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2017年2月17日金曜日

ウオーキングで病気を予防 歩き方の黄金律は”1日8000歩と20分の中強度運動”

運動は痴呆症にもよいので、時々、ウオーキングをしていますが、どのようなウオーキングがよいか、明確な目標もなく、ただ単に、”週平均 1日8000歩”を目標にしていました。

しかし、何歩ウオーキングすれば効果的なのかの明確な数字がないため、歩かない日が何日も続くことがあり、これはマズイな!と考えていました。


この、長続きしないウオーキングを変えてくれたのが、病気にならない歩き方の黄金律

 ”1日8000歩と20分の中強度運動”
 
という具体的な目標
でした。

この内容は、以下のサイトに紹介されています。

この中で、ウオーキングについて、15年以上に及ぶ調査結果が紹介されており、とても明確なウオーキングの目標数字が紹介されています。

 起床後と寝る前の「1時間」 ウオーキングは避けよう|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
 http://style.nikkei.com/article/DGXMZO12158880W7A120C1000000?channel=DF140920160927&style=1


このサイトのデータによると、1日に”歩く歩数”と”中強度運動の時間”で、予防できる病気が違うとのこと。

このデータは、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利・運動科学研究室長が、群馬県中之条町に住む65歳以上の住民5000人を対象にした、15年以上に及ぶ調査で導き出した結果だそうです。


★身体活動(歩数・中強度の時間)と予防できる病気の関係★

*上記の、”ヘルスUP|NIKKEI STYLE”のサイトからの情報

 1日8000歩/中強度運動20分
 ・・・糖尿病、高血圧、脂質異常症

 1日7000歩/中強度運動15分
 ・・・動脈硬化、一部のがん、骨粗しょう症

 1日5000歩/中強度運動7.5分
 ・・・脳卒中、心臓病、認知症、要介護

 1日4000歩/中強度運動5分
 ・・・うつ病

 1日2000歩/中強度運動0分
 ・・・寝たきり


とても明確な数字で驚きました。今では、この数字を冷蔵庫の前に貼って、家族全員で毎日見て、ウオーキングの目標にしています。

買い物などに出かけては、「今日は5000歩だったから、認知症は防げるね」、「今日は少なくて2000歩だったから、寝たきりしか防げないね」という調子で、その日の歩数を評価しています。

お陰で、ウオーキングが長続きしています。

なお、以下のサイトに、ウオーキングの際、「歩幅 プラス10cm歩行」を実践すれば、ウォーキング効果が上がるとありました。

 ウォーキング:「プラス10cm歩行」で、ウォーキング効果は格段に上がる:
 http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/072000046/012300010/

歩幅が大きくなると自然にスピードが上がって、足圧も増し、筋トレ効果が期待できるそうです。

歩いているうちに、いつの間にか元の歩幅に戻っても、「プラス10cm」を思い出して、心がければ大丈夫とのこと。



■ 「1日8000歩/中強度運動20分」が「病気にならない歩き方の黄金律」

上記の、”ヘルスUP|NIKKEI STYLE”のサイトに紹介されていた、この数字、明確で分かりやすいです。

なお、1週間のうちで、平均して「1日8000歩/中強度運動20分」になるよう帳尻があえば、3日やって3日休もうが自分次第で、平均が「1日8000歩/中強度運動20分」になればいいとのこと。

私は、気にしている「認知症」予防のため、 ”1日5000歩/中強度運動7.5分” を目標にして、以下を心がけています。

 ①なるべく遠い所で買い物をする

 ②歩幅 「プラス10cm歩行」 を心がける
 
 ③歩く時、ときどき早歩きで歩き、中強度運動になるようにする
 
 ④時には、遠出をして一週間の歩数をかせぐ
 
 ⑤買い物は、今必要なものだけに済ませ、買い物に行く機会を増やす
 

なお、上記の、”ヘルスUP|NIKKEI STYLE”のサイトでは、歩くことを生活の中に組み込めば意外と歩けると説明されています。例えば、以下のような行動です。

 ・駅や会社ではエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使う
 ・駅の乗り換えが多いルートを使う
 ・トイレは違うフロアまで行く



なお、”ヘルスUP|NIKKEI STYLE”の別のサイトで、長生きするために以下が勧められていました。

 「1日1万歩」は間違い? ウオーキング黄金律の真実|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
 http://style.nikkei.com/article/DGXMZO12109770V20C17A1000000?channel=DF140920160927

 ①40歳を超えたらジョギングをしていた方はウオーキングへ移行
 ②1日1万歩いていた方は歩数を減らす

    「1日8000歩」と「20分の中強度運動」が運動の黄金律
 ③生活の中に「中強度の運動」を組み込む




■ インターバル速歩で肥満解消、筋力アップ、血圧低下

インターバル速歩とは、ややきついと感じるくらいの「早歩き」と「ゆっくり歩き」を3分間ずつ交互に繰り返すウォーキングのことです。

このインターバル速歩が、肥満解消、筋力アップ、血圧低下につながると、以下のサイトで紹介されていました。

 ウォーキング:インターバル速歩で肥満解消、筋力アップ、血圧低下
 :日経Gooday(グッデイ)
 http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/082700032/090200004/


この日経Gooday(グッデイ)の記事によると、

①「なにもしないチーム」
②「1日1万歩を目標に、普通歩きするチーム」
③「インターバル速歩チーム」

に分けて行ったウォーキングの効果を検証する実験では、「普通歩きチーム」はほとんど脚の筋力に目立った変化はなかったが、インターバル速歩を1日30分、週に4日以上、5カ月間行ったチームは膝を伸ばす筋力が13%、膝を曲げる筋力が17%向上したとのことです。

要するに、単にウォーキングをするだけではなく、「早歩き」と「ゆっくり歩き」を3分間ずつ交互に繰り返すウォーキングが、より効果的ということです。
インターバル速歩は1日30分、週に4日を目標に!

