。


■Internet Explorer (Windows8系)

Windows8系でInternet Explorer(IE)を使用する場合、標準装備のIEにはFlash Playerが内蔵されています。必要な更新はWindows Updateで自動的に配信されますので、Windows Updateを確実に実行することが必要です。


■Internet Explorer(Windows 7/Vista系)

Adobe のサイトから最新のFlash Playerを入手します

ダウンロードの画面に「提供オプション」が表示されていますが、これは不要なので、全て 「レ(チェツクマーク)」をはずして下さい。

 Adobe Flash Player ダウンロード
 http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

 Flash Player インストールトラブル対処法(Windows)
 http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/229980.html


■Google Chromeの場合

Google Chromeのアップデートで、Flash Playerも自動的にアップデートされますので、Google Chromeを最新版に更新することが必要です。


■Firefoxなど、その他の場合

Adobe のサイトから最新のFlash Playerを入手します

ダウンロードの画面に「提供オプション」が表示されていますが、これは不要なので、全て 「レ(チェツクマーク)」をはずして下さい。

 Adobe Flash Player ダウンロード
 http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

 Flash Player インストールトラブル対処法(Windows)
 http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/229980.html



■ 「Flash Player」はどんなソフトなの

Flash Playerは、単独で動くソフトではなく、ホームページの動画やアニメーションを見るときに、ブラウザの中で動いている「プラグインソフト」です。

なお、Flash Playerは、全てのブラウザで利用可能で、殆どのパソコンに入っていますが、ブラウザの背後で動いているので、普段は見えません。

Flash Playerは、インターネットのYouTubeや、ニコニコ動画の動画サイトを見る為には必須のソフトです。またアニメーションなどの動きのあるホームページを見るときや、ブラウザで画像編集サービスなどの会話型のWebサービスを利用するときにも、必須のソフトです。


*プラグインソフト(plug-in soft)とは

そのソフトウェア単独では動作せず、ブラウザなどのソフトウェアに組み込み、機能を拡張させるソフトウェアのこと。アドインソフトとも言います。



■ 動画サイトで使われている動画形式「FLV(フラッシュビデオ)」と「Flash Player」


「YouTube」、「ニコニコ動画」などの動画サイトで主な動画形式として採用されている動画形式が「FLV」です(ファイルの拡張子はflv)。実は、この「FLV」は「Flash」の動画形式です。

これまでは、インターネットで公開されている動画には様々な形式があり、動画を再生させるのには、動画形式に対応した動画プレーヤー、WindowsMediaPlayer、RealAudio、QuickTimeを立ち上げてみていました。

このFLV形式は、ほとんどのブラウザに搭載されている「Flash Player」で再生されるのを目的に開発された動画形式です。

この動画形式「FLV」が出てきたことで、特別に動画プレイヤーをパソコンにインストールせずに、「Flash Player」があれば、インターネットの動画をみることができるようになり、便利になりました。

2014年10月19日日曜日

ソフトウェアの不具合をねらう"ゼロデイ攻撃"に注意!! その対策とは?

”ゼロデイ攻撃(zero-day attack)”とは,「ソフトウェア(アプリ)の不具合箇所が修正される前に、その不具合を悪用したインターネットからの攻撃」です。

(注)ソフトウェアの不具合箇所は、一般的に”セキュリティ・ホール”と言われます。

つまり、”家の中の無防備な箇所を狙う泥棒”と同じで、無防備な箇所が修復されないうちに、泥棒が入るのが”ゼロデイ攻撃”です。


その為、対策は、

 ①家の無防備な箇所に泥棒を入れないようにすること
   
   不正なファイルを実行しない
   不信なホームページに近づかない

 ②家を補修すること(ソフトを最新版にする)

 ③家を守る(セキュリティ対策ソフトを入れる)

ことが大事です。

”ゼロデイ攻撃”は、様々なソフトウェアの不具合箇所を利用して攻撃してきます。

マイクロソフトのOfficeソフト(Word、Excel、PowerPoint)ばかりでなく、ブラウザ、メールソフト、Adobe Reader、FlashPlayer、RealPlayer、その他、全てのソフトウェアの不具合が狙われます。

完璧に100%正しく動く、ソフトウェアはありません。こんなことを言うと、”えっ、そんな馬鹿な!”という人がいると思いますが、これは事実です。

ソフトウェアといっても、人間が作っているものですから、間違いがあります。”ソフトが100%正しいことは証明できない”とまで言われています。


対策としては、”覚えのないメールに添付されたファイルについては,たとえ送信元が知人や信頼できる組織であっても,安易に開かない”事が大事です。 (注)メール送信先は偽装が可能なので、送信元だけでメール内容を信用するのは危険です。

