2015年4月28日火曜日

スマホの有害サイトアクセス制限に、Google「セーフサーチ」機能を活用!(Android版)

インターネットの有害情報を遮断する「フィルタリング」、子供を有害ホームページから身を守る手段です。

なお、この「フィルタリング」の一つの方法として、Googleの検索サービスの「セーフサーチ」機能を使い、検索結果から不適切なコンテンツを除外することが簡単にできます。

実際に、この「セーフサーチ」を”ON”にして利用すると検索結果にかなりの変化が現れ、有害情報が遮断されることが分かります。今回は、この「セーフサーチ」機能の、Androidスマホでの設定方法について説明します。

Googleの検索サービスの「セーフサーチ」機能、子供にも大人にも役立つと思います(私は現在使っています)。使ってみて便利であれば活用下さい。もし?と感じたら、もとの状態に簡単に戻せます。

また、パソコン版の「セーフサーチ」機能については以下を参照下さい。

  インターネット安全活用 一灯塾
  http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/04/blog-post_27.html

なお、「インターネットを使うときに、フィルタリングは子供には重要だよ!」 と様々なところで聴き、良く携帯会社のサービスが紹介されますが、なかなか分かりづらいです。

今回、ドコモの”有害サイトアクセス制限サービス”を少し調べましたが、なかなか複雑で、これでは普及しないと感じました。今回、少し調べてみましたので、これについても説明します。


■ Google検索サービス「セーフサーチ」を使った結果
■  検索結果にかなりの変化が!!


「セーフサーチ ON」にすると、検索結果がずいぶん変化して、危険なサイトが除外されています。特に、動画の検索結果では、「セーフサーチ OFF」にしていると、かなりキワドイ動画が検索され危険ですね。


≪検索語”成人動画”の結果≫






■ Androidスマホ Google検索サービスの「セーフサーチ」設定方法
■  *Androidバージョン 4.4.2


①スマホの“本体設定”画面から“アカウント”の“Google”を選択
② “プライバシー”の“検索”を選択




③“検索”画面の“アカウントとプライバシー”を選択

④ “セーフサーチフィルタ”を“ON”に設定






■ ≪補足≫携帯会社の”有害サイトアクセス制限サービス”は複雑 これでは普及しない

なお、子供のスマホや携帯などでの事件が増えていることから、

 ”フィルタリングを活用することによって、アダルトサイト、出会い系ホームページ等の
  危険なサイトを子供に見せないようにしましょう!”

という話を良く聴きます。さらに、各携帯会社でも、フィルタリングとして、様々な”有害サイトアクセス制限サービス”があります。

そこで、私が契約しているドコモの”有害サイトアクセス制限サービス”を調べましたが、なかなか複雑でした。

スマホで考えると、

 ・携帯会社の回線でインターネットを利用する場合と
 ・wi-fi通信でインターネットを利用する場合

の2面で”有害サイトアクセス制限サービス”を考える必要があり、この点で複雑になっていると思います。それにしても、ドコモで見る限り、今のサービスでは、”有害サイトアクセス制限サービス”、なかなか普及しないと思います。

調査したところでは、ドコモで”有害サイトアクセス制限”をするためには、以下の二つのサービスを利用する必要があります。

 アクセス制限サービス | サービス・機能 | NTTドコモ
 https://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/access_limit/

  制限範囲の異なる「Web制限」「キッズ iモードフィルタ」
  「iモードフィルタ/spモードフィルタ/ブラックベリーインターネットサービス」
  など様々あり、なかなか複雑です。

 あんしんモード | サービス・機能 | NTTドコモ
 https://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/anshin_mode/index.html

  子供が安心してスマートフォンをご利用いただけるように、子供の状況に
  応じて、保護者の方がスマートフォンの各機能を制限することができるアプリです。


なお、携帯各社の”フィルタリング”サービス活用については、以下を参照下さい。

 有害サイトアクセス制限サービス|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
 http://www.tca.or.jp/mobile/filtering.html


2015年4月27日月曜日

検索エンジンの不適切コンテンツを除外する「セーフサーチ」機能を使おう

「フィルタリング」とは“インターネット上の有害な情報を遮断すること”です。子供たちが使うパソコン・スマホでは、出来るだけ使いたい機能です。また、大人にもよいかもしれません(実際に私は利用中)。

なお、この「フィルタリング」を実行するためには、専用のソフトやサービスを利用することが必要ですが、もっと簡単に出来る方法があります。

それは、Google、Yahoo!の検索サービスで提供している「セーフサーチ」機能を使うことです。

この「セーフサーチ」機能をつかうことで、検索結果から不適切なコンテンツを除外することが可能です。


今回は、Google・Yahoo!検索サービスの「セーフサーチ」機能と、その結果、検索結果がどのように変化するかを紹介します。無料で簡単にできる機能なので、子供さんがいる人は、ぜひ使ってみて下さい。なお、それぞれ、下記サイトで設定します。詳しい手順は以下で説明します。

 Googleの「セーフサーチ」機能設定
 http://www.google.co.jp/preferences

 Yahoo!の「セーフサーチ」機能設定
 http://search.yahoo.co.jp/search/preferences



この「セーフサーチ」機能を使うと、露骨な性描写を含む動画や画像などが、検索結果から除外されます。なお、複数のブラウザを使っている場合は、各ブラウザでの設定が必要な場合もありますので、それぞれのブラウザで確認下さい。


