2015年5月27日水曜日

便利な日本語入力システム「Google日本語入力」を使ってみよう パソコン・スマホで使えます

日本語入力システムは、漢字変換をするソフトウェアで、パソコンやスマホで日本語を入力する際に欠かせないソフトです。

日本語入力システムには、最初からインストールされているWindowsの「Microsoft IME」、Mac OSの「ことえり」などがあります。そのほかにも、有料で昔から人気のある「ATOK」や、無料の「Google 日本語入力」もあります。

今回、数年ぶりに無料の日本語入力システム「Google日本語入力」を使ってみました。数年前に使用した時に比べ、安定した動作で、日本語入力もスムーズで、機能も豊富で、なかなか良いと思います。今回は、この「Google日本語入力」について紹介したいと思います。


私は、これまで、日本語入力ソフトとして「ATOK」を、月額で利用できる「ATOK Passport」のサービスで使っていました。でも、ソフトウェア更新で、ひんぱんにダウンロードが必要になるなど、少々不便さを感じていました。

「Google日本語入力」は、Googleが提供している日本語入力ソフトで、誰でも無料でダウンロードでき、多くの人に採用され、パソコン、スマホなどで活用できるので良いですね。

今では、有料のATOKを使っていましたが、今後は、無料の「Google日本語入力」を使いたいと思います。長年使ってきたATOKと比べると、機能的には遜色がなく、今後もバージョンアップで機能追加が期待できます。



特徴的なのは、GoogleでWeb検索を行う時に使われるサジェスト機能を元にした変換機能。ユーザが入力した変換結果を記憶し、ユーザが同じような文を入力しているとわかったときに、「サジェスト」が提示されます。

例えば、「よろしくお願いします」を何回も入力すると、「よろし」と入力するだけで「よろしくお願いします」が変換候補に出てきます。

また、「今日」と入力すれば、その日が出てくる、などの便利な変換機能が盛りだくさんです。ネット上で話題の単語なども自動的に辞書がアップデートされます。

インストールは、下記から簡単にできます。なお、インストールしたあと、「Google日本語入力」が標準の日本語入力システムになりますので、注意ください。

 Google日本語入力
 http://www.google.co.jp/ime/



■ 特徴1: 賢く便利な変換

Google 日本語入力は、入力された読みを漢字に変換するだけではなく、意図をくみ取って、賢い変換結果が提供されています。

ATOKなどの他の日本語システムにあるような、記号に変換、顔文字に変換、カタカナから英単語に変換、郵便番号から住所に変換、日付に変換、計算ができたりなど、様々変換機能があります。


■ 特徴2: 常に最新の豊富な語彙
Web で使われている膨大な用語をカバーしています。歴史上の人物の名前や専門用語だけではなく、流行の顔文字やお店の名前まで、常に最新の辞書が提供されています。



■ Google日本語入力の便利な機能



■ 顔文字の入力

「かおもじ」と打つと、700種類以上の顔文字が表示されます。また、「にこにこ」と打つと、「(^^♪」「(^^)v」 の様な予測変換が表示されます。


■充実の日付・時刻変換

日付や時間を直感的に変換してくれます。例えば、「ことし」と打つと、「2015年」「平成27年」が予測変換で表示されます。

他にも、「おととし」や「きょう」や「にちようび」など、いろいろあります。

「次の日曜日は何日?」と思ったら「にちよう」とか「にちようび」と入力して変換(スペースキー入力)すると、次の日曜日の日付が出ます。


■郵便番号変換

例えば「100−0001」 のように7桁郵便番号をハイフン区切りで入力すると「東京都千代田区千代田」のように住所を知ることができます。


■計算機能

数式を入力して最後に「=」をつけて変換すると、計算結果が入力されます。たとえば、「200*15=」と計算式を入力して変換(スペースキー入力)すると、計算結果が表示されます。