また、ソフトの修正情報が発表されたら適用すること、セキュリティ対策ソフトのウイルスパターンは最新することなどが大事です。



■ ”ゼロデイ攻撃”とは


ゼロデイ攻撃は二つのパターンに分類できます。

(1) ソフトウェアの不具合の存在を、誰も知らないうちに悪意を持った人が見つけて、そこを利用して攻撃するというパターン

(2) ソフトウェアの不具合が公表されたあと、修正情報が提供されるまでの間に、その不具合を攻撃するというパターン

なお、ソフトの不具合箇所を見つけることは難しく、また、修正情報も遅れることから、この”ゼロデイ攻撃”を防ぐのは、ウィルス対策ソフトでも難しいと言われています。


ゼロデイ攻撃は、メールに添付された不正なファイルや、ホームページにある不正なファイルを実行することなどで被害に会います。

また、細工が施されたホームページにアクセスするだけで被害に会うゼロデイ攻撃や、HTML形式での電子メールのプレビューや閲覧で被害に会うゼロデイ攻撃もあります。

ソフトウェアの不具合を狙って、攻撃する”ゼロデイ攻撃”とは、まるで、家の壊れている所を狙って不審者が入り、家の物を盗んだり、家のあちこちを破壊するようなものですね。



■ ソフトウェアの不具合を狙う”ゼロデイ攻撃”の対策とは


対策の重要なポイントは次の4点です。

(1) 不信なメールに添付されたデータを実行しないこと(不正ソフトが実行される)

(2) 不信なホームページに近づかない(不正ソフトが実行される)

(3) OSやアプリケーションソフトを常に最新状態にしておく(修正情報は適用)。

(4) セキュリティ対策ソフトを導入し、ウイルスパターンは定期的に更新する。



まず第一の対策は、不信なデータは開かないこと(実行しないこと)です。  ”覚えのないメールに添付されたファイルについては,たとえ送信元が知人や信頼できる組織であっても,安易に開かない”事が大事です。

(注)メール送信先は偽装が可能なので、送信元だけでメール内容を信用するのは危険です。

次に大事なのは、怪しいホームページには近づかないことです。不正ソフトが実行される危険があります。

次に大事な対策は、ソフトウェアの修正情報が発表されたら、適用することが大事です。特に、パソコンにはマイクロソフト製品は多数入っているので、この修正情報には特に注意が必要です。

ちなみに、マイクロソフトからは、毎月一回、関連するソフトの修正情報が発表されますので、このときに、できるだけ早く適用することが大事です。

そして、セキュリティ対策ソフトを活用し、ウイルスパターンを定期的に更新し、最新版にすることが大事です。

また、不信なメールのURLを安易にクリックしないこと(不正ホームページに誘導される)、安易にソフトウェアをダウンロードしないことも大事です。


2014年8月23日土曜日

2014年8月公開のMicrosoft更新プログラムの不具合とその対策とは

(注)2014年8月公開のMicrosoft更新プログラムの不具合が解決したと、下記ブログで発表されました。


[MS14-045] 更新プログラム 2982791 の問題を解決する更新プログラムを公開
 - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/28/ms14-045-re-released-2993651.aspx

それにしても、解決するまで2週間もかかっています。今後。このようなことが無いことを祈るばかりです。なお、以下の記述は、この解決策が発表される前の内容です。ご了解ください。
-------------------------------------------



米Microsoftは、2014年8月13日に公開した更新プログラムの適用によりOSが起動できなくなる不具合が起こる場合があることを明らかにしています。今回の事件は、小さなことに見えますが、セキュリティ対策という面では、大きな失策ですね。

今後、このようなことがあると、Microsoft更新プログラムに不信感が強まり、セキュリティ対策で重要とされてきた「Microsoft更新プログラム適用」が、安心してできなくなります。

これまで、さまざまなセキュリティ対策で、Windows更新は必須だと言われてきました。

また、ほとんどの人が、自動的に更新プログラムをインストールをする設定(Windows8.1の場合は初期値)にしていたと思います。

実は、私がパソコンを始めた頃は、Microsoft更新プログラムには多少の不具合があり、更新プログラムの自動適用は実施せず、確認して恐る恐る更新プログラムを適用していました。なお、ここ数年は、安定しており、心配症の私でも、自動的に更新プログラムを適用する設定にしていました。