インターバル速歩を行う時間は、1日30分。ゆっくり歩き(3分)+早歩き(3分)を1セットとして考えて、5セットを目標に、この運動を週に4日以上、合計120分以上行うと、効果を実感しやすくなるそうです。


上で紹介した、「1日8000歩/中強度運動20分」と「ゆっくり歩き(3分)+早歩き(3分)」を組み合わせると、より効果的なウォーキングが可能ですね。

2016年11月14日月曜日

音楽療法(ミュージック・ヒーリング)とは 音楽で疲れ・ストレス解消

長時間のパソコンやインターネットなどで疲れ・ストレスがたまっている時には、音楽を聴くのは良いストレス解消になります。

私は音楽を良く聴きますが、疲れが取れるような気がします。音楽は、クラシックを聴いたり、ポップスや演歌を聴いたり、その時の気分に応じて聴いています。

最近活発になってきたインターネットの音楽配信サービス、「Apple Music」、「Spotify」、「Google Play」、「Amazon Prime」を利用すると、有料(月に千円程度)ですがCDを購入するよりも圧倒的に安く、好きな音楽をいつでもどこでも聴けるので便利な時代になりました。

特に好きなのは、「Google Play」、「Spotify」の音楽配信サービスですね。音質もよく、検索機能も優れています。「Google Play」については、以下に詳しくまとめました、参考にして下さい。

 音楽配信サービス「Google Play Music」を使ってみた!
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/09/google-play-music.html



耳から入る音楽のリズムは、生体中の様々なリズムと影響しあって、時に疲労感や緊張感を和らげる働きをしてくれるそうです。音楽を聴いて、楽しい気持ちに なったり、スッキリしたり、音楽には不思議な力が秘められています。

音楽療法(ミュージック・ヒーリング)は、この力を最大限に利用して心や身体のストレ スをとりさり、リラックスさせ健康にします。

ストレス解消の音楽というと、モーツァルトやサティといったクラシック音楽の効果が指摘されますが、最近の研究では、クラシックからJ-POPまで、あらゆる音楽は1/fゆらぎを持っていて、聴きたい音楽であればどんな音楽でも体の緊張が解け、皮膚温が上昇し、筋肉の緊張度が低下すると報告されています。

音楽療法に「同質の原理」という法則 がありますが、それは、まず自分の気持ちと同質の音楽を聴いて、気持ちを代弁してもらう事です。

失恋して悲しい時には、同じ失恋の経験を唄った曲や、暗めのバラードや悲しいラブソングを聴いた方がずっと共感でき心が落ち着きつくと言われています。

気持ちが落ちこんでいる時に、元気のいい曲を聴くとかえってストレスになることもあります。

同質の原理によって、まずはこころの内側にぐっと秘めていた物を外に出し、次は気持ちを落ちつかせる音楽、そして気持ちを向上させる音楽へと段階をへて聴く事が薦められています。

これまで、悲しい時に、同じような気分の音楽を聴くのを避けていたような気がします、これは逆効果だったようですね。そう言えば、悲しい時に演歌を聴くと、何故か心の内側に秘めていた物が外に出たような気がします。

整理すると、以下の第三段階で音楽を聴くと良いそうです。

【第一段階】"自分の気持ちと同じような曲を選ぶ"(「同質の原理」)

その時の気分・ストレスの状態と同質の音楽を聴きます。聴き始めは余計に気持ちが増幅されるかもしれませんが、やがてすっと気持ちが楽になるそうです。

【第二段階】"こころを落ちつかせる曲を選ぶ"

ストレスで傷ついた心を癒すために、次は深くめい想できる音楽を選びます。楽な姿勢で、首や肩・腰の緊張を抜いていきます。音楽はリズムやビートのない、 ゆったりしたものが良いそうです。この段階は、なるべく余計なことは考えず、リラックスします。複式呼吸なども勧められています。

【第三段階】"ちょっとアップテンポな、前向きになる曲を選ぶ"

ここでは明るくアップテンポな音楽を用いましょう。気持ちも明るい音楽に素直に呼応して、本来のポジティブな力を回復します。

なお、心が苦しいときには、カラオケでストレスを発散するのもよいそうです。まず、気持ちと同じ質の曲から始め、大きな声で絶叫し、心のうっぷんを晴らし、 だんだん調子がのれば、次は、静かなしっとりした曲を選び、最後は、リズミカルで楽しい曲でお開きと言うのがよいそうです。上の三つの段階と同じですね。

笑いは簡単で効果のあるストレス解消法・健康法

年始の挨拶に「笑門来福」(笑う門には福が来る)がありますが、「笑い」は簡単で効果のあるストレス解消法・健康法です。

私は、パソコンやスマホに依存した生活をしていますが、笑いが少なくなってきたように感じます。今回は、自戒の念も含め、笑いの効果について考えてみたいと思います。


笑うとストレス解消になり、便秘や胃腸の痛みなどの改善、精神的な癒しの効果もあると言われています。また、笑うと脳波にアルファ波が多く現れ、集中力、記憶力が高い状態になり、仕事などの能率をアップさせます。

長時間のパソコンやスマホ操作など、様々なストレスに囲まれている現代人には、「笑い」は手軽にできるストレス対策です。

また、笑いはコミュニケーションを潤滑にし、人間関係を豊かにもします。「素敵な笑顔」は、自分にも相手にも最高のプレゼントですね。

時々、素敵な笑顔に出会うことがありますが、その時は本当に爽やかな気分になり、素敵なプレゼントをもらった気分になります。

生活の中に笑いを取り入れる方法は、①朝起きたら笑顔、②笑顔は目で、③表情を豊かに、④楽しいことやる ことだそうです。

なお、特に面白くなくても笑顔を作るだけで、脳は「楽しい」と認識して、本当に笑った時と同じような効果があるそうです。気分的に笑えないときでも、多少は無理して笑うといいですね。

なお、笑うことによって、身体が活性化され、免疫力がアップすると言われています。

(1) 脳が刺激され、それが神経へ伝わる。
(2) 神経ペプチドという免疫機能活性ホルモンが分泌。
(3) がん細胞の殺し屋として有名なナチュラルキラー細胞が活性化される。
(4) モルヒネの数倍もの鎮痛作用と快感作用のあるベータエンドルフィンなどのホルモンも大量分泌。


「笑い」に関することわざは、笑う効果をよく表しています。

・「笑う門には福来たる」・・笑い声が絶えない家には必ず幸福が訪れる。
・「笑いは百薬の長」・・適度な笑いは身心ともに健康によい。「笑いに勝る良薬なし」とも。
・「笑う顔に矢立たず」・・憎いと思っている相手でも、にこやかな顔で接せられては、憎しみも自然にほぐれる。


■ 笑いの効果


以下に笑いの効果を纏めてみます、笑いには多くの効果があります。

(1) 笑いで生まれるスーパー細胞、ガン細胞をも退治する

ガン細胞を破壊するナチュラル・キラー細胞(NK細胞)は、笑いで増殖するそうです。人体では1日5000ものガン細胞が生まれていますが、そのガン細胞を破壊するのがNK細胞。

(2) 笑うことで免疫力がアップ

笑うと、新陳代謝が活発になって、老化を防いだり、病気を防いだり、体の悪いところを治そうとする免疫細胞が増えます。

(3) 笑いでリラックス

脳波では、情緒を司る右脳の活性化が見られ、ストレスで左脳を使う人にとってリラックス効果 があると考えられています。また、笑いはリラックスしたときに出る脳波の一つ「α波」を増やします。α波が増えると自律神経やホルモンの分泌に好影響を与え、免疫力が上昇します。