■フィルタリングとは

フィルタリングは、インターネット上のさまざまな情報の中から、有害情報を遮断して、パソコンの画面に表示させない事を意味します。「フィルタリングサービス」、どういうものかが動画で紹介されています。

 家族で話そうケータイ・スマホのルール 「フィルタリングサービス」動画
 http://www.tca.or.jp/mobile/filtering.html?page=02

このフィルタリングを活用することによって、アダルトサイト、暴力的又は残虐なホームページ、薬物情報のホームページ、出会い系ホームページ等を、子供に見せないようにすることが可能になります。



■ Google検索サービスの「セーフサーチ」設定方法

下記サイトで、「セーフサーチ」機能を設定します。

 「セーフサーチ」機能設定
 http://www.google.co.jp/preferences


「セーフサーチ」機能については以下を参照下さい。

 セーフサーチをオンまたはオフにする - ウェブ検索 ヘルプ
 https://support.google.com/websearch/answer/510?hl=ja



■セーフサーチの設定 (上記ヘルプサイトより)

セーフサーチをオンにすると、Google 検索結果のページから、露骨な性描写を含む動画や画像だけでなく、不適切なコンテンツにリンクされている可能性がある検索結果も除外されます。


■セーフサーチをロックした状態にする (上記ヘルプサイトより)

セーフサーチをロックすることで、他のユーザーがセーフサーチの設定をオンからオフに変更できないように指定できます。子供が利用する場合、パソコンを他のユーザーに貸す場合などに便利です。

セーフサーチをロックすると、セーフサーチが「強」に設定され、ユーザーによる設定変更が制限されます。なお、セーフサーチが「強」に設定されている場合、検索結果から不適切なテキストと画像の両方が除外されます。


■セーフサーチ設定の手順(同時にセーフサーチをロックします)

⓪ セーフサーチフィルタ 設定のサイトにいく

  http://www.google.co.jp/preferences

①セーフサーチ フィルタの“不適切な検索結果を除外する”をクリック

②“セーフサーチをロック”の文字をクリックして設定画面へ





③“セーフサーチをロック”の画面で“セーフサーチをロック”をクリック

④ “セーフサーチをロック”する処理が完了するのを待つ

⑤“検索設定に戻る”をクリック




⑥セーフサーチ フィルタ画面の下の方にある“保存”をクリック




■Google検索サービス「セーフサーチ」結果!!

「セーフサーチをオン」、「セーフサーチをロック」した場合




■ Yahoo!検索サービスの「セーフサーチ」機能設定


下記サイトで、「セーフサーチ」機能を設定します。

  「セーフサーチ」機能設定
  http://search.yahoo.co.jp/search/preferences

「セーフサーチ」機能については以下を参照下さい。

  Yahoo!検索ヘルプ - セーフサーチ、チャイルドロックについて
  http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/595/a_id/42810



■セーフサーチのレベルについて (上記ヘルプサイトより)

強:ウェブ検索、登録サイト検索(Yahoo!カテゴリ)、画像検索、動画検索、人物検索の検索結果から、性に関する成人向けデータが排除されて表示されます。

中:画像、動画、人物検索の検索結果から、性に関する成人向けデータが排除されて表示されます。ウェブ、登録サイト検索は制限対象になりません。※Yahoo!検索の初期設定は[中]です。

弱 :セーフサーチの制限が解除されます。検索結果に成人向けデータが表示されます。[弱]に設定する場合、18歳以上として登録されているYahoo! JAPAN IDでログインする必要があります。


■チャイルドロックについて (上記ヘルプサイトより)

チャイルドロックを設定すると、Yahoo! JAPAN IDでログインしていない状態、または登録情報が18歳未満になっているYahoo! JAPAN IDでログインしている状態で、自動的にセーフサーチのレベルが「強」に設定されます。


■セーフサーチ設定の手順(同時にチャイルドロックを設定します)

⓪ セーフサーチフィルタ 設定のサイトにいく

  http://search.yahoo.co.jp/search/preferences

①“セーフサーチ”の“強”をクリック

② “チャイルドロック”の“チャイルドロックをする”をクリック

③“設定を保存”をクリック






■Yahoo!検索サービス「セーフサーチ」結果!!
「セーフサーチをオン」、「チャイルドロック」した場合




2015年4月21日火曜日

JR福知山線の脱線事故から今年2015年で10年、当時の記録をブログで振り返り

2005年4月25日に乗客ら107人が死亡し、562人が負傷したJR福知山線脱線事故、鉄道の事故としては、歴史に残る事故でした。事故発生から10年の今年2015年、その当時、私が公開した関連ブログを今一度、ここで”当時のままの内容”で、再度公開したいと思います。

なお、10年前のブログの記事で、内容の一部に誤解やミスがあったり、参考にしたURLが既になくなっているものもありますが、当時のブログそのままの内容で公開します。ご了承ください。



私は、若い頃、鉄道関係のコンピュータ・システムを担当し、いかに日本の鉄道が安全か、そして、鉄道が安全に運行できるよう関係者が日々どれほど苦労しているか、肌で感じてきました。

その意味で、JR福知山線の脱線事故は非常にショックで、その当時、様々記事を読んで、調査したことや自分の考えを、いくつかブログで公開しました。

今回は、この事故発生当時に公開したブログを、そのままの内容で紹介致します。少しでも、参考になれば有り難いです。

≪参考≫ 2015.4.26追記 「余裕のないダイヤ」「自動列車停止装置の未設置」

今年4月24日のNHKニュースに、「当時の国の事故調査委員会が、運転士のブレーキ操作が遅れたことが原因とする報告書をまとめている」とありました。

 運転士のミスや違反4年余で約420件 NHKニュース
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150424/k10010059971000.html