しかし、2014年8月13日公開の更新プログラムの不具合は、このようなユーザの期待を裏切るものだと思います。Microsoftには、二度とこのような事件を起こして欲しくないと思います。




なお、2014年8月13日公開の更新プログラムの適用による不具合対策が、以下のMicrosoftサイトで詳しく説明されていました。なかなか難しい内容ですが、参考になりました。


 

http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/20/2982791-mitigations.aspx

 

このサイトによると、以下の番号の更新プログラムをインスト―ルしている場合に、問題が発生する可能性があるとのこと。

・KB2982791
[MS14-045] カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて (2014年8 月12日)

・KB2970228
Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows

・KB2975719
August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2

・KB2975331
August 2014 update rollup for Windows RT, Windows 8, and Windows Server 2012


なお、問題が発生している場合の対処策に加え、問題が発生していない場合でも、予防的措置として、該当する更新プログラムをアンインストールすることが推奨され、その方法も、このサイトで紹介されています。

しかし、Microsoftには、今回の問題、大いに反省して欲しいと思います。このようなサイトで対応策を示されても、ほとんどの人が理解できません。

何故、今回のように、更新プログラムで、PCが起動しなくなるような可能性があったのか、その原因を追及し、二度とこのようなことが起きないようにして欲しいと思います。



■私が実施した、Windows8.1での2014年8月公開Microsoft更新プログラムの適用

更新プログラムに問題があると判明した時点で、Windows Updateの設定を、

「更新プログラムを自動的にインストールする」から、「更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する」

に変更しました。

その後、更新プログラムがダウンロードされたので、以下の手順で、どのような更新プログラムがダウンロードされているか確認。

問題を発生する更新プログラムが無かったので、更新を実施しました。適用して2日経過しましたが、問題はないようです。

なお、動作環境は各パソコンによって異なるので、全てのパソコンで、不具合が発生しないと保証するものではありません。あくまでも参考として見てください。



(1) コントロールパネルの「システムとセキュリティ」を選択



(2) 「Windows Update」の「更新プログラムの確認」を選択




(3) ダウンロードした更新プログラムのインストールの「**個の重要な更新プログラムが利用可能です」をクリック。




(4) ダウンロードされた更新プログラムが一覧で表示されるので、問題があるプログラムがないか確認。もし、問題がある更新プログラムがあればチェックを外す(実行しない)。





2014年7月5日土曜日

Flash Playerの偽の更新通知!! 間違って更新通知をクリックするとマルウェアに感染

「ニコニコ動画」など一部のWebサイトで、Adobe Flash Playerの更新のメッセージが表示され、これをクリックしたユーザーがマルウェア(ウイルス)に感染する事態が起きています。

「Flash Playerのアップデート」を要求する画面が出ても、慌てて実行してはいけません!! 騙される可能性があります。 以下に、Flash Playerを最新版にする方法を紹介しますので、正しい手順で、自ら最新版にしてください。

海外では2000年代後半に登場した古いタイプの攻撃ですが、日本で拡大する事態も想定されています。


  偽の更新通知でマルウェア感染――古典的攻撃でもだまされる危険性
   - ITmedia エンタープライズ 2014年06月20日
  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1406/20/news104.html



実は、この手の攻撃は、FacebookなどのSNSでも、2008年にも報告されています。

偽の動画リンクを表示し、ユーザーが動画を見ようとすると「Flash Playerのアップデートが必要だ」と表示し、これに従ってファイルを実行してしまうと、ユーザーのマシンがマルウェア(ウイルス)に感染する事件です。

  2大SNSを標的に:FacebookとMySpaceで感染するワーム出現
   - ITmedia エンタープライズ 2008年08月04日
  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0808/04/news013.html




■ Flash Playerを最新版にする方法



Flash Playerは、ブラウザ毎にソフトが異なります。 次の方法で、使っている全ブラウザで最新バージョンかどうか確認して、最新バージョンでなければ、最新版に更新してください。

(1) ブラウザ毎に利用しているAdobe Flash Playerが最新版かどうか確認

  Adobe Flash Player バージョン確認
  http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

(2) 最新版でなければ、以下のサイトで最新版に更新

  なお、インストール時に、追加ソフトも一緒にインストールされる設定になっています。
  普通は追加ソフトは不要なので、追加ソフトのチェックをはずしてください。

  Adobe Flash Playerのインストール
  http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
  
  
  (注)追加ソフトは、2014.7.5現在、以下になっています。通常は不要です。
     ・Firefoxの場合、「McAfee Security Scan Plus ユーティリティ」
     ・IE11の場合、  「Google Chrome」、「Google ツールバー」