(4) 脳の血流量が増加して脳硬塞の予防に、痴呆にも効果

笑うと脳の血流量が増加。血流量が増せば血液の流れがよくなり、脳硬塞の予防や回復に役立ち、痴呆の予防にも役立つ。

(5) 副交感神経を優位にして高血圧を改善・心筋梗塞を予防

笑うと、副交感神経が優位に立ち血圧を下げて心拍や呼吸がゆっくりになり、高血圧や心筋梗塞の予防と改善に役立つ。



■ 笑いをベースにした「キラー細胞健康法」~キラー細胞でがんの治療と予防を


ガン細胞を破壊するナチュラル・キラー細胞(NK細胞)の働きは、笑いで活性化します。笑いは、がんの治療と予防にも役立ちます。

このキラー細胞を強くするために、誰でもが日常生活の中で簡単にできる笑いをベースにした、「キラー細胞健康法」が、以下の本で紹介されていました。この本は、笑いの効果について分かりやすく教えてくれる本です。

『笑いの健康学―笑いが免疫力を高める』 (伊丹 仁朗 (著)、 出版社: 三省堂)



【笑いをベースにした 「キラー細胞健康法」】

(1) 毎日7~8時間の睡眠をとること。

(2) 心身両面のストレスと過労を避けること。

(3) 心配・不安・悲しみなどを、なるべく短く乗り越えること。

(4) 憂鬱感が長く続くときは、早めに専門医に相談し回復をはかること。

(5) 適度な運動を毎日、少なくとも週3回実行すること。
   通常は毎日30分、速歩きの運動を行うのがよい

(6) カラオケなど、自分が好きなことに打ち込むこと。

(7) 体内のキラー細胞が、がんを食いつぶすイメージトレーニングをすること。

(8) 面白いことがなくても、いつも表情だけは笑顔を心がけること。

(9) 面白い話を聞いたり、自分でも考えたり、話したりして楽しく笑うこと。

(『笑いの健康学―笑いが免疫力を高める』より)

2015年10月10日土曜日

パソコン・スマホなどを長時間使って目が疲れませんか? 目の疲れの対策とは

パソコン・スマホ・タブレットを一日中使い続けている人も多いのではないでしょうか?

私も、そのうちの一人で、私の一日は、パソコンに始まりパソコンに終わる日々。食事・風呂・就寝以外は、ほとんどパソコンで、一日10時間以上はパソコンの前です。最近、目が疲れますが、こんな生活では、目が疲れるのも当たり前ですね。

そこで、なんとか目の疲れを取る方法がないかと思っていたら、目薬で有名なロート製薬が提供している『太陽笑顔fufufu』で、「目の疲れを取る&予防する6つの習慣」というのがありました。

なるほど!と思う内容だったので、以下のホームページをもとに簡単に紹介します。

 目の疲れを取る&予防する6つの習慣 | 太陽笑顔fufufu
 http://fufufu.rohto.co.jp/feature/22691/3/#bm0


なお、健康や医学関係の記事を参考にする場合、記事を書いている人が信頼がおけるか必ず確認することが必要です。インターネットの中には、誤解や偽りの内容の記事もあり、注意が必要です。

健康や医学関係の内容は、今回のように、専門メーカーや専門家の人が書いた記事を参考にして下さい。

以下に、ロート製薬が提供している『太陽笑顔fufufu』から、目の疲れを取る3習慣、目の疲れを予防する3習慣を紹介します。詳しくは、上記のサイトを見て下さい。

下記の中で、特に、「指を立てて目で追い、目の筋肉を動かす。」、「遠くや近くを繰り返し見る。」ことを、私はこれから心がけたいと思います。


■目の疲れを取る3習慣

その1 指を立てて目で追い、目の筋肉を動かす。(注)

その2 目薬をさして5分だけ目を閉じる。

その3 就寝前にじっくり温める。
(注)指を立てて目で追い、目の筋肉を動かす方法

顔の前で人差し指を立て、指を上下左右、右回し、左回しに動かしながら、その指を目で追いましょう。その際、顔は動かさず目だけを動かすように。これを1日3回くらいやることで、筋肉の緊張がほぐれ、疲れに効果的です。


■目の疲れを予防する3習慣

その1 遠くや近くを繰り返し見る。
近くを見ることが中心の生活では、毛様体筋の緊張状態も続いてしまいます。そこで、たまに遠くを見るようにし、毛様体筋をゆるめましょう。遠くといっても、2、3m 先を見れば大丈夫です。近くの景色と交互に、毎日10回ほどを目安にしてください。

その2 メガネを上手に活用する。
遠くがよく見える近視用メガネを着用していて、裸眼でパソコン画面や本の文字がよく見える人は、手元に近い作業をするときにはメガネを外せば疲れにくくなります。近視が強く、裸眼ではよく見える距離が近すぎる場合には、度数の少し弱いメガネと併用してください。

その3 抗酸化作用のある食材を摂る。
抗酸化作用のある食べ物は、体内の活性酸素を取り除いて疲れにくくしてくれます。アスタキサンチンという色素が含まれる鮭やイクラ、ビタミンCが豊富な赤ピーマン、キャベツ、ビタミンEが含まれるアーモンドなどが効果的です。


なお、長時間のパソコン・スマホなどの作業は不健康になりがちです。時々離れるなどを心がけることが大事ですね。例えば、次のようなことが大事だと言われていますので、合わせて実行すると効果的です。

 (1) 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、遠くの景色をながめたりして目を休める

 (2) 疲れているときは無理をしない

 (3) 1日のスマホ・パソコンの使用時間を制限する

 (4) 寝付きをよくするため、寝る前にはスマホ・パソコンを使用しない

特に、『 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、遠くの景色をながめたりして目を休める』のは大事ですね。

2015年4月19日日曜日

PCやスマホからの"ブルーライト"が健康・睡眠に影響 就寝前は控えよう!

パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイに多く含まれている「ブルーライト」の健康への影響が、最近、話題になっています。

ブルーライトとは、可視光線の中で最もエネルギーが強く、眼の奥の網膜にまで届いてしまう青色光のこと。


このブルーライト、目の疲れや体内リズムの乱れを引き起こし、睡眠の量や質にさまざまな影響を与えると言われています。今回は、多くの記事から、専門家の話を中心に紹介します。

私は寝る直前までパソコンを触っており、長女は寝る直前までスマホを触っているので、かなりブルーライトに影響を受けています。そこで、早速、”ブルーライト”を減らすための対策をしたので、これについても紹介します。


なお、2014年6月23日の朝日新聞に、医師(眼科)のアドバイスとして、この"ブルーライト"の影響を避けるために、

『少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。特に子どもは影響が大きく気をつけるべきです』

というのがありました。

 少なくとも、寝る前の2時間前にはパソコンやスマホを使わないようにしましょう!