なお、当時の国の事故調査報告書が以下に公開されていますが、多くの専門家が分析しているにも係わらず、原因は「運転士のブレーキ操作が遅れ」ということになっています。

 福知山線脱線事故・事故調査報告書 平成19年 6 月28日
 http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/bunkatsu.html


『原  因
本事故は、本件運転士のブレーキ使用が遅れたため、本件列車が半径304mの右曲線に制限速度70km/h を大幅に超える約116km/h で進入し、1両目が左へ転倒するように脱線し、続いて2両目から5両目が脱線したことによるものと推定される。

 本件運転士のブレーキ使用が遅れたことについては、虚偽報告を求める車内電話を切られたと思い本件車掌と輸送指令員との交信に特段の注意を払っていたこと、日勤教育を受けさせられることを懸念するなどして言い訳等を考えていたこと等から、注意が運転からそれたことによるものと考えられる。

 本件運転士が虚偽報告を求める車内電話をかけたこと及び注意が運転からそれたことについては、インシデント等を発生させた運転士にペナルティであると受け取られることのある日勤教育又は懲戒処分等を行い、その報告を怠り又は虚偽報告を行った運転士にはより厳しい日勤教育又は懲戒処分等を行うという同社の運転士管理方法が関与した可能性が考えられる。』(”福知山線脱線事故・事故調査報告書 平成19年6月28日”から引用)

上記のように、原因が記載された箇所には、それ以外の「余裕のないダイヤ」「自動列車停止装置の未設置」については、言及がありませんでした。

事故が起こったときに、それをヒューマンエラーにするのは簡単ですが、何がヒューマンエラーを誘発させたのか、また、ヒューマンエラーが発生したとき、安全サイドに働く仕組みが何故無かったのかの分析は、とても大事だと考えています。

以上のように、福知山線列車脱線事故は、運転手のヒューマンエラーの視点から、よく分析されていますが、列車の安全を考えるかぎり、

 ①運転の元となるダイヤに余裕が無かった
 ②自動列車停止装置が未設置

の2点は、もう少し議論がなされて良いと考えています。


この2点について、2011年の西日本旅客鉄道株式会社の報告資料と、2005年当時の私が公開したブログの記事から、もう一度考えてみたいと思います。

参考資料1:
福知山線列車脱線事故の課題検討会 報告
(2011年) 平成23年4月25日 4・25 ネットワーク 西日本旅客鉄道株式会社
https://www.westjr.co.jp/safety/fukuchiyama/followup/pdf/followup_houkoku.pdf

参考資料2:2005年05月05日
”安全対策不備なJR宝塚線” - IT社会の羅針盤
http://blog.goo.ne.jp/yume-one-light/e/68102679c8a15e51c36654744dda299a



■余裕のないダイヤ

参考情報1の報告書によると、当時のダイヤは「回復余力の少ないダイヤ」と説明しています。

『駆け込み乗車や一時的な利用客の集中、天候条件、設備不具合などによる列車遅延に対しての余裕が不十分であったのは事実であり、そうした意味で回復余力の少ないダイヤとなっていた。』(参考資料1のP30から引用)


また、同報告書によると、当時はダイヤの検証不備があったと、以下を説明しています。

『ダイヤ改正後には、前述したようにダイヤ作成担当者が現地へ赴き、ご利用状況の変化や列車の遅延状況などの把握に努め、必要な場合はダイヤの修正を行なってきていた。しかしながら、福知山線列車事故以前はこうした修正のしくみを全社的には明確に定めてはおらず、適宜、担当者の判断でなされるようなところがあった。

福知山線列車事故後は、曲線や分岐器に ATS を整備するとともに、毎年時期を定めてダイヤの検証を行い、遅延が見受けられる列車については、支社で遅延の発生箇所およびその原因を分析し、必要があれば速やかにダイヤを修正する仕組みを全社的に構築した。』(参考資料1のP30)


なお、参考情報2(当時の朝日新聞の記事)には、以下の説明がありました。もう少し検証が必要ですが、この内容をみると、列車ダイヤの過密化が進んでいたと予想されます。
『(1) 列車速度のアップと列車ダイヤの過密化

・91年3月にカーブ手前の直線の制限速度は、時速100キロから120キロに上げられていた。

・96年12月に現在の上り線の右カーブが新設。半径600メートルの緩やかなカーブから、半径300メートルの急カーブに変更された。

・03年12月のダイヤ改定で宝塚線の快速電車の停車駅が増えたが、ラッシュ時などの所要時間は変わらず、一層のスピードアップが求められた。』(参考情報2)


■自動列車停止装置の未設置

参考情報1の報告書によると、自動列車停止装置(ATS-P)があれば事故を防げたとあります。
『 JR西日本はATS-Pの整備を、信号機での停止信号冒進防止機能に加えて導入路線全体を連続的に速度制御することも合わせて実施することとし、高密度線区から順次計画的に進めてきた。
 しかしながら、JR宝塚線のATS-P工事中に福知山線列車事故が発生した。
 本件事故は曲線における大幅な速度超過により脱線したものであり、ATS-Pがあれば事故を防げたと考えている。JR西日本はこのような事故の発生を想起できていなかったことを反省している。』(参考資料1のP39)