ちなみにコンピュータでは乗算(×) は *、除算(÷) は / で表現します。


■和暦変換

「1960ねん」と入力して変換(スペースキー入力)すると、和暦の「昭和35年」と変換できます。


■カタカナから英語への変換

英単語のスペルが分からない時に調べる手間が省けて便利です。例えば、「セキュリティ」と入力して英単語の「Security」に変換できます。


■過去に入力した文字を変換候補で出してくれる

以前に変換した文字(文章)などを学習して変換候補で出してくれます。スマホや携帯では当たり前の機能ですがメールなどの入力の際に役立ちます。


■ATOKと同じ「Ctrl+F7キー」のショートカットで単語登録を行う

Google日本語入力の設定を、下記のようにします。

(1) 日本語入力の状態で、タスクバーの「スパナ」をクリックして ”プロパティ ”を選択

(2) 「キー設定の選択」のところで「ATOK」を選ぶます。こうすることで、ATOKの単語入力のショートカット、つまりCtrl+F7になります。


2015年5月15日金曜日

Windows無料ソフト「フォト ギャラリー」を使おう! 写真の整理から編集、動画作成まで

「フォト ギャラリー」は、Windowsパソコンで無料で使える画像管理用ソフトウェア。画像編集をするソフトは、様々ありますが、この「フォト ギャラリー」、簡単操作で画像編集、管理ができ、更に、ムービー メーカーと連携することで写真を動画にすることもできます。

なお、「フォト ギャラリー」は、「Windows Essentials」という “ Windows用フリーウェア集 ” の中に含まれており、無料で使え、画像編集ソフトを使うのが苦手な人、初心者には便利なソフトです。

 
今回は、この「フォト ギャラリー」を使った画像編集、写真からの動画作成方法を説明します。*動画作成には、「ムービー メーカー」も必要。

但し、画像編集ソフトには、使いこなすためのポイントがあり、私が使ってき経験(失敗経験?)から、「フォト ギャラリー」を使う上でのポイントも説明します。


なお、使い方をPDFにまとめました、合わせて参考にして下さい。

 

■ Windows 写真編集・整理ソフト「フォト ギャラリー」の使い方 *Word Online表示

*画面の中にマウスを置いて、マウスホイールを動かすことでページが変化。
*画面の中にマウスを置いて、右クリックで”全画面表示”選択で、別ウィンドウ(タブ)で表示。







参考:「フォト ギャラリー」「ムービー メーカー」で写真から作成した動画

福岡市 舞鶴公園の芍薬(シャクヤク)園 2015年5月11日




■ まずは”Windows Essentials”を使って
■   「フォト ギャラリー」「ムービー メーカー」をインストール



“ Windows用フリーウェア集 ”の”Windows Essentials”の中には、

   フォト ギャラリー、ムービー メーカー、メール、Writer などの無料 Windows プログラム
   
    * フォト ギャラリー・・・画像管理・編集
    * ムービー メーカー・・・動画作成・管理
   
が入っています。なお、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1には、「Windows Essentials 2012」を使います。

フォト ギャラリーをインストールするには、この「Windows Essentials 2012」をインストールする必要があります。

 
①下記URLから“Windows Essentials” をダウンロード

 http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials

 
②インストールするプログラムの選択で、すべてインストールするか、製品(フォト ギャラリー、ムービー メーカー)を選択してインストールします。





■ Windows8/8.1では、「フォトギャラリー」を既定のプログラムに


Windows 8 / 8.1の初期設定では、写真のダブルクリックで「フォトビューアー」が起動するように設定されています。これを「フォトギャラリー」に変更したい場合は、「フォトギャラリー」を既定のプログラムとして設定してください。手順は、下記を参照下さい。


 写真をダブルクリックしてもフォトギャラリー(2012)が起動しない場合の対処方法
       121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 017388
 http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=017388



Windows8/8.1のスタート画面で使用する「フォトビューアー」アプリは、基本的に画像を見る機能が中心です。画像の閲覧・編集には、デスクトップ画面で使用できる「フォトギャラリー」を使うのが便利です。