≪補足1≫Google Chromeの場合

Google Chromeは、Flash Playerがブラウザに組み込まれており、新バージョンのFlash Player がリリースされると、Google Chrome は自動的にアップデートされるので、Google Chromeを最新版にしていれば、上記方法での更新は不要です。


≪補足2≫詳細情報

Flash Playerを最新版にする詳しい方法は以下を参照下さい。

  Flash Player レスキュー! - ブラウザの種類を確認
  http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/235695.html

   Internet Explorer の場合
   http://go.adobe.com/kb/ts_235703_ja-jp

   Internet Explorer 以外のブラウザの場合
   http://go.adobe.com/kb/ts_235971_ja-jp

2014年6月21日土曜日

パソコンのオンラインソフト(フリーソフト、シェアウェア)の安全な使い方

インターネットからパソコンにダウンロードして使うソフトは”オンラインソフト”と呼ばれています。オンラインソフトは、無料の”フリーソフト”と有料の”シェアウェア”に分かれます。

この”オンラインソフト”、電気店で売られている市販ソフトよりも安くて便利なものがたくさんあり、多くのホームページで紹介されています。今回は、オンラインソフト使用に関して、種類、使い方、及びオンラインソフトの専門サイトを紹介します。



オンラインソフトには、画像編集ソフト、オーディオプレイヤー、テキストエディターなど、様々な分野のソフトがあります。どのようなソフトがあるのか、以下のサイトで見てください。きっと驚かれると思います。

  窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/

  Vector http://www.vector.co.jp/

なお、便利なオンラインソフトですが、使い方には注意が必要です。

ソフトの中には、危険なソフトもあり、安易にダウンロードして使用すると、パソコンの環境が壊れたり、パソコン全体の動作が遅くなることがあります。

特に、海外ソフトの中には、パソコンの日本語環境を壊すものがあるので要注意です。

また、オンラインソフトの中にはウイルスやスパイウェアが潜んでいたり、また、危険なソフトを紹介しているサイトがあり、ウイルス・スパイウェア対策等のセキュリティ対策をすることが、オンラインソフトを利用する場合に必須です。



■ オンラインソフトの種類

オンラインソフトとは、インターネットでソフトウェアをダウンロードして(取り出して)、利用できるソフトウェアのことです。


(1) フリーソフト

無料で利用することができるソフトです。ただし、「家庭での利用はOK、会社では使用不可」のソフトもあり、使用条件を確認することが必要です。

(2) シェアウェア

オンラインソフトの中で、利用に際し、料金を支払う必要があるソフトです。多くは、一定期間、無料で試用することができますので、試用して気に入ったら購入しましょう。



■ オンラインソフトの専門サイト

なお、”オンラインソフト”をダウンロードする場合、信頼のおけるホームページからダウンロードすることは大事な点ですね。
最もお勧めは、次の二つのサイトです。いずれも、10年以上も前から、オンラインソフトを紹介しており、安心して利用でき信頼のおけるサイトです。


■窓の杜

 http://www.forest.impress.co.jp/

優秀なオンラインソフトが多く紹介されており、オンラインソフト紹介の老舗サイトです。ここで紹介されているソフトは、実際に動作も確認されており、安心して使用できます。

■Vector

 http://www.vector.co.jp/

このサイトも、オンラインソフト紹介の老舗サイトです。数多くのオンラインソフトが紹介されています。



■ オンラインソフトの選び方


私のこれまでの経験で、オンラインソフトの選び方を紹介します。

1. ソフトのダウンロードは信頼のおけるサイトから入手する

ソフトの選択条件とは少し違いますが、「安心できるサイトからソフト入手する」ことは、最も大事なことです。

2. 人気のあるソフトを選ぶ

品質が良いか悪いかは、なかなか判断が難しいです。その意味では、多くの人に人気があるソフトは安心して使えます。

3. 日本製ソフトまたは日本語化された海外製ソフトを使う
できるだけ日本製のソフトを使いましょう。海外製ソフトを使う場合でも、日本語化された海外ソフトを使うと安心です。海外製ソフトには、パソコンの日本語環境に影響を与える場合があるので、海外製ソフトは慎重に扱いましょう。

4. 説明(ヘルプ)が充実しているソフトを選ぶ
ソフトの使い方を説明したヘルプ等が充実していると、操作で分らない時に助かります。なお、説明が充実しているソフトは、優秀なソフトの場合が多いです。