なお、参考情報2(当時の朝日新聞の記事)には、以下の説明がありました。この記事からみると、新型の自動列車停止装置への変更完了予定が、計画の1年半も延びたことになります。安全対策を、何故延ばす必要があったのか、とても大事な問題です。


『(2) 安全対策の不備

・高速化の一方で、宝塚線の安全施設は旧型の自動列車停止装置(ATS―SW)だった。

接続する東西線には設置されたが、宝塚線は旧型のままであった。その後、03年12月のダイヤ改定前に導入が決まったが、設置完了予定は今年6月末(追記:2005年6月末)と大幅に遅れていた。

・現行のATS―SWでも、速度超過を感知すると自動的に非常ブレーキをかけることができるが、同社は現場には設置していなかった。』(参考情報2)




■ 2005.05.03 ブログ公開  ”JR宝塚線(福知山線)の脱線事故”

■ *当時の内容。誤解やミスがあるかもしれません、ご了承ください。
■ *  無効なURLも多々あります。


4月25日に発生した、JR宝塚線(福知山線)の脱線事故は、107人の死亡者を出した悲惨な事故です。尊い107人の命を奪った、この事故を教訓として、二度とこのような事故が起きないよう、様々な安全対策が望まれます。

今回の事故の原因は、単純ではありません。JR西日本の会社の運営自体にも大きな問題がありますが、それ以外にも問題はたくさんあると考えています。

以下に、私が現在考えている問題を列挙します。

1.グローバルな競争社会になり、企業の目的として、効率・利益が優先され、安全・品質は二の次になっている。

JR宝塚線で運転経験がある男性(60)は「スピード化とともに駅での停車が難しくなった」と証言しています。電車のブレーキ機能も向上し「今はぽんと一度のブレーキで止める」。その分、作動が少しでも遅れると、オーバーランしてしまうそうです。

2.過密なダイヤの為、列車が遅れることもあったが、少しの遅れも問題視された。

JR福知山線では、2003年12月のダイヤ改正でJR西日本が宝塚─尼崎間の上り快速の停車駅を一つ増やしたにもかかわらず、大半の電車の宝塚の発車時刻と尼崎の到着時刻は以前のままだったそうです。

JR西日本は、兵庫県尼崎市で起きたJR宝塚線の脱線事故前、1秒単位で電車の遅延状況をつかむ調査を行っており、過密ダイヤになっていた尼崎駅でも今月8日からの1週間、朝夕のラッシュ時に発着する列車の運転士が出発時間を1秒単位で自主報告していたそうです。
   

3.交通機関は時間に正確でなければならないという国民性が、運転手も含めた交通機関の関係者に有言・無言の圧力をかけている。

この”時間に厳しい”という国民性を、”90秒遅れ、欧米では「時間通り」 日本では定刻が常識”と言って海外のメディアは批判していますが、しかし、これは本質ではありません。時間の遅れを取り戻す事が出来ないほどの過密ダイヤが問題だと思います。

4.企業の利益を出すため、働いている人に多くのストレスが、かかる社会になっている。人員削減による仕事の増加、派遣社員増加による仕事の質の低下等。

5.会社の経営内容は変化しているにもかかわらず、社員に対する教育・福祉・医療関係は旧態依然である。いや、逆に低下しており、社員の精神的・肉体的なケアができていない。

6.政治の対応があまりにも貧弱、責任をJRだけに押しつけ、交通機関に必要で具体的な安全対策を指示していない。

今回の事故に対しては、本来ならば、プロジェクトをつくり、鉄道の安全に関して、列車ダイヤに問題はないか、ATSの設置状況はどうなのかといったことを、国として具体的に安全策を各社に指示すべき。

それにしても、ミスをした運転士に課される「日勤教育」は、何でしょうか?自殺者まででた「日勤教育」、もう少し、まともな安全教育はできないのでしょうか?今回の事故の運転手も、様々なプレッシャーの中で、運転をしていたと考えられます。

そう言えば、今日のニュースに以下がありました。

”JR西日本は3日、脱線事故で不通となっている宝塚線(福知山線)で、列車の速度を制限内に抑える新型の自動列車停止装置(ATS―P)をとりつける工事を始めた。2日、北側国土交通相が「新型ATSの整備が運転再開の前提」との意向を示したのを受け、同社は工事完了前でも運転を再開する可能性があるとしていた方針を一転させた。工事はこの方針変更を受けて始まった。”

ということです。なんという自主性の無い安全意識でしょうか。何故、北側国土交通相が言う前に、”ATSを設置してから、運転を再開します”ときっぱり宣言しないのでしょうか。

あのような大事故を起こしたJR西日本に、今一度、安全とは何かを真剣に考えて欲しいと思います。何をしたら安全なのかは、大臣ではなく、JR西日本自体が一番よく知ってはずです。



■ 2005.05.05 ブログ公開  ”安全対策不備なJR宝塚線”

■  *当時の内容。誤解やミスがあるかもしれません、ご了承ください。
■ *  無効なURLも多々あります。


”JR宝塚線(福知山線)の脱線事故”については、徐々に問題点が明らかになりつつあります。詳しい内容が、以下の朝日新聞のホームページに紹介されてました。

 参考情報:200505月05日06時57分
 ”JR脱線、新型ATS不備を捜査へ 安全対策の過失追及-社会”(asahi.com)
 http://www.asahi.com/national/update/0504/OSK200505040033.html?ref=toolbar