■ フォト ギャラリー操作の基本


操作の基本は、”画面一覧”モードでフォルダーにある画面を管理し、編集が必要な場合には、一覧で画像をダブルクリックして、”画像編集”モードに移行することです。

なお、始めて利用したとき、この”画像編集”モードから、どうやって”画面一覧”モードに移行するのか、分からず、本当に戸惑いました。


■ポイント その1: ”画像編集”モードから”画面一覧”モードに移行


”画像編集”モードから”画面一覧”モードに移行するには、編集タブの画面右上にある“×ファイルを閉じる”をクリックします。なお、このとき、同時に、それまでの画像編集の変更が元の画像に反映されます。


 ①”画像一覧”モードから編集したい画像をダブルクリックして”画像編集”モードに移動

 ②”画像編集”で、画像を編集

 ③“×ファイルを閉じる”をクリックして、”画像一覧”モードから”画像一覧”モードに戻る


次に、悩んだのが、パソコンのCドライブにある、オンライン・ストレージ用のフォルダー(Onedrive、Dropbox、Googleドライブ)にある画像フォルダーを、どうやって、フォト ギャラリーで管理するかでした。

標準では特定のフォルダー「マイ ピクチャ」、「マイ ビデオ」のみ管理なので、管理するフォルダの追加が必要です。次の方法で、必ず管理したいフォルダーを指定して下さい。




■ポイント その2: 管理するフォルダーを追加する方法

①上部のメニュー「ファイル」をクリック

②「フォルダーを追加」をクリック。

③「ピクチャ ライブラリの場所」で、右の「追加」をクリックして管理したいフォルダを指定。

④「OK」をクリック。





■ フォト ギャラリーでの画像編集



■写真サイズの変更

①[編集] タブの [プロパティ] グループで、[サイズ変更] をクリック

②[サイズの選択] ボックスをクリックし、写真のサイズを選ぶ。

③[サイズを変更して保存] をクリックします。


(注)サイズ変更した写真を別の場所に保存するには、[参照] をクリックし、フォルダーを選ぶ。

(注)ユーザー設定のサイズにする場合は、[最大サイズ] ボックスに写真の最大幅を入力。




■露出(明るさ・コントラストなどの修正)

①[調整] グループで [微調整] をクリック

②[露出の調整] をクリック。

③次のうち、必要な操作を行います。

  明るさを調整--------[明るさ] スライダーを動かします。
  コントラストを調整-----[コントラスト] スライダーを動かします。
  その他の調整




■写真の一部を切り取る

①[調整] グループで [トリミング] をクリック。

②トリミング フレームを移動して、切り取りたい構図を決めます。

③[トリミング] をもう一度クリックして、トリミングを適用。

(注)写真の縦横比を変更するには、 [トリミング] をクリックし、[縦横比] の一覧で目的の縦横比をクリックします。




■切り取った画像を別なファイルにして保存

①編集の[管理] グループで [コピーの作成] をクリック

②ファイル名を入力

③[保存] をクリック




■写真を回転する

編集の「管理」グループの
 「左回り回転」
 「右回り回転」
をクリックして、回転させる。





■ フォト ギャラリーでの画像編集を終了するには


以下の方法で、写真の変更を保存して”画面一覧”モードに移動します。

①編集の [×ファイルを閉じる] をクリック。変更は自動的に保存され、画像一覧に戻ります!