5. 定期的にバージョンアップされているソフトを選ぶ

利用者からの要望等で、定期的にバージョンアップ(機能改善)されるいるソフトを選びましょう。但し、頻繁にバージョンアップされている場合、品質が悪いソフトもあるので要注意です。


なお、ウィルス対策・スパイウェア対策等のフリーソフトがインターネット・雑誌で紹介されますが、これはあまりお勧めしません。

初心者には操作も複雑で、市販のウイルス対策ソフトと比較し、単一機能の為、市販ソフトと同じ機能を果たすためには、複数のフリーソフトが必要となり、煩雑になります。



■ オンラインソフトを使うときの注意事項


1. セキュリティ対策ソフトを活用する

危険なオンラインソフトからパソコンを守るために、ウイルス・スパイウェア対策等のセキュリティ対策ソフトを活用することが必要です。更に、ウイルスやスパイウェア対策ソフトのパターンファイルは常に最新版に更新しましょう。


2. 不要になったソフトは削除する

使わなくなったソフトは、パソコンのディスク容量を使うばかりか、そのソフトがパソコンで常に動いている場合があり、パソコンのリソースを使います。


3. ”バンドルソフト”に注意する

バンドルソフトは、導入するソフトと一緒に入っている(インストールされる)ソフトです。バンドルソフトに気付かずインストールしてしまうと、パソコンの環境が勝手に変更され、問題が生じる場合があるので、注意ください。

まず、ダウンロードする際には、ホームページ記載の説明を充分確認して、不要なソフトをインストールしないか確認して、[ダウンロード]や[承諾する]などのボタンを押すことが必要です。また、インストール時には、表示される情報を確認しながら、ファイルの関連付けなどが勝手に変更されないか注意下さい。


4. バージョンアップ時には注意する

不用意にバージョンアップすると、今まで使えていた機能が使えなくなったり、高機能になった分、動作が重くなったりします。改訂履歴を確認して、必要なバージョンアップ以外は、避けるようにします。


5. 偽セキュリティソフトに注意する

「あなたのコンピュータはウイルスに感染しています」などの偽の警告メッセージを表示し、ユーザーを脅し、悪質ソフトを購入させる手口があるので注意が必要です。


オンラインソフトを使うときの注意事項として、下記の記事は参考になります。

 【特集】安全確実!オンラインソフト導入術~ダウンロードからインストールまで - 窓の杜
 http://www.forest.impress.co.jp/docs/special/20140529_650000.html



■ オンラインソフトの”アルファ版(α版)”、”ベータ版(β版)”とは


オンラインソフトは、正式版の前に、アルファ版、ベータ版、RC版というバージョンがあります。これらは、いずれも、正式版ではないので、利用する場合、不具合が発生することを覚悟の上で使う必要があります。


アルファ版(α版)は、開発のごく初期段階のソフトのことで、ソフトの性能や機能などの要望を聞いたりする目的のものです。

ベータ版(β版)は、正式公開の一歩手前のソフトのことで、正式版の機能がひととおり揃っていますが、まだ不具合が起きる可能性が残っているバージョンです。

RC版は、"Release Candidate"版の略で、正式版の一歩手前のバージョンのことで、正式版直前に試してもらって、最終調整をするためのバージョンです。

2014年6月8日日曜日

パソコンソフトを最新版に更新しよう! インターネットの安全利用には必要

パソコンソフトを購入したままの状態にしておくことはとても危険です。ぜひ、WindowsなどのOS、ブラウザ、FlashPlayer、Adobe Readerなどのパソコンソフトを最新版に更新してください。今回は、どんなソフトが狙われるのか?パソコンソフトを最新版にする方法を紹介します。

最近は、パソコンソフトの不具合、一般的には、脆弱性(ぜいじゃくせい)と呼ばれますが、この不具合を狙ったインターネット攻撃が増えています。インターネットを安全に利用するにはウイルス対策ソフトだけでは不十分な時代になりましたね。


2014年5月下旬、様々な企業サイトが不正に修正され、そのホームページを見ただけでウイルスに観戦する事態が発生しましたが、これは、動画をみるソフトFlashPlayerの脆弱性(不具合)を狙ったものでした。

以前は、パソコンをインターネットの危険などから守るには、ウイルス対策ソフトを使っていれば安全でしたが、ここ数年のインターネットの危険な動きをみていると、ウイルス対策ソフトだけでは安全ではなさそうです。

では、何故、パソコンソフトの不具合が危険なのでしょうか?それは、家の防犯を考えるとよく分かります。家に不正侵入する泥棒が、無防備な所から侵入するようなものです。

どんなソフトウェアでも不具合があります。

ソフトは多くの人が作る、手作りの製品です。100%完全に正しく動くソフトはありません、理論的にも完全なソフトを作ることは不可能だと証明されています。




■ どんなパソコンソフトが狙われるのか?