兵庫県警捜査本部(尼崎東署)は、今回の脱線事故は、快速電車が制限速度の時速70キロを大きく上回る時速100キロを超えるスピードで、半径300メートルの急カーブに進入したことが主要な要因と判断したそうです。

なお、上記朝日新聞の内容を整理すると以下になりますが、、問題は、”列車速度アップ”、列車ダイヤの過密化”に係わらず、安全対策が殆ど取られてなかったことが分ります。

(1) 列車速度のアップと列車ダイヤの過密化

・91年3月にカーブ手前の直線の制限速度は、時速100キロから120キロに上げられていた。

・96年12月に現在の上り線の右カーブが新設。半径600メートルの緩やかなカーブから、半径300メートルの急カーブに変更された。

・03年12月のダイヤ改定で宝塚線の快速電車の停車駅が増えたが、ラッシュ時などの所要時間は変わらず、一層のスピードアップが求められた。

(2) 安全対策の不備

・高速化の一方で、宝塚線の安全施設は旧型の自動列車停止装置(ATS―SW)だった。

接続する東西線には設置されたが、宝塚線は旧型のままであった。その後、03年12月のダイヤ改定前に導入が決まったが、設置完了予定は今年6月末と大幅に遅れていた。

・現行のATS―SWでも、速度超過を感知すると自動的に非常ブレーキをかけることができるが、同社は現場には設置していなかった。

・レール脇に付ける脱線防止ガードも未設置だった。

列車スピードがアップされ、列車ダイヤが過密になったにも係わらず、安全対策が以前のままであったということであり、これでは、事故の危険性は増すはずです。

効率・機能がアップすれば危険性が増すのは必然ですが、何故か今回の件に関しては、この当たり前のことが考慮されていません。

列車スピード・列車ダイヤと安全対策を総合的に判断するような仕組みがJR西日本に無かったのかと不思議でなりません。



■ 2005.05.08 ブログ公開  ”JR西日本が安全対策について具体的な方向性”

■  *当時の内容。誤解やミスがあるかもしれません、ご了承ください。
■ *  無効なURLも多々あります。


新聞社のニュースによると、JR西日本が、JR宝塚線(福知山線)の脱線事故依頼初めて、安全対策の具体的な方向性を示しました。主な内容は以下になっています。

1.最高速度を低く設定し直すことによる列車ダイヤの全面的な改定

駅での乗客の乗り降りにかかる停車時間や、余裕時間を再検討

2.列車本数の多い線区で、新型の列車自動停止装置(ATS-P)の整備

京阪神の主要路線に新型の自動列車停止装置(ATS―P)を全面導入

3.旧型の列車自動停止装置(ATS)を活用したカーブでの速度制御方式の採用

ローカル線には現行のATSを改良して速度超過防止機能をつけたものを設置

4.安全を優先する企業風土の構築や、安全を担う人材育成、教育制度の見直し

なお、上記の安全対策の詳細な内容、及び、今後の実行結果については、今回の事故の大きさ、多様な問題点から考えると、第三者の継続的なチェックが必要だと考えます。

それにしても、何故、上記の様な安全対策が、事故が起きない前に実現できないのか不思議です。少なくとも、列車運行として大事な、列車ダイヤの適正化については、もう少し早めに検討できなかったのでしょうか?

また、JR西日本以外の鉄道会社においても、今一度、安全対策の再見直しをして欲しいものです。

参考情報:
「全線ダイヤ改正」明言 京阪神近郊 JR西 過密緩和図る (産経新聞)
(goo ニュース)
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050507/e20050507000.html

「日勤教育」や列車ダイヤ見直し JR西日本が安全対策 (朝日新聞)
(goo ニュース)
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050507/K2005050700061.html?C=S

JR西日本が事故再発防止策、過密ダイヤ全面見直し(2005/5/8)
(FujiSankei Business i. 総合)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050507213010-XQHDLNWZPO.nwc



■ 2005.05.16 ブログ公開  ”企業の社会的責任(CSR)とは何でしょうか?”

■  *当時の内容。誤解やミスがあるかもしれません、ご了承ください。
■ *  無効なURLも多々あります。


企業は規模が大きくなるにつれて、社会に与える影響は大きくなり、最近は、CSRつまり”企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)”が盛んに言われるようになりました。

この、企業の社会的責任(CSR)とは、株主の利益や短期的な利潤の追求だけでなく、企業倫理を確立して法令を守り、環境保全などの面でも社会的な責任を果たしていかないと、継続的な発展は望めないし、企業の存続すら危うくなる、という考え方です。

まあ、考えれば当たり前ですが、この”当たり前のこと”が叫ばれること自体、現代は常識が通じなくなっているかもしれません。

このことは、最近の企業の不祥事、それも安全が最も問われる食品・交通関係の事故(雪印、三菱自動車、JR西日本、JAL)を見ると分りますが、利益・効率を重視するあまり、”当たり前であるはずの安全を無視した”企業活動が増えてきているように感じます。

”顧客満足(CS)”、”企業の社会的責任(CSR)”、”国際的な品質規格:ISO9001”というような言葉が、ここ数年盛んに言われていますが、”形を整える”だけの安全・品質になっていないでしょうか?形式だけの安全・品質ほど危険なものはありません。

企業の社会的責任(CSR)の中で、一番大事なのは、”自然・社会・従業員”の”安全・品質を守る”ことだと思います。三菱自動車、JR西日本の事故を考えると、今一度、企業の社会的責任として、何を最優先にするか考えて欲しいと思います。