■ "ブルーライト"が健康に及ぼす影響


”NHKニュース おはよう日本”のサイトに、"ブルーライト"が健康に及ぼす影響として、専門家の話があったので、紹介します。

 “青色光” 健康への影響は?|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本
 http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/06/0612.html


ブルーライトは、私たちの体にどのような影響を与えるのでしょうか。

九州大学の安河内朗教授。

『ブルーライトが夜、長時間目に入ると、体の生活リズムをコントロールする体内時計が狂うと指摘します。』

九州大学大学院 生理人類学 安河内朗主幹教授。

『青い光は私たちの体のさまざまな機能を活性化させる。夜浴びると、本来リラックスしてよい眠りにつく方向にいくべきなのに、その邪魔をする、興奮させるような作用がある。』


専門家の提唱

 ・特に大事なのは寝る前の2時間ほど、ここを大事にする
 ・スマートフォンなどの明るさは1/3程度にすると、だいぶブルーライトは減る
 ・寝室などには電球色のような暖かみのある照明にしておくと効果的




■ 少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい


 ”10秒、目を開けられる? パソコン画面から目守るには”
(2014年6月23日 朝日新聞)
  
この朝日新聞によると、パソコンやスマホのLED画面やLED照明は、ブルーライトを比較的多く含み、健康に影響を及ぼすことが、最近明らかになったそうです。

この記事によると、「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。」とありました。


私も娘も、寝る直前までパソコンやスマホを使っていますが、この記事を見て、少なくとも、寝る前の何時間か前には、使用を止めようと話し合った所です。

『坪田一男医師(眼科)によると、ブルーライトは散乱しやすいため、ピントを合わせようとして目の疲れを招きがちだという。体内時計に影響することも分かってきた。
 (中略)
夜間にパソコンなどの画面から目に入れると体内時計が狂い、睡眠障害や肥満、高血圧などを招く恐れがある。坪田さんは「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。特に子どもは影響が大きく気をつけるべきです」と話す。』(2014年6月23日 朝日新聞より)




■ スマホのブルーライトをカットする Androidアプリ 紹介


ブルーライトをカットできるAndroidアプリが、以下のサイトで多数紹介されていました。その中で、私が気に入ったのは「Twilight」というアプリ。

今は、このアプリで、自動的に現在地の日の出・日の入り時間でブルーライトをカットしています。


 効果抜群!スマホのブルーライトをカットできるAndroidアプリ10選
 http://artroot.jp/article/201409103


■使って便利だったブルーライト・カット「Twilight」アプリ

現在地の日の出・日の入り時間 に基づき、自動的に現在地の日の出・日の入り時間でブルーライトをカット、日没とともに画面へ赤みがさし、また暗くなります。

広告表示やスクリーンへのロゴ表示などは一切なしです。

なお、下記のサイトに、「Twilight」アプリの説明がありましたので、引用して紹介します。

 Twilight - Google Play の Android アプリ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urbandroid.lux&hl=ja


『科学的研究実験で、一般の人で就寝前の2~3時間タブレットやスマートフォンで文章を読むと、約1時間、 睡眠時間が遅くなる という結果が出ました.

このアプリ''Twilight'' は、あなたの端末に、1日の時間帯に対応して、画面にフィルターをかけます。

日没に合わせ、あなたのスマートフォンやタブレットのブルーの周波数帯を、柔らかく 心地よい赤いフィルター で軽減します。フィルターの濃さは スムーズに調整されます。調整はあなたの 現在地の日の出・日の入り時間 に基づきます。』(注)上記サイトから引用



■ PCのブルーライトをカットする方法

 PCメガネ不要!無料で出来るブルーライトカット方法 - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2134899470957440901


OS=Windows7、グラフィックカード=インテルプロセッサ内蔵GPUという条件での設定方法が上記サイトで紹介されていました。

上記サイトで紹介されていた手順を以下に紹介しますが、詳しくは、上記サイトを参照下さい。


私は、上記サイトを参考にしながら、Windows7、windows8.1の両パソコンの設定を変更しました。画面は、多少、赤みがかかり、薄い表示になりましたが、眼の疲れが少なくなった気がします。

なお、画面の表示色を変える重要な設定なので、上記のサイトで、詳しい手順を確認してから実施下さい。

  ★パソコンの設定に自信がない場合は、中止して下さい。

  ★また、設定を変更する前に、変更前の数値を記録して下さい。

  ★また、自分に合わないと思った場合は元に戻して下さい。



[Windowsパソコンでブルーライトをカットする方法]
*OS=Windows7、グラフィックカード=インテルプロセッサ内蔵GPUの例です。


1. グラフィック プロパティを開く   

デスクトップ上の何もないところで右クリックしてコンテキストメニューを呼び出します。ここで「グラフィック プロパティ」を選択

2. 詳細設定モードを選択

インテル グラフィック/メディア・コントロールパネルが表示されるため「詳細設定モード」を選択してOKボタンをクリック

3. 色調整を選択   

ディスプレイメニューの中から「色調整」を選択

4. プルダウンメニューから「青」を選択

「色」のプルダウンメニューから「青」を選択

5. 青色の現在の数値を確認し記録

元に戻すときのために現在の値を記録。

6. 明るさを「-20」に設定

明るさのスライドバーを移動させて「-20」に設定します。あとは「OK」をクリックすれば完了です。(-20がおすすめの設定ですが、数値はお好みで増減してください)



■ ≪補足1≫専門家”ブルーライト研究会”によるブルーライトの定義

 ブルーライトとは | ブルーライト研究会
 http://blue-light.biz/about_bluelight/


『可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光

ブルーライトとは、波長が380~495nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。』



■ ≪補足2≫2012年5月26日に開催された「第1回ブルーライト研究会」


2012年5月26日に開催された「第1回ブルーライト研究会」の記事が以下で紹介されていました。

 参考情報:
 スマホ普及で注目が高まる、ブルーライトの睡眠障害への影響とは?
 | マイナビニュース
 http://news.mynavi.jp/news/2012/05/28/130/
 

この情報によると、以下のように、ブルーライトが健康に影響を及ぼすことが理論的に考えられるそうです。


 ・ブラウン管に比べ、液晶モニターの方がブルーライトを多く発していること
 ・スマートフォンの普及なども相まって、現代人はブルーライトを浴びる量が増えている
 ・青色光は赤色光に比べて散乱しやすく、理論的には眼精疲労や眼疾患を引き起こしやすい

また、夜暗いところで寝る前にブルーライトを見ることが睡眠や健康へ影響するかというテーマで行った調査結果によると、睡眠の量や質に影響を及ぼしているそうです。

 ・20代から50代のサラリーマンやOLは、1日平均11時間以上もパソコンやスマホなどの画面を閲覧
 ・94%の人が目の疲れを感じると回答
 ・ブルーライトが目の疲れや体内リズムの乱れを引き起こし、睡眠の量や質にさまざまな影響


