2016年9月23日金曜日

大手でも大規模なユーザー情報流出、自己防衛が必要な時代に

米Yahooは米国時間9月22日、2014年に受けたハッキング攻撃で少なくとも5億件のユーザー情報が流出したことを明らかにしました。

 米ヤフー、5億件超のユーザー情報が流出 - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/news/service/35089417/


流出した情報には、氏名、電子メールアドレス、電話番号、生年月日、暗号化されたパスワードに加え、秘密の質問と答えも一部含まれるとしています。

また、東急ハンズで情報漏えい、クレジットカードを不正利用された可能性もあるそうです。

 東急ハンズで不正アクセスによる情報漏えい、外部通報で発覚 - ITmedia エンタープライズ
 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1609/30/news128.html

この手の事件、本当に多いですね。


これらの事件で、考えさせられたことが以下の2点です。今後は、個人情報流出に関して、メーカーサイドの対策も必要ですが、私達ユーザー側も個人情報流出に関して自己防衛が必要な時代なりました。


(1) 大手のインターネットサービスでも安心できない。

(2) 知らないうちに個人情報が流出している。



■ 個人情報流出に関する自己防衛策

パスワードをいくら複雑にしても、今回の事件のように個人情報が流出したら意味がありません。以下の対策が必要になりますね。


(1) パスワードを定期的に変更する。

個人情報流出でパスワードが流失し悪用される危険を防ぎます。


(2)口座やクレジットカードの明細を毎月チェックする。

どんなに注意しても、不正に利用されている場合があります。クレジット・カードなどの明細に不正な請求がないか確認することが必要です。


(3) セキュリティコードの入力が必要な”2段階認証”を活用する。

2段階認証を有効にすると、ログインに際し、パスワードに加えてセキュリティコードの入力が必要になり、安全になります。

”2段階認証”、使い始めは本当にめんどうですが、個人情報流出の危険を考えると仕方がありません。


(4) 最後の砦(とりで)、データの暗号化。

100%安全なシステムはありません。いつなんどき、データが流出しても、データが悪用されないよう、データの暗号化が必要です。

データの暗号化には、「暗号化圧縮形式Zip」を活用し暗号化する方法が良いですね。一般的な圧縮形式であり、このデータ形式をサポートする様々なソフトがあるので、安心して使えます。

なお、Officeのパスワード機能には”データの暗号化”も含まれているので安全です。Officeデータが流出したら問題になるような場合は、ぜひ、パスワードをかけ暗号化して下さい。

詳しくは以下を参照下さい。

 データの暗号化で不正アクセス時の危険を自己防衛 オンラインストレージにも有効
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2016/09/blog-post_24.html



《参考》”2段階認証”の方法

次のブログに、Google、Dropbox、Microsoftの”2段階認証”の方法をまとめていますので、参考にして下さい。

 Googleの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2014/09/500google2.html

 Dropboxの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2014/10/dropboxid.html

 Microsoftの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.jp/2015/08/microsoft2.html