(注)編集内容をクリアするには、「最初の状態に戻す」をクリック





■ 写真で動画を作成する



■動画にする画像を選択

フォト ギャラリーで動画にしたい画像を選択


(注)フォト ギャラリーの画面一覧に、下位のフォルダーの画像を表示させない
フォルダーのところで右クリックして、“サブフォルダーを含めないで選択”をクリック





■動画作成ソフト「ムービーメーカー」を起動

①作成タブの「ムービー」をクリック

②動画作成ソフト「ムービーメーカー」が起動




■動画のタイトルを挿入

①「ホーム」タブの追加の「タイトル」をクリック

②画像の先頭にタイトルの画像が追加




■タイトル画像を編集

①タイトル画像の編集のところで、タイトルを編集

(注)文字入力を確定した後、文字が消えたように思えますが、画像を動かしてみると、きちんと残っています。




■画像毎の再生時間も設定できます

①再生時間を設定したい画像を選択

*通常は全画像

②ビデオツールの編集の「再生時間」で再生時間を選択




■動画を保存

①「ホーム」タブの「ムービーの保存」をクリック

②保存タイプはいろいろあるが、「コンピューター用」を選択

③動画の名前を入力

④「保存」をクリック






■動画編集プロジェクトの保存

ムービーメーカーでプロジェクトを保存すると、動画を後で編集できます。

①ファイルメニューの「名前を付けてプロジェクトを保存」をクリック

②プロジェクト名を入力し、「保存」をクリック



2015年5月14日木曜日

情報セキュリティの基礎が分かる カスペルスキー無償提供 「セキュリティとモラルのハンドブック」

セキュリティ専門会社の「カスペルスキー」が基本的な情報セキュリティを解説したガイドブック、「セキュリティとモラルのハンドブック」を無償で提供しています。

これまで、このような初心者向けの”セキュリティ解説”をいくつも見ましたが、このガイドブックは、その中でも良く出来ており、インターネットを使う様々な場面で、どのようなことに注意したら安全なのかが、分かりやすく説明されています。

「必要最低限のセキュリティの知識やモラルを分かりやすく解説した内容」で、IT初心者やシニア、学生向けとありますが、セキュリティに詳しい方にも、セキュリティ全般を復習するために役立ちます。


まずは、ガイドブックを読む前に、下記で現在のセキュリティ状態をチェックしてみて下さい。

 簡単セキュリティ自己診断チェックシート | カスペルスキーのCSR
 http://kasperskylabs.jp/activity/csr/check.html

その次に、ガイドブック(PDF)をダウンロードして読んでみて下さい。情報セキュリティ全般に関して、今、必要なことが、分かりやすく説明されています。

 セキュリティとモラルのハンドブック | カスペルスキーのCSR
 http://kasperskylabs.jp/activity/csr/book.html

 ”PDFダウンロードはこちら” のところをクリックしてPDFファイルを開く


■「セキュリティとモラルのハンドブック」の目次 (カスペルスキー無償提供)

以下の内容が説明されており、”一つの内容がPDFの1頁”に、簡潔にまとめられています。



0. 簡単セキュリティ自己診断チェックシート

1. 偽のショッピングサイトにだまされない

2. オークション詐欺に引っかからない

3. 動画サイトで視聴用ツールを入れない

4. 個人の情報を入力させるサイトに注意

5. 出会い系サイト・デマサイトにだまされない

6. 無料ゲームの追加課金に注意

7. 公衆Wi-Fiは使い方が重要

8. パスワードを安全に管理するには?

9. 事業者設定のフィルタリングはWi-Fi接続では効かないことも

10. (インターネットでの情報発信は)世界中の誰でも読めることを知っておこう

11. 公開範囲の設定に気をつけて

12. 住所や電話番号など個人の情報を聞かれても答えない

13. LINEのIDを隠す方法を知っておく

14. LINEの乗っ取りやなりすまし投稿に注意

15. LINEの乗っ取りを防ぐ設定にしておこう

16. 写真をどこで撮ったかバレちゃう!?位置情報に注意

17. スマートフォンやタブレットは必ずロックにしておこう

18. 知らない人からメールが届いても返信しない

19. メールの添付ファイルはいきなり開かない

20. 架空請求に応じない

21. フィッシング詐欺に注意

22. 知っておきたいメールのセキュリティ設定

23. Windowsは最新状態にアップデートしておこう

24. セキュリティソフトは必ず入れておこう

25. セキュリティソフトの定義データベースは常に更新する

26. ライセンスを更新して必ず新しいプログラムにバージョンアップしよう



2015年5月10日日曜日

マインドマップで頭の中を整理、Googleドライブ連携のマインドマップ「MindMup」紹介

マインドマップとは、英国の教育者トニー・ブザンが開発した創造的な思考技術。 自分が考えたいテーマを紙の中央に絵で描き、そこから放射状に枝を伸ばして、キーワードやイメージを繋げながら、発想を広げていきます。