2015年4月12日日曜日

スマホ・パソコン依存症からの脱出 たまには「IT断食」を

最近、良く話題にのぼる「スマホ依存症」、実は、すでに今から20年前の1990年代に、良く聞かれる言葉に「テクノストレス」がありました。

「テクノストレス(テクノ依存症)」、今流にいうとスマホ依存症、パソコン依存症のことです。

この「テクノストレス」という言葉は、実は、約30年以上前の1984年(昭和59年)にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。


私はパソコン依存症で、パソコンの前に座ると、その状態から抜け出さず、パソコンにへばりつき、何時間もパソコンを触っています、休日は殆どがパソコンの前。これは、明らかに、眼にも体にも心にも悪いことです。

以上の自戒の念も含め、今回は、このスマホ・パソコン依存症について考えてみます。また、有効な対策の一つとして「IT断食」について紹介します。


最近は、子供達への影響も含め、「スマホ依存症」が大きな問題になっています。これについては、以下のブログにまとめましたので、そちらも参照下さい。

  スマホの子供達への急拡大、インターネットの危険も子供達に拡大
  http://lifesecurityup.blogspot.jp/2014/07/blog-post_18.html


なお、TwitterやFacebookなどSNSが学生や社会人からどれほど生産性を奪っているか、アメリカの調査結果(2012年10月)が紹介されています。

 SNSが学生や社会人からどれほど生産性を奪っているかを表した図 - GIGAZINE
 http://gigazine.net/news/20121207-sns-at-work/


 ・社会人のうち10人に1人は仕事よりも多くの時間をインターネットに費やしている
 ・コスト換算するとアメリカでは年間約53兆円がSNSにかけられている
 ・エクササイズにかけている時間の2倍以上をFacebookに費やしている
 ・97%の大学生が日中Facebookをよく活用し、1日3時間をSNSをチェックすること
  なお、勉強に割く時間は1日2時間ほど。

この結果をみると、TwitterやFacebookなどSNSに使う時間を少なくして、もう少し運動や勉強などの、スマホ・パソコンから離れた、日常の時間に使った方がいいかもしれませんね。



■ スマホ・パソコン依存症の怖さ


スマホ・パソコン依存症の怖さについて、最近、2つの記事を見つけました。

一つは、SNSのTwitter中毒の男性をコミカルに描いたムービーの紹介。Twitterのフォロワー数があるとき急増した男性が、その後も、フォロワー数を増やすことに、日々専念する話です。

二つ目は、複数の研究などで判明している、「ソーシャルメディアやSNSが実際に脳に与えている5つの影響」を紹介した記事。TwitterやFacebookに入り込むのは「心理的中毒」と呼ばれています。


■SNS中毒の現代人をコミカルに描いたムービーの紹介

次のサイトで、SNS中毒の現代人をコミカルに描いたムービーが紹介されています。日々Twitterにはまっている人には、少々ドキッとする内容です。

 Twitterに取りつかれていく現代人の末路を描いたムービー「Stromae - carmen」
  - GIGAZINE
 http://gigazine.net/news/20150408-stromae-carmen/

SNS中毒の男性、Twitterアカウントのフォロワー数は、はじめは少なかったものの、あることがきっかけで、フォロワー数が急増。

そこから、男性は、フォロワーを獲得するために様々な行動にでます。彼女ができても、Twitterをやめない男性、結局、彼女にふられた後もTwitterに依存し続けます。

この物語を読むと、Twitterのフォロワー数に依存することの危険性がよく分かります。


■TwitterやFacebookが脳に与えている5つの影響
以下の記事によると、インターネット・ユーザーのうち5~10%は、オンライン上で過ごす時間を自分自身でコントロールできていないそうです。

 TwitterやFacebookが脳に与えている5つの影響とは - GIGAZINE
 http://gigazine.net/news/20140929-5-ways-sns-change-brain/


これはカフェインなどの物質的中毒の対角線上に位置する「心理的中毒」と呼ばれ、心理的中毒に陥っている人々の脳をスキャンしたところ、薬物依存症患者と同様の脳の損傷が認められたそうです。



■ たまには1日スマホ・パソコンを使わず、「IT断食」をやってみましょう


2015年4月9日の朝日新聞に”「IT断食」のススメ”がありました。1日だけ、IT機器を使わずに過ごすというもので、その結果、IT機器に依存していることを実感するそうです。

参考:「IT断食」のススメ 依存自覚させ、使い方考えさせて
   *2015年4月9日の朝日新聞から

この「IT断食」、夏休みの課題として、高校の1年生に「IT断食」を体験させ、1日だけ、スマホやパソコン、携帯音楽プレーヤーなどを使わずに過ごさせたそうです。そのことで、生徒自身にIT機器に依存していることに気づかせるそうです。


IT断食後に、生徒に尋ねると、「依存している」と答えた生徒が、断食前の約4割から約8割に大幅アップ。

また、IT断食後に、自分なりの「IT活用3カ条」を考えさせたところ、「食事中は使わない」「できるだけ友達と話す」「試験前2週間はツイッターのアプリをアンインストールする」などが出てきたそうです。


■IT断食

遠藤功・山本孝昭の共著「IT断食のすすめ」により知られるようになったIT断食。

主に職場において、ITつまり情報機器の導入が進み過ぎたことにより、かえって効率が落ちていることで、ITやICTの利用を遠ざけて旧来の職務スタイルを実践すること。

オフィス内でIT機器・ICT環境の利用過多によって却って低下しつつある生産性や職場の活気を奪回すること、を主眼としている。


■ネット断食

ネット断食とは、インターネットを利用可能な環境から敢えて遠ざかり、一定期間ネットなしで生活することである。

ネットがないと不安だ、ネットを使いすぎて生活が健康に支障が出始めている、といった「インターネット依存症」の傾向にある若い世代が増加しつつあると言われています。そうした背景のもと、ネット断食によりインターネット依存症を克服する取り組みが注目されています。



■ 約30年以上前の1984年(昭和59年)に提唱

■ 「テクノストレス」=「テクノ不安症」と「テクノ依存症」

「テクノストレス」という言葉は、約30年以上前の1984年にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。

彼は、アメリカの有名な最先端産業地区、シリコンバレーで早産、月経異常、アルコール依存症や薬物依存、うつ病、自律神経失調症などが多発し、その背景に「テクノ不安症」と「テクノ依存症」があると分析しました。

「テクノ不安症」とは、パソコンになかなかなじめない人が無理に使いこなそうと悪戦苦闘するうち、肩凝りやめまい、どうき、息切れなど自律神経失調の症状や、うつ気分などが現れるようになるものです。

一方、「テクノ依存症」とは、パソコンに没頭するあまり、パソコンなしでは不安を感じたり、人との付き合いが下手になったりすることです。

以前は、パソコンに慣れず「テクノ不安症」になる人が多かった様に思いますが、最近は、インターネットが普及し、職場ばかりでなく日常生活でもパソコンを使う時間は大幅に増えたことで、「テクノ依存症」になる人が多くなっています。

なお、「テクノストレス」を提唱したブロードは、「テクノ依存症」の症状として下のような要素をあげています。

 (1) 自分の限界が分からなくなる

 (2) 時間の感覚がなくなる

 (3) 邪魔されるのが我慢出来なくなる

 (4) あいまいさを受け入れられなくなる

 (5) オン・オフ式の対話しか出来なくなる

 (6) 人と接することを嫌うようになる

 (7) 人を見下すようになる


パソコンに極度に依存した場合、物事を「はい・いいえ」と言った「1・0」のデジタル式で判断しがちになり、また、人とのコミュニケーションが苦手になりがちです。また、睡眠が減るような事態にも陥りがちです。

これは、まさしく、今の「スマホ・パソコン依存症」です。


2014年12月27日土曜日

長時間のパソコン操作で疲れていませんか? 疲れを予防・軽減する方法とは?