最近、ある人から、インターネットを利用する場合、どんなことに注意したら良いか聞かれ、その一つとして、パソコンソフトを最新版にすることが大事だと説明し、どんなソフトが狙われやすいのか説明しました。

なお、インターネットで狙われるのは、よく使われるソフトで、Windowsの場合だと、以下のソフトが最も狙われるソフトです。

 ① WindowsなどのOS(基本ソフト)・・・パソコンの基本ソフト

 ② IE、Chrome、Firefoxなどのブラウザ・・・ホームページを見るソフト

 ③ Adobe FlashPlayerの動画再生ソフト・・・動画サイトの動画を見るソフト

 ④ Adobe Reader、AcrobatのPDF閲覧ソフト・・・PDF文書を見るソフト

 ⑤ Java(JRE、Java Runtime Environment)・・・Javaプログラムを実行するために必要なソフト



≪補足≫Java(ジャバ)

Javaはブラウザで動くソフトを作るために必要なもの(プログラム言語)であり、また作られたソフトを動かすソフトでもあります。大きく分けて、Javaで作ったソフトを動かす「ランタイム」とブラウザで動く「プラグイン」があります。なお、インターネットのホームページにはJavaがないと目的の表示ができないものもあります。詳しくは下記を参照下さい。

  そもそもjavaとは何か? | Infini Security Blog
  http://www.i-infini.com/security/?p=58
  


■ パソコンソフトを最新版にする方法



 ① マイクロソフト製品
 
  Windows Updateの機能を利用することによって、Windows OS、IEなどマイクロソフトの
  ソフト製品のセキュリティ修正プログラムを一括してインストールできます。
 手順は下記を参照下さい。

   Windows Update 利用の手順
   https://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx



 ② Adobe Flash Player
 
  最新版にする方法はブラウザ毎に違います、具体的な方法は以下を参照下さい。

  「Flash Player」を最新版にしないとホームページを見ただけでウイルス感染
  http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/07/flash-player.html

   
 ③ Adobe Reader
 
   次の URL にアクセスし、Adobe Reader の最新版をインストールします。
   http://get.adobe.com/jp/reader/
   
  ダウンロードの画面に「提供オプション」が表示されていますが、これは不要なので、
   全て 「レ(チェツクマーク)」をはずして下さい。

 ④ Java
 
   次の URL にアクセスし、Java の最新版をインストールします。
   http://java.com/ja/download/

 ⑤ ブラウザChrome、Firefox
 
  自動的に更新してくれます。



■ パソコンソフトを安全に利用する場合に知っておきたい用語

パソコンソフトを安全利用する場合に知っておくと便利な用語を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


■脆弱性(ぜいじゃくせい)

ソフトの弱い所、つまり不具合を”脆弱性”と言います。なお、”脆弱性”以外に、”セキュリティホール”と言われることもあります。セキュリティホール、直訳すると”安全の穴”で、不具合のことです。


■ゼロディ攻撃

ソフトにある不完全な箇所(セキュリティ・ホール)が、修正情報が提供される前に、攻撃されることです。不具合な箇所の修正方法が発表されたら、即適用することが大事です。


■バージョン
 
ソフトが修正される毎に付けられる番号です。このバージョンという番号が大きいほど、ソフトが最新版になります。ブラウザのIEのバージョンは大きく、IE9→IE10→IE11変わっていますが、”IE×の数字の所がバージョン番号”です。


■アップデート(バージョンアップ)
ソフトを最新版に変更することです。なお、「バージョンアップ」とも言われます。


■バージョン番号の付け方

ソフトの修正は、機能アップなどの大きい修正から、小さな改善まで様々です。そのため、バージョン番号は通常「x.yz」(大きな変更はxの所が変わります)で付けられます。例えば、”Adobe Readerの最新版はバージョン9.3”というように使います。



■ 《補足》 最新版にする必要があるソフトとは


家の防犯で考えると、ウイルス対策ソフトは家を守る門番の役目、しかし、この門番も完璧ではありません。家の門番の目をすり抜けて家に侵入する不審者を防ぐためには、家のどこからでも侵入できないよう防御することが必要です。