また、消費者である私たちも、単に安いから品物を購入するのではなく、”環境にやさしく、安全で、品質がよい”品物を購入することで、企業の活動が、売上げ・利益一辺倒にならないよう歯止めをかける時期にきています。

さらに、企業の社会的責任(CSR)を言う場合、その企業で働く従業員に対しての企業の責任も考える必要があります。

今回のJR西日本の事故に関して、下記記事によると、列車運行や高見運転士の指導、教育に当たっていた管理部門の職員についても、業務上過失致死傷容疑で刑事責任を追及する方針を固めたということです。

 参考情報1:2005年04月29日
 ”JR西日本の労務管理、刑事責任追及へ 兵庫県警-尼崎・列車脱線事故”
  (asahi.com)
 http://www2.asahi.com/special/050425/OSK200504280089.html

”厳しいペナルティーを科すなどして列車の遅れを許さない一方で、遅れの回復は会社としての指針を示さずに運転士任せにしていたことが、高見運転士の無理な速度の運転につながった可能性が高いと判断。労務や運行管理の責任者の刑事責任の追及が不可欠と判断した。” (上記参考情報1より)

また、下記参考情報2には、高見運転士が、昨年6月、JR学研都市線で約100メートルオーバーランし、訓告処分を受けたあとに、友人に語った以下の記事が紹介されています。

 参考情報2:2005年05月12日
 ”「遅れ取り戻すほど評価」 死亡の運転士、友人に語る-尼崎・列車脱線事故”
 (asahi.com)
 http://www2.asahi.com/special/050425/OSK200505110058.html


”「今回は何とか運転士をやめなくて済んだけど、今度やったら(乗務を)おろされるかもしれない。会社はミスに厳しく、運転士から車掌に戻る人も少なくない」と不安を漏らした。” (上記参考情報2より)

企業の社会的責任と言う場合、企業の外に目がいきがちですが、企業が社会的責任を果たすため、まずは企業活動を実施している従業員が、社会的責任を果たせるよう、仕事の環境を整備する責任が、企業にはあります。決して、従業員を”安全・品質と効率の板挟み”にしてはいけません。



■ 2005.05.21 ブログ公開  ”(JR西日本)福知山線のダイヤ、余裕をもたせるよう再編成”

■  *当時の内容。誤解やミスがあるかもしれません、ご了承ください。
■ *  無効なURLも多々あります。


あるコーヒーショップでコーヒー豆を買った時、狭いスペースの中で店員さんが、一生懸命に袋に詰めようとしていたが、その途中でコーヒーを落としてしまった。そのあと、店員さんはすまなそうに私に謝って、別なコーヒー豆を渡してくれた。

まあ、どこにでもあることで、特別なことではないが、しかし、よく観察してみると、そこの店のスペースには余裕がなく、店員さんが何をするにしても、物を落とすとか、間違いを起こしやすい感じなのである。

これは一見なんでもなさそうに見えるが、考えてみると、最近の企業の活動全般を象徴しているように感じた。効率優先、無駄なものは排除、余裕のない仕事環境、これらは全て従業員にストレスを与え、また間違いが起きやすい状況を作っているように思える。

効率アップ、費用削減、顧客満足向上・・・・これらの為に、仕事の環境はますます厳しく悪くなっている。その結果、従業員が考えなければならない事が多くなり、従業員にストレスは溜まり、事故発生確立は、以前より高くなっているように感じる。

”JR宝塚線(福知山線)の脱線事故”の原因の一端にも、運転環境の悪化がある。

下記情報によると、事故電車の快速電車のダイヤは、下記のようになっていた。

 参考情報:2005.05.14 ”JR西 乗り継ぎ時間厳守「指示」”
 ( 産経新聞 - goo ニュース)
 http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050514/e20050514000.html?C=S

 (1) 尼崎駅に午前9時20分10秒に到着予定
 (2) 乗り継ぎの姫路発長浜行き新快速は9時23分発
 (3) 乗り継ぎ時間は2分50秒
 (4) 乗り継ぐためのホーム移動時間は通常1分程度
 (5) 結果的に、乗客の移動時間1分を差し引くと、列車間の余裕は1分50秒。

(注)電車が1分以上遅れると新快速に乗り遅れる客が出る可能性もあり、乗り遅れると、次の新快速まで10分以上待たされる。

以上のような余裕のない列車ダイヤであるにもかかわらず、JR西日本は尼崎駅で東海道線新快速電車の乗り継ぎ時間を厳守するよう福知山線の運転士に指示していたとのことである。

このような厳しい列車ダイヤの中、事故当日、電車は、直前の伊丹駅を1分30秒遅れて出発した。当然、尼崎駅までの運転時間を短縮しなければ、新快速への乗り継ぎに支障がでる可能性があった。これは、運転士にかなりのプレッシャーがかかったと予想されます。 

余裕のない列車ダイヤを作り、その上で、乗り継ぎ時間を厳守するよう指示することは、あまりにも無謀すぎます。(最悪の職場環境と言えます)

”列車の遅れが絶対に発生しない”などと言うことはありえないはずです。そのため、通常は多少列車の遅れが発生しても、乗り継ぎなどに支障が出ないよう、ダイヤに余裕を持たせているはずです。

JR西日本は、福知山線のダイヤに余裕をもたせるよう再編成を考えているとのことですが、何故、事故が発生する前に、列車ダイヤの問題点に何故気づかないのか、不思議で仕方がありません。