インターネットの普及で、パソコンやスマホを利用する時間が多くなった人が増えていると思います。毎日、長い時間、パソコンをやっていると、身体的・精神的な疲労がたまります。今回は、パソコン利用時の疲れの予防として、生活のコツ、正しい姿勢、疲労を軽くするための方法を紹介したいと思います。

パソコン作業は、長時間同じ姿勢をとることで、首、肩、腕のこりや痛みの「身体的な疲労」や、さらには「精神的な疲労やストレス」を与えます。

平成20年の厚生労働省の調査では、パソコンなどのコンピュータ機器の使用で、約7割の人が身体的な疲労や症状を、約4割の人が精神的な疲労やストレスを感じているそうです。


■パソコンを使うときの正しい姿勢
パソコンを使うときの正しい姿勢を、動画(漫画)で紹介しているホームページがあります。自分のパソコンの姿勢を思わず正したくなります、ぜひ参照下さい。

 Laptop Ergonomics - Tips to Maintaining a Good Posture
 http://www.labnol.org/home/laptop-working-postures/19329/



■ パソコンを利用する時の疲れとは


パソコンの作業は、長時間同じ姿勢をとることで、首、肩、腕などのこりや痛みの原因となり、視線が画面とキーボード間の移動するので、疲れやすく、その上、集中して画面を見続けるため、まばたきの回数が極端に減り、目が乾きやすく、目に負担がかかります。

パソコンを使って起きる疲労の原因には、一般的に次のようなものが言われています。さらに進行すると、イライラや不快感、抑うつといった精神的な疲労にもつながります。

 1. 長い時間、椅子に座ったままの姿勢による、首、肩、腕、背中、腰などの疲労。

 2. 高度な判断を連続的に行なうことなどによる精神的な疲労。

 3. ディスプレイに表示された文字を見続けることによる目の疲労。



平成20年の厚生労働省のコンピュータ機器の使用状況に関する労働者調査によると、労働者の精神的な疲労・身体的な疲労について以下の状況だそうです(詳しくは≪補足≫参照下さい)。

 1. 身体的な疲労や症状を感じている労働者の割合は68.6%
 2. 精神的な疲労やストレスを感じているとする労働者の割合は34.6%。



■ パソコンライフのコツとは

パソコンを使う機会が多い人(IT関係)の為に、負担を軽減する7つのコツが以下で紹介されていました。実は、この”7つのコツ”、パソコンを何時間も使う人にも、有効な方法です。

特に、「家事や運動が面倒になりがち、しかし、動くことが大切」という事は、なかなか有効ですね。

パソコンでインターネットをしていると、ついつい日常すべきことがおっくうになりがちですが、時々、パソコンから離れ、意識的に、掃除・散歩・音楽や読書に時間を使うようにすると、気分転換にもなり、なかなか良いです。


 IT関係の人に贈る、お手軽フィットネス術・7つのコツ  | ライフハッカー[日本版]
 http://www.lifehacker.jp/2008/11/it_fitness7tips.html

 
 1. コンピュータに張り付いている人には椅子は大切、ちゃんとした椅子を選び使う。
 2. 計画どおりに物事を進め、エクササイズを継続する。
 3. 毎日歩く、新鮮な空気を体にとりこめるので、フィットネス効果が高い。
 4. 頭の体操をする。
 5. 定期的に目を休ませる時間をとる。
 6. 10分のヨガ。たった10分でも深い呼吸をしながら体を動かす。
 7. コンピュータをしていると、家事や運動が面倒になりがち、しかし、動くことが大切。



■ パソコンを使うときの正しい姿勢


パソコン使用時の基本姿勢は「直角90度、背筋を伸ばし、ディスプレイの高さは目線の高さよりもやや下」と言われていますが、なかなかピンときませんね。

以下のホームページでは、動画で正しい姿勢を漫画で教えてくれます。まず、間違った姿勢が表示され、どこが間違っているかを指摘、その後、正しい姿勢を教えてくれます。

 Laptop Ergonomics - Tips to Maintaining a Good Posture
 http://www.labnol.org/home/laptop-working-postures/19329/

パソコンを長時間使っている人に、この動画は必見です。なお、この動画では、姿勢以外に、休憩やリラックスさせるために、席を立ち少し歩いたり、身体を動かすことも進めています。

なお、動画を日本語で説明したホームページもあります。

 ラップトップ作業が楽になる「正しい姿勢」への改善法がわかる動画 | ライフハッカー
 http://www.lifehacker.jp/2011/05/110519vodafoneergonomics.html



■ 疲労を軽くするためには


下記のホームページには、パソコンの利用と健康について、分かりやすく解説されています。

 パソコンの利用と健康 パソコンの利用と健康 : 富士通
 http://jp.fujitsu.com/about/design/ud/vdt/index.html

このホームページで、疲労を軽くするため方法として、”適度な休憩”、”ストレッチ”、”パソコンの手入れや周囲の整頓”が紹介されています。


(1) 同じ姿勢を長く続けないため、また、ディスプレイの文字を長時間見続けないようにするため、適度な休息をとる。

(2) 休憩の目安として、連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業時間までの間に10分~15分の作業休止時間を設け、下記を実施する。

  ・リラックスして、遠くの景色を眺める、
  ・作業中に使用しなかった身体の各部を動かすなどの運動を行なうとよい
  
(3) 連続作業時間内において1~2回程度の小休止(1~2分程度の作業休止)をとる。

(4) 長時間パソコンを使う前や、使った後には、体操、ストレッチなど軽い運動等を行う。

(5) ディスプレイを拭いて見やすくし、動きやすいようにマウスを定期的に清掃、適切な作業姿勢をとるためのパソコン周辺の整理整頓を行う。


なお、厚生労働省の下記資料も参考になります。

 新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html



■ ストレス解消法


以下のホームページで、簡単にできる”5分でできるリラックス法”が、「癒し&リラックス」、「運動&リラックス」、「生活&リラックス」と分けて紹介されています。

 簡単!ストレス解消法
 http://stress-labo.com/2nd_5min.htm


次のホームページでは、オフィスでいつでも簡単にできる医学的なリラックス法として、「呼吸法」「筋弛緩法」「自律訓練法」が紹介されています。

 IT現場のストレス解消法 - 第5回 医学的アプローチ:簡単・即効の3大リラックス法:ITpro
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080407/298147/