パソコンの中には、多くのソフトがあります。パソコンソフトの多くは、インターネットと深く関わっており、これらのソフトを最新版にして、不正侵入ができないようにすることが必要です。

なお、パソコンソフトの中で、インターネットに深く関係しており、ぜひとも最新版にしたいソフトには以下があります。

基本的には、パソコンソフトの全てを最新版にしたいですが、少なくとも下記のソフトは最新版にして下さい。

(1) WindowsなどのOS(基本ソフト)・・・インターネットとパソコン間の通信をする
(2) IE、Firefoxなどのブラウザ・・・ホームページを見る
(3) FlashPlayerなどの動画再生ソフト・・・動画サイトの動画やWebサービスに必要なソフト
(4) Adobe Reader、AcrobatなどのPDF閲覧ソフト・・・インターネットでよく使われるPDF文書を見る
(5) Media Player、QuickTime、Realaudioなどのマルチメディア再生ソフト・・・インターネットの動画や音声を再生する
(6) JRE(Java Runtime Environment)・・・Javaプログラムを実行するために必要なソフト


*なお、もう一つ大事なのは、使っていないソフトがあれば、それは早いうちに削除しましょう。使っていないソフトは、日頃使っていないので、古いバージョンの場合が多く、ここから不正侵入される危険があります。

2014年2月25日火曜日

IE9、10に潜む不具合を狙った攻撃が日本に集中! 脆弱性の緩和策かIE11への更新

IE9、10に潜む不具合への攻撃(俗に言う「ゼロデイ攻撃」)が日本国内のWebサイトで発見されたと、”トレンドマイクロ セキュリティ ブログ”で報告されています。

なお、トレンドマイクロによると、オンライン銀行の認証情報詐取を行う不正プログラムの感染につながっていることが確認され、速やかに IE11 へのアップデートを行うことが強く推奨されています。(注)ただし、IEアップデートが難しい場合は回避策(Fix it、EMET)を必ず実施しましょう。


(注)IE 10狙いのゼロデイ攻撃は日本に集中、標的の9割近くに - ITmedia ニュース
   2014年02月26日
   http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/26/news041.html

ITmedia ニュースによると、Symantec発表で、2月22日ごろからこの脆弱性を付くゼロデイ攻撃が急増し、脆弱性を突くコードは誰にでも入手して再利用できる状態になっているということです。

Symantecが確認しただけでも、トレッキング愛好家向けサイト、アダルト出会い系サイト、語学学習サイト、金融情報サイト、通販サイト、旅行会社のサイトなどに不正なコードが仕掛けられているそうです。

もし、このようなサイトをIE 9/10で閲覧した場合、ユーザーが知らないうちに、特定の銀行のログイン情報を盗み出すマルウェアに感染する恐れがあるということですので、対策が急務ですね。


  日本国内で Internet Explorer9、10 へのゼロデイ攻撃を確認
   トレンドマイクロ セキュリティ ブログ
  http://blog.trendmicro.co.jp/archives/8632


上記のブログによると、もし、改ざん(不正に攻撃が埋め込まれた)WebサイトをIE9、10で閲覧すると、不正プログラム感染の被害を受ける可能性があるとのこと。

なお、今回の攻撃は、まだ不具合修正が発表されていない箇所を狙う「ゼロデイ攻撃」で、マイクロソフトでは正式なアップデートは未公開とのことです(2014.2.24現在)。



■トレンドマイクロ ”速やかに IE11 へのアップデートを行うことを強く推奨”

  国内でのInternet Explorerゼロデイ攻撃事例:オンライン銀行詐欺ツール感染目的と確認
   トレンドマイクロ セキュリティ ブログ
  http://blog.trendmicro.co.jp/archives/8655


トレンドマイクロによると、Internet Explorer(IE)9、10 に影響するゼロデイ攻撃が、最終的な被害としてはオンライン銀行の認証情報詐取を行う不正プログラムの感染につながっていることが確認されたとのこと。改ざん被害を受けている正規Webサイトも複数確認されており、同様の攻撃が今後も継続される可能性が高くなっており、速やかに IE11 へのアップデートを行うことが強く推奨されています。

なお、どうしても、IE11 へのアップデートが出来ない場合は、次の回避策を実施ください。



■回避策

情報処理推進機構 IPAで、下記でIE10とIE9の脆弱性回避方法が詳しく説明されています。以下に簡単に紹介します。

  Internet Explorer の脆弱性対策について(CVE-2014-0322):IPA 情報処理推進機構
   http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140220-ms.html