今後、再編成したダイヤに、本当に問題がないかどうか第三者の検証も必要な気もしますが、列車ダイヤは交通システムの要であり、これに不信感をもたれると言うのは、あまりにも情けない状況です。



■ 2005.05.28 ブログ公開  ”宝塚線の運転再開、「ゆとりダイヤ」が大前提 -国土交通省”

■  *当時の内容。誤解やミスがあるかもしれません、ご了承ください。
■ *  無効なURLも多々あります。



現代は、時間優先・効率優先の社会である。”誰よりも早く・安く”が企業の合い言葉になり、企業活動の第一優先になっている。

しかし、”早く・安く”は、”スピード優先、無駄なものは排除”になり、ひいては、”安全・品質に係わるものが軽視され、削られる”可能性が大いにある。

この一例が、今回のJR宝塚線(福知山線)の脱線事故であるが、この事故以外にも、”誰よりも早く・安く”が引き起こした事故は多い。

なお、国土交通省は、JR宝塚線(福知山線)の脱線事故について、JR西日本が検討している減便や停車時間の延長だけでなく、最高速度(制限速度)の抑制を含む大幅な再編成を指導することを決め、宝塚線の運転再開には、こうした「ゆとりダイヤ」が大前提になるとしている。

これまで、国土交通省と言ってもピンとこなかったが、JR宝塚線の事故についての国土交通省の対応は、迅速かつ的確・具体的であり、拍手を送りたい。宝塚線の運転再開に”速度制限ができる新型の自動列車停止装置(ATS―P)の導入”が必須としたのも国土交通省であり、そのお陰で、JR宝塚線への新型の自動列車停止装置の導入が加速された。

しかし、JR西日本は、JR宝塚線再開の前提として、当初、新型の自動列車停止装置の設置は考えておらず、今回の「ゆとりダイヤ」についても、「見直し作業を再検討するのは難しい。この時期に言われても1週間や2週間はかかってしまう」と消極的である。(下記参考情報)

なお、宝塚線では03年12月のダイヤ改定で、快速電車の停車駅が1駅増えたにもかかわらず、所要時間は変更されず、また、乗客が乗り降りする時間が最短で15秒しかない駅があるなど、脱線事故の背景として「余裕のないダイヤが運転士に重圧を与えていた」と指摘されている。(下記参考情報)

 参考情報:
 ”「全ダイヤ再編成を」 JR西に国交省、減速減便求める”(asahi.com)
 http://www.asahi.com/national/update/0523/OSK200505230066.html?ref=rss

企業活動にとって、それも人間の命を預かる交通関係の企業にとって、”安全”は第一優先の課題である。「ゆとりダイヤ」はひいては「安全ダイヤ」である。交通関係の企業には、ぜひとも、安全優先で企業活動を進めて欲しいものである。


2015年4月19日日曜日

PCやスマホからの"ブルーライト"が健康・睡眠に影響 就寝前は控えよう!

パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイに多く含まれている「ブルーライト」の健康への影響が、最近、話題になっています。

ブルーライトとは、可視光線の中で最もエネルギーが強く、眼の奥の網膜にまで届いてしまう青色光のこと。


このブルーライト、目の疲れや体内リズムの乱れを引き起こし、睡眠の量や質にさまざまな影響を与えると言われています。今回は、多くの記事から、専門家の話を中心に紹介します。

私は寝る直前までパソコンを触っており、長女は寝る直前までスマホを触っているので、かなりブルーライトに影響を受けています。そこで、早速、”ブルーライト”を減らすための対策をしたので、これについても紹介します。


なお、2014年6月23日の朝日新聞に、医師(眼科)のアドバイスとして、この"ブルーライト"の影響を避けるために、

『少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。特に子どもは影響が大きく気をつけるべきです』

というのがありました。

 少なくとも、寝る前の2時間前にはパソコンやスマホを使わないようにしましょう!



■ "ブルーライト"が健康に及ぼす影響


”NHKニュース おはよう日本”のサイトに、"ブルーライト"が健康に及ぼす影響として、専門家の話があったので、紹介します。

 “青色光” 健康への影響は?|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本
 http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/06/0612.html


ブルーライトは、私たちの体にどのような影響を与えるのでしょうか。

九州大学の安河内朗教授。

『ブルーライトが夜、長時間目に入ると、体の生活リズムをコントロールする体内時計が狂うと指摘します。』

九州大学大学院 生理人類学 安河内朗主幹教授。

『青い光は私たちの体のさまざまな機能を活性化させる。夜浴びると、本来リラックスしてよい眠りにつく方向にいくべきなのに、その邪魔をする、興奮させるような作用がある。』


専門家の提唱

 ・特に大事なのは寝る前の2時間ほど、ここを大事にする
 ・スマートフォンなどの明るさは1/3程度にすると、だいぶブルーライトは減る
 ・寝室などには電球色のような暖かみのある照明にしておくと効果的




■ 少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい


 ”10秒、目を開けられる? パソコン画面から目守るには”
(2014年6月23日 朝日新聞)
  
この朝日新聞によると、パソコンやスマホのLED画面やLED照明は、ブルーライトを比較的多く含み、健康に影響を及ぼすことが、最近明らかになったそうです。

この記事によると、「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。」とありました。


私も娘も、寝る直前までパソコンやスマホを使っていますが、この記事を見て、少なくとも、寝る前の何時間か前には、使用を止めようと話し合った所です。

『坪田一男医師(眼科)によると、ブルーライトは散乱しやすいため、ピントを合わせようとして目の疲れを招きがちだという。体内時計に影響することも分かってきた。
 (中略)
夜間にパソコンなどの画面から目に入れると体内時計が狂い、睡眠障害や肥満、高血圧などを招く恐れがある。坪田さんは「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わないようにしたい。特に子どもは影響が大きく気をつけるべきです」と話す。』(2014年6月23日 朝日新聞より)