なお、たまには、パソコンを全く使用しない日を設けるというのも有効な方法だと思います。

「ちょっと最近調子が悪いな」とか「疲れているかな」と思ったら、パソコンから一定期間離れて本格的にリフレッシュをしてみましょう。時には、休暇中にパソコン作業を一日中断つ勇気も必要です(かなりの勇気が必要ですが)。



■ ≪補足≫ ”平成20年技術革新と労働に関する実態調査結果の概況(厚生労働省)”

■  コンピュータ機器の使用で労働者の約7割の人が身体的な疲労や症状
■  精神的な疲労やストレスを感じている労働者の割合は約4割

平成20年の厚生労働省のコンピュータ機器の使用状況に関する労働者調査(回答数9,107人)によると、労働者の精神的な疲労・身体的な疲労について以下の状況だそうです。

 平成20年技術革新と労働に関する実態調査結果の概況(厚生労働省)
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/08/dl/20kaku-10.pdf

(1) 身体的な疲労や症状を感じている労働者の割合は68.6%
   1日あたりの作業時間が長くなるほど、身体的な疲労を感じる割合が高い
   1日当たりの利用時間「6時間以上」は84.9%


(2) 精神的な疲労やストレスを感じているとする労働者の割合は34.6%。
   1日あたりの作業時間や連続作業時間が長くなるほど、ストレスを感じる割合は高い
   1日あたりの利用時間「6時間以上」は39.6%


2014年10月25日土曜日

笑っていますか? 笑ってストレス解消、健康にも良い

最近、笑いが少なくなっていませんか?実は、笑いには多くの効果があります。

笑うと、ストレス解消になり、便秘や胃腸の痛みなどの改善、精神的な癒しの効果もあります。笑うと脳波にアルファ波が多く現れ、集中力、記憶力が高い状態になり、仕事などの能率をアップさせると言われています。


また、笑いはコミュニケーションを潤滑にし、人間関係を豊かにもします。時々、お店で素敵な笑顔に出会うことがありますが、その時は本当に爽やかな気分になり、素敵なプレゼントをもらった気分になりますね。「素敵な笑顔」は、自分にも相手にも最高のプレゼントです。

「笑い」に関することわざは、笑う効果をよく表しています。

・「笑う門には福来たる」・・笑い声が絶えない家には必ず幸福が訪れる。
・「笑いは百薬の長」・・適度な笑いは身心ともに健康によい。「笑いに勝る良薬なし」とも。
・「笑う顔に矢立たず」・・憎いと思っている相手でも、にこやかな顔で接せられては、憎しみも自然にほぐれる。

「笑いはお金のかからない、いちばん身近な健康法」です。なお、笑うことによって、

(1) 脳が刺激され、それが神経へ伝わる。

(2) 神経ペプチドという免疫機能活性ホルモンが分泌。

(3) がん細胞の殺し屋として有名なナチュラルキラー細胞が活性化される。

(4) モルヒネの数倍もの鎮痛作用と快感作用のあるベータエンドルフィンなどのホルモンも大量分泌。

となり、笑うことによって身体が活性化され、免疫力がアップすると言われています。


なお、特に面白くなくても笑顔を作るだけで、脳は「楽しい」と認識して、本当に笑った時と同じような効果があるそうです。気分的に笑えないときでも、多少は無理して笑うといいですね。


■笑いの実践

笑うということは、面白いもの(漫才や落語 他)を見る以外に、以下のようなことでも実践できます。


(1) ユーモア・スピーチ

「ユーモア・スピーチ」は、日本で初めて笑いの医学的効果を証明した伊丹仁朗氏が提唱。身の回りの出来事を素材にして一週間に一つ、面白い話を書き留めながら、家族の前や学習会で話すというもの。

 楽しく笑うことにより血液中のナチュラル・キラー細胞が活性化し、自然治癒力が強まるという医学的効果はもちろん、ユーモアの題材を探すことで意識が外の世界に広がっていくため、内にこもりがちな心を「現実の生活に向け、プラスの方向にもっていく」メリットもある。


(2) 笑顔体操

朝、起きたらまず鏡を見て、笑顔を作る練習をします。

 ・鏡を持って、自分の好きな笑顔を見つけてつくりましょう
 ・目、口、左右対称に笑いましょう(左右対称が大事)
 ・目も笑う(目がなくなるまで笑いましょう)


■笑いの効果

笑いの効果を纏めてみます、笑いには多くの効果があります。

(1) 「笑うことで免疫力がアップ」

笑うと、脳の中から脳内麻薬というものが出て、末梢血管が広がるため、血液の流れがよくなり、末梢まで十分な酸素や栄養分が行き渡り、新陳代謝が活発になって、老化を防いだり、病気を防いだり、体の悪いところを治そうとする免疫細胞が増える。

(2) 「笑いでリラックス」

脳波では、情緒を司る右脳の活性化が見られ、ストレスで左脳を使う人にとってリラックス効果があると考えられています。また、笑いはリラックスしたときに出る脳波の一つ「α波」を増やします。α波が増えると自律神経やホルモンの分泌に好影響を与え、免疫力が上昇します。

(3) 「笑いで生まれるスーパー細胞、ガン細胞をも退治する」

ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)は、ガンやウィルスなどを体内で発見するとただちに攻撃して殺しますが、このNK細胞は、笑いで増殖するそうです。人体では1日5000ものガン細胞が生まれていますが、そのガン細胞を破壊するのがNK細胞。

(4) 「脳の血流量が増加して脳硬塞の予防に、痴呆にも効果」

笑うと脳の血流量が増加。血流量が増せば血液の流れがよくなり、脳硬塞の予防や回復に役立ち、痴呆の予防にも役立つ。さらに増えた血流量が脳の働きを活発にすることで集中力も増し、記憶力もアップ。

(5) 「副交感神経を優位にして高血圧を改善・心筋梗塞を予防」

自律神経は交感神経と副交感神経から成り立ち、交換神経はエネルギーを発散させ、副交感神経はエネルギーを貯える役割をしています。笑うと、副交感神経が優位に立ち血圧を下げて心拍や呼吸がゆっくりになり、高血圧や心筋梗塞の予防と改善に役立つ。



2014年6月24日火曜日

パソコン・スマホ画面を長時間見ていませんか? 1時間毎に休憩しましょう

現代人はスマホやパソコンの表示画面を見つめて過ごす時間が増大しています。VDTは表示機器のことで、パソコンやスマホの表示画面などを指しますが、このVDTを使った長時間の作業により、目や体や心に影響のでる病気のことをVDT症候群と言われています。