(1) Fix it を適用する

Microsoftの下記のサイトに記載されている「Fix it で解決する」の「この解決策を有効にする」ボタンをクリックし、画面の指示に従い、Fix it 51007 をインストールしてください。
Fix it 51007 を解除する場合は、同ページ内の、Fix it 51008 をインストールしてください。

  Microsoft security advisory:
  Vulnerability in Internet Explorer could allow remote code execution
     https://support.microsoft.com/kb/2934088

(2) Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) を使用する

EMET は、ソフトウェアの脆弱性が悪用されるのを防止するためのツールです。導入する際には、次のサイトを参考にしてください。

    Enhanced Mitigation Experience Toolkit
    http://support.microsoft.com/kb/2458544/ja


■ゼロデイ攻撃とは

「ソフトの不具合箇所が修正される前に、その不具合を利用した攻撃が行われる」ことです。

ゼロデイという言葉は、ソフトの修正情報が提供された日を1日(目)とすると、それ以前に攻撃が始まったという意味です。

ソフトを家に例えると、”家の中の無防備な箇所を狙う泥棒”と同じで、無防備な箇所が修復されないうちに、泥棒が入るのが”ゼロデイ攻撃”です。


■Fix it(フィックスイット)とは

WindowsやIEなどのちょっとした不具合を修正できるツールが“Fix it”です。“Fix it”はMSI形式のインストーラーとなっており、実行するだけで簡単に不具合を回避可能。

“Fix it”は、発生する不具合をレジストリの編集などで回避するツールで、2009年1月以来、提供開始されており、最近では、対策プログラムが発表されていない深刻な脆弱性などが発見されたときに、脆弱性からパソコンを保護するためのステップとして提供されることがあります。


■EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)とは

マイクロソフトが提供しているWindows用の脆弱性緩和ツールです。

「セキュリティ更新プログラム」はソフトウェアの脆弱性そのものを解消するものですが、EMETは、未修正の脆弱性を突く攻撃(ゼロディ攻撃)を受けた場合、攻撃者による任意コードの実行を阻止するものです。*「任意コード」とは、バックドアだったりトロイの木馬のような、悪意を持ったもの。

EMETはセキュリティホールをふさぐ機能は備えていませんが、「悪意を持つコードの実行防止」の役目を果たします。あくまでもセキュリティ修正を行う更新プログラム公開までの"つなぎ"であり、修正前の脆弱性を狙ったゼロディ攻撃を緩和するツールで、EMETをインストールすれば万全、という訳ではありません。

2014年2月5日水曜日

ゼロディ攻撃とは、ソフトの不具合を狙うこと、ソフトを最新版にすることが大事!!

”ゼロデイ攻撃(zero-day attack)”とは、

「ソフトの不具合箇所が修正される前に、その不具合を利用した攻撃が行われる」

ことです。


例えば、Wordの文書ファイルやAdobe ReaderのPDFファイルなど、よく使うソフトのファイルに、ソフトの不具合を利用した危険な処理を仕掛け、このファイルを実行することで、攻撃が実行されるというものです。

ゼロデイという言葉は、ソフトの修正情報が提供された日を1日(目)とすると、それ以前に攻撃が始まったという意味です。

ソフトを家に例えると、”家の中の無防備な箇所を狙う泥棒”と同じで、無防備な箇所が修復されないうちに、泥棒が入るのが”ゼロデイ攻撃”です。


その為、対策は、

 ・家の無防備な箇所に泥棒を入れないよう監視すること
   ・・・怪しく不正なデータ(ファイル)を実行しない

 ・家の無防備な箇所を補修すること
   ・・・ソフトを最新版にする(修正情報を取り入れる)
 
が大事です。

”ゼロデイ攻撃”は、様々なパソコンソフトの不具合箇所を利用して攻撃してきます。ソフトの修正情報が発表されたら、一刻も速くインストールすることが大事ですね。

Officeソフトばかりでなく、FlashPlayer、Adobe Reader、一太郎、ブラウザ、メールソフト、その他、全てのパソコンソフトの不具合が狙われます。

インターネットには、動画やPDFファイルのデータが多く、動画閲覧ソフト「FlashPlayer」、PDF閲覧ソフト「Adobe Reader」の不具合箇所を狙う”ゼロデイ攻撃”も増えています。

対策は、ゼロディ攻撃の情報を入手すること、ソフトを最新版にすること、不審なメールに添付されたファイルを実行しないことが大事ですね。

また、当然ですが、ウイルス対策ソフトのウイルスパターンは常に最新にして、最新の攻撃から守ることが大事です。