今回は、Googleドライブと連携して便利に使える、マインドマップ「MindMup」を紹介します。マインドマップのソフトというと操作が面倒なものが多いですが、この「MindMup」はブラウザで使え、操作も簡単です。

 ブラウザで使えるマインドマップ作成ツール「MindMup」
 http://www.mindmup.com/


「MindMup」で作成したマップは、GoogleドライブまたはMindMupのサーバ(どうやって保存されるかは?)に保存可能です。

とくに、Googleドライブとの連携できるのは便利ですね。また、PNG形式の画像や、PDF、HTML、タブ区切りのテキストファイルの様々なフォーマットで出力(エクスポート)できるので便利です。

これまで、マインドマップって、なんだか面倒くさいと考えていましたが、この「MindMup」を使ってみると、頭の中にあった情報が整理でき、さらに、いろんな発想がわいてきて、マインドマップの便利さが分かりました。


マインドマップを難しく考える必要はなく、例えば、自分が関心をもっている「セカンドライフの過ごし方」、自分がつかっている「オンラインソフト」をテーマにして、様々な情報をテーマの周りに集約するとマインドマップができます。

以下に、「MindMup」で作成したマインドマップを画像で出力した例を以下に紹介します。

なお、“Mindmup”をGoogleドライブのアプリに追加して活用する方法が本当に便利です。こうすることで、Googleドライブの新規文書作成で、“Mindmup”を選択することで、簡単にマインドマップ文書が作成できます。


■「セカンドライフの過ごし方」マインドマップ





■「オンラインソフト」マインドマップ





■ マインドマップ「MindMup」の基本的使い方


①ブラウザで下記URLを開き「MindMup」を起動

 http://www.mindmup.com/

②中心にテーマを記入する (このテーマがマインドマップ名、つまりファイル名になります)

③テーマの下位に子ノードを追加していく (子ノードとはテーマにつながる内容)

④子ノードの下に、更に子ノードを追加して、どんどん発想を広げていく
  *子ノードには、URLを記入したり、文書を添付することも可能です。

⑤作成したマインドマップを保存する



参考情報:
下記には、「MindMup」の使い方、Googleドライブに「MindMup」アプリを追加する方法などが詳しく紹介されています。

 Google ドライブで使える軽快なマインドマップ共同編集ツール「MindMup」
 - WEBマーケティング ブログ
 http://web-marketing.zako.org/web-tools/mindmap-for-google-drive.html



■ マインドマップ「MindMup」の詳細な使い方 その1


1. マインドマップ「MindMup」を起動

 ⓪マインドマップ作成ツール「MindMup」
   http://www.mindmup.com/ にアクセス

 ①”Create a new map“をクリック

 ②“Private map on Google Drive”をクリック



2. マインドマップのタイトルを入力




3. タイトルの下に子ノードを追加していきます

 ①タイトルのところで右クリックするとメニューが表示されるので、“Insert”を選択。

 ②サブメニューの“Add Child”をクリック。

 以上で、子ノードが作成される。




4. 子ノードのタイトルを入力

 ①子ノードの中にカーソルが移動

 ②子ノードのタイトルを入力。



5. 子ノードの下にさらに子ノードを追加

 ①子ノードのところで右クリックするとメニューが表示されるので、“Insert”を選択。

 ②サブメニューの“Add Child”をクリック。

 以上で、子ノードの下に、さらに子ノードが作成される。


 ③下位の子ノードに文字入力。この例は、文字とURLを入力。

 ④URLは表示から隠され、リンクがあるという印が表示される。





6. ノードに長文メモを追加できます
 
 ①長文メモを追加したいノードのところで右クリック。“Node Attachment”をクリック。

 ②文字入力のウィンドウが表示されるので、文字を入力(画像挿入も可能)

 ③長文メモがあるノードにはノードに印が付く。



7. 作成したマインドマップを保存
 
 ①上のメニューの“File”の“Save As”の“Google Drive”をクリック
 (注)MindMupのサーバにも保存可能だが、どのように保存されるか不明

