2017年4月28日金曜日

アマゾンなどを名乗った「架空請求の詐欺メール」に注意! SMS(ショートメール)を悪用した詐欺

田舎に帰省している妻から、「スマホにアマゾンからメールがきて、”未納料金が発生している。本日連絡無き場合は法的手続きに移行します” という内容だけど、どうしたらいいの?」 という電話があった。

アマゾンは常に活用しているので、一瞬?と感じましたが、しばらくして、これは詐欺だなあと感じ、インターネットを検索してみると、アマゾンなどを名乗った「架空請求の詐欺メール」があると分かった。

このような詐欺メールには、一切対応しないのが原則なので、妻には、その旨を話した。

スマホや携帯のSMS(ショートメール)を悪用した「架空請求の詐欺メール」があります。くれぐれも、スマホや携帯に送られてきたSMSの(通常のメールでも)、アマゾンなどを名乗った「架空請求の詐欺メール」には注意ください。

このような詐欺メールには、一切対応しないのが原則です。


 J:COMやAmazonと称した架空請求の詐欺メールにご注意(3月14日) 江戸川区公式ホームページ
 https://www.city.edogawa.tokyo.jp/shouhisya_center/higaiboushi/aa06001020170314155315388.html

 アマゾンジャパンを名乗る詐欺メッセージにご注意!
 https://twitter.com/i/moments/824843521014132736


なお、SMSの場合だと、電話番号だけで相手にメールが送れるので、多分、ランダムに電話番号を変えて送信しているか、もしくは、他から入手した電話番号に、このような詐欺メールを送っていると思われます。

私の場合、今まで、SMSには無関心でしたが、SMSは電話番号だけでメールが送れるので、意外に簡単に悪用されるんですね。本当に驚きました。


■SMSとは

Short Message Service(ショートメッセージサービス)の略で、電話番号のみでテキストメッセージのやり取りを行うための機能。

ドコモやau、ソフトバンクが提供するキャリアメールや、インターネットのメールとは違い、音声通話回線 を用いてメッセージのやり取りを行うのが特徴です。


■各キャリアが提供するSMS

日本の各キャリアではそれぞれが別のサービス名を用いており、ドコモでは ショートメール(ショートメッセージサービス)、auでは Cメール、SoftBankでは SMS と呼びサービスが提供されています。

これらのサービスは申し込み不要で、携帯電話やスマートフォンの音声通話を契約していれば誰でも使うことが可能です。また、各携帯会社間で相互に送受信をすることができます。