パソコン、スマホ、テレビゲームなど、私達のまわりにはVDTがたくさんあり、画面を見ながらの作業が増えました。今の会社のデスクワークは殆どがメールなどのパソコン作業、自宅でもインターネットなどパソコンを使う時間は、かなり多くなっていると思います。

厚生労働省発表(平成14年4月5日)の下記資料によると、労働省において平成10年に実施した「技術革新と労働に関する実態調査」によれば、VDT作業を行っている作業者のうち、精神的疲労を感じているものが36.3%、身体的疲労を感じているものが77.6%にも上っています。

 新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について:厚生労働省
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html


この厚生労働省のガイドラインでは、VDTの作業時間管理を以下のように説明しています。

 一連続作業時間・・・1時間を超えないようにすること。
 作業休止時間 ・・・連続作業と連続作業の間に10~15分の作業休止時間を設けること。
 小休止    ・・・一連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けること。


なお、一般的に、長時間VDT作業を続ける場合は、下記が良いとされています。

「1時間に10~15分ほど休息時間をとり、目を休ませる。リラックスして遠くの景色を眺めたり、軽い運動でからだをほぐす」
「1時間に10~15分ほど休息」と言われていますが、これは5分ほどでも良いと思います。とにかく、長時間の連続したパソコン作業は、なるべく少なくした方が良いですね。

フランスの哲学者のアランは、落ち込んでいる人々に向かって「遠くを見よ」といいましが、「遠くを見る」という行動は、VDT作業対策に加え、滅入っている気分の時にも有効です。

私は仕事で休憩するとき、時々何気なしに「遠くを見る」ようにしていました。意外にスッキリするものです。

しかし、ある時、いつもの調子で遠くを見ていたら、そばにいた人から「えっ、何かあるんですか?」と言われました、ただ単に遠くを見ていただけなのに・・・・・(^^♪



■ VDT症候群とは


パソコンやスマホの表示画面など、VDTを使った仕事は、視線が常に画面とキーボードと書類の3カ所を移動するので、疲れやすくなります。

その上、集中して画面を見続けるため、まばたきの回数が普段の約1/4に減り、目が乾きやすくなるので、目に負担がかかります。

また、長時間同じ姿勢をとることで、首、肩、腕などの痛みの原因となります。

VDT症候群の症状 おもな自覚症状は、疲れによる充血やかすみ目、視力低下などの目に関する不調ですが、身体の痛み、胃痛や食欲不振、便秘などが起こることもあります。


さらに進行すると、イライラや不快感、抑うつといった一見目とは関係のなさそうな症状へ発展することもあるそうです。

VDTを使う作業によって起こるこうした疲れ目、身体、心に影響のでるVDT症候群は、VDTの急速な普及により起こった、現代の新しい病気とされています。

下記の厚生労働省のホームページでは、VDT作業者の心身の負担をより軽減し、作業者がVDT作業を支障なく行ことができるようにするためのガイドラインが紹介されています。

 参考情報:
 新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について:厚生労働省
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html



■ パソコンやスマートフォン、液晶テレビなどから発せられる”ブルーライト”の健康への影響


最近、話題になっていることに、”ブルーライト”の健康への影響があります。ブルーライトとは、波長が380nmから495nmの青色光のことで、目に見える光の中で最もエネルギーが強く、パソコンやスマートフォン、液晶テレビなどのデジタルディスプレイから多く発せられると言われています。


なお、2012年5月26日に開催された「第1回ブルーライト研究会」の記事が以下で紹介されていました。

 参考情報:
 スマホ普及で注目が高まる、ブルーライトの睡眠障害への影響とは? | マイナビニュース
 http://news.mynavi.jp/news/2012/05/28/130/
 

この情報によると、以下のように、ブルーライトが健康に影響を及ぼすことが理論的に考えられるそうです。

 ・ブラウン管に比べ、液晶モニターの方がブルーライトを多く発していること
 ・スマートフォンの普及なども相まって、現代人はブルーライトを浴びる量が増えている
 ・青色光は赤色光に比べて散乱しやすく、理論的には眼精疲労や眼疾患を引き起こしやすい

また、夜暗いところで寝る前にブルーライトを見ることが睡眠や健康へ影響するかというテーマで行った調査結果によると、睡眠の量や質に影響を及ぼしているそうです。

 ・20代から50代のサラリーマンやOLは、1日平均11時間以上もパソコンやスマホなどの画面を閲覧
 ・94%の人が目の疲れを感じると回答
 ・ブルーライトが目の疲れや体内リズムの乱れを引き起こし、睡眠の量や質にさまざまな影響


■少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい

  ”10秒、目を開けられる? パソコン画面から目守るには”(2014年6月23日 朝日新聞)
  
この朝日新聞にも、パソコンやスマホのLED画面やLED照明は、ブルーライトを比較的多く含み、健康に影響を及ぼすことが、最近明らかになったそうです。

この記事によると、「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。」とありました。

私も娘も、寝る直前までパソコンやスマホを使っていますが、この記事を見て、少なくとも、寝る前の何時間か前には、使用を止めようと話し合った所です。本当に守れるかどうかは、はなはだ疑問ですが・・・

『坪田一男医師(眼科)によると、ブルーライトは散乱しやすいため、ピントを合わせようとして目の疲れを招きがちだという。体内時計に影響することも分かってきた。 (中略) 夜間にパソコンなどの画面から目に入れると体内時計が狂い、睡眠障害や肥満、高血圧などを招く恐れがある。坪田さんは「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。特に子どもは影響が大きく気をつけるべきです」と話す。』(2014年6月23日 朝日新聞より)



■ パソコン作業などのVDT作業中の注意点


下記のホームページはVDTに関して有益な情報がたくさんあります。この中から、VDT作業中の注意点を紹介します。このホームページにはパソコンの作業姿勢なども紹介されています。

  目の病気百科:VDT症候群|目の情報ポータル|参天製薬
  http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/vdt_syndrome/



《普段から気を付けること》

1.適度な休憩
  1時間ごとに10~15分は休憩をとりましょう。
 
2.体操
   ときどき適度に身体を動かして、緊張をほぐしましょう。

3.メガネ
   メガネ、コンタクトレンズは度の合ったものを使いましょう。

4.ドライアイ、緑内障の人
  過度なVDT作業で、病気が悪化する危険性がありますので、十分注意しましょう。
 
5.早期受診
    異常を感じたら、早目に眼科医に診てもらいましょう。


なお、下記の情報も参考になります。

 疲れ目 ブルーライト、CLによる角膜ダメージ等|参天製薬
 http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/selfcheck/eyestrain/


 ドライアイ|目の情報ポータル|参天製薬
 http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/dryeye/