 ②もし、認証の画面が出たら、認証“Authenticate”をクリック

 ③Googleドライブに保存される





■ マインドマップ「MindMup」の詳細な使い方 その2
■  “Mindmup”をGoogleドライブのアプリに追加して活用


(注)”詳細な使い方 その1”と同じ内容がありますが、ご了承下さい。


1. “Mindmup”をGoogleドライブのアプリに追加

 ①Googleドライブの画面で【新規】ボタンを押し、【アプリを追加】をクリック

 ②検索ボックスで“Mindmup”と検索をするとMindmupが出てくるので、“+接続”をクリックしてGoogleドライブに追加します。

 (注)初回起動時にGoogleドライブのアカウントとの連携を承認する必要があります。




2. Googleドライブの新規作成で“Mindmup”を選択


3. マインドマップのタイトルを入力






4. タイトルの下に子ノードを追加していきます


 ①タイトルのところで右クリックするとメニューが表示されるので、“Insert”を選択。

 ②サブメニューの“Add Child”をクリック。

 以上で、子ノードが作成される。


5. 子ノードのタイトルを入力

 ①子ノードの中にカーソルが移動

 ②子ノードのタイトルを入力。


6. 子ノードの下にさらに子ノードを追加

 ①子ノードのところで右クリックするとメニューが表示されるので、“Insert”を選択。

 ②サブメニューの“Add Child”をクリック。

 以上で、子ノードの下に、さらに子ノードが作成される。


 ③下位の子ノードに文字入力。この例は、文字とURLを入力。

 ④URLは表示から隠され、リンクがあるという印が表示される。



7. ノードに長文メモを追加できます

 ①長文メモを追加したいノードのところで右クリック。“Node Attachment”をクリック。

 ②文字入力のウィンドウが表示されるので、文字を入力(画像挿入も可能)

 ③長文メモがあるノードにはノードに印が付く。


8. 作成したマインドマップをGoogleドライブに保存

 ①メニューの“File”から“Save As”を選択。

 ②表示されるメニューから“Google Drive”を選択

 以上で、Googleドライブに保存される。


9. Googleドライブの特定のフォルダーに移動

Googleドライブの真下に保存された場合などに、特定フォルダーへ移動させる方法

 ①マインドマップのファイルの上で右クリック

 ②表示されるメニューから“移動”をクリック

 ③移動先のフォルダーを選択

 ④“移動”をクリック



■ マインドマップとは


マインドマップは、トニー・ブザンが提唱した、考えを絵で整理する表現方法です。脳の思考を開放するといわれている「放射思考」に基づいて考案された、従来とは全く違うノート術・発想術。脳に本来備わる情報処理プロセスを活用した思考法です。

欧米のビジネスパーソンの間では、20年ほど前から、マインドマップをかきながらの打合わせ・会議が普通の風景になっているそうです。

マインドマップは、1枚の紙の上に、表現したいテーマをキーワードやイメージで中央に描き、そこから放射状に連想するキーワードやイメージを繋げていき、発想を広げていきます。

①テーマ(セントラル・イメージ)が起点になり、

②そのセントラル・イメージから直接枝が生えるようにして、第1階層のブランチ(メイン・ブランチ)を伸ばす。

③直線ではなく有機的な曲線を描き、セントラル・イメージと接する部分を最も太くして枝先に向けて徐々に細くする。

マインドマップは、人間の脳の意味記憶の構造によく適合し、その仕組みを最大限に生かすツールで、より早く情報を整理し、理解・記憶することができると言われています。

また、情報の整理だけではなく、発想力や創造力が磨かれ、より高度な考えの整理法、記憶力、直観力、集中力、人を察する力を身につけることができます。


 参考:マインドマップとは? | 初心者のためのマインドマップ
 http://mindmap.ainest.com/howto.html

 参考:マインドマップとは何か?どんなときに役立つのか? 今日のビジネスにおける最強ツール
 |ダイヤモンド・オンライン
 http://diamond.jp/articles/-/19785