■ スマホのブルーライトをカットする Androidアプリ 紹介


ブルーライトをカットできるAndroidアプリが、以下のサイトで多数紹介されていました。その中で、私が気に入ったのは「Twilight」というアプリ。

今は、このアプリで、自動的に現在地の日の出・日の入り時間でブルーライトをカットしています。


 効果抜群!スマホのブルーライトをカットできるAndroidアプリ10選
 http://artroot.jp/article/201409103


■使って便利だったブルーライト・カット「Twilight」アプリ

現在地の日の出・日の入り時間 に基づき、自動的に現在地の日の出・日の入り時間でブルーライトをカット、日没とともに画面へ赤みがさし、また暗くなります。

広告表示やスクリーンへのロゴ表示などは一切なしです。

なお、下記のサイトに、「Twilight」アプリの説明がありましたので、引用して紹介します。

 Twilight - Google Play の Android アプリ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urbandroid.lux&hl=ja


『科学的研究実験で、一般の人で就寝前の2~3時間タブレットやスマートフォンで文章を読むと、約1時間、 睡眠時間が遅くなる という結果が出ました.

このアプリ''Twilight'' は、あなたの端末に、1日の時間帯に対応して、画面にフィルターをかけます。

日没に合わせ、あなたのスマートフォンやタブレットのブルーの周波数帯を、柔らかく 心地よい赤いフィルター で軽減します。フィルターの濃さは スムーズに調整されます。調整はあなたの 現在地の日の出・日の入り時間 に基づきます。』(注)上記サイトから引用



■ PCのブルーライトをカットする方法

 PCメガネ不要!無料で出来るブルーライトカット方法 - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2134899470957440901


OS=Windows7、グラフィックカード=インテルプロセッサ内蔵GPUという条件での設定方法が上記サイトで紹介されていました。

上記サイトで紹介されていた手順を以下に紹介しますが、詳しくは、上記サイトを参照下さい。


私は、上記サイトを参考にしながら、Windows7、windows8.1の両パソコンの設定を変更しました。画面は、多少、赤みがかかり、薄い表示になりましたが、眼の疲れが少なくなった気がします。

なお、画面の表示色を変える重要な設定なので、上記のサイトで、詳しい手順を確認してから実施下さい。

  ★パソコンの設定に自信がない場合は、中止して下さい。

  ★また、設定を変更する前に、変更前の数値を記録して下さい。

  ★また、自分に合わないと思った場合は元に戻して下さい。



[Windowsパソコンでブルーライトをカットする方法]
*OS=Windows7、グラフィックカード=インテルプロセッサ内蔵GPUの例です。


1. グラフィック プロパティを開く   

デスクトップ上の何もないところで右クリックしてコンテキストメニューを呼び出します。ここで「グラフィック プロパティ」を選択

2. 詳細設定モードを選択

インテル グラフィック/メディア・コントロールパネルが表示されるため「詳細設定モード」を選択してOKボタンをクリック

3. 色調整を選択   

ディスプレイメニューの中から「色調整」を選択

4. プルダウンメニューから「青」を選択

「色」のプルダウンメニューから「青」を選択

5. 青色の現在の数値を確認し記録

元に戻すときのために現在の値を記録。

6. 明るさを「-20」に設定

明るさのスライドバーを移動させて「-20」に設定します。あとは「OK」をクリックすれば完了です。(-20がおすすめの設定ですが、数値はお好みで増減してください)



■ ≪補足1≫専門家”ブルーライト研究会”によるブルーライトの定義

 ブルーライトとは | ブルーライト研究会
 http://blue-light.biz/about_bluelight/


『可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光

ブルーライトとは、波長が380~495nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。』



■ ≪補足2≫2012年5月26日に開催された「第1回ブルーライト研究会」


2012年5月26日に開催された「第1回ブルーライト研究会」の記事が以下で紹介されていました。

 参考情報:
 スマホ普及で注目が高まる、ブルーライトの睡眠障害への影響とは?
 | マイナビニュース
 http://news.mynavi.jp/news/2012/05/28/130/
 

この情報によると、以下のように、ブルーライトが健康に影響を及ぼすことが理論的に考えられるそうです。


 ・ブラウン管に比べ、液晶モニターの方がブルーライトを多く発していること
 ・スマートフォンの普及なども相まって、現代人はブルーライトを浴びる量が増えている
 ・青色光は赤色光に比べて散乱しやすく、理論的には眼精疲労や眼疾患を引き起こしやすい

また、夜暗いところで寝る前にブルーライトを見ることが睡眠や健康へ影響するかというテーマで行った調査結果によると、睡眠の量や質に影響を及ぼしているそうです。

 ・20代から50代のサラリーマンやOLは、1日平均11時間以上もパソコンやスマホなどの画面を閲覧
 ・94%の人が目の疲れを感じると回答
 ・ブルーライトが目の疲れや体内リズムの乱れを引き起こし、睡眠の量や質にさまざまな影響


2015年4月16日木曜日

怪しいメールの見分け方と実例紹介 個人情報が盗まれるなど危険!

「本人確認を行ってください」など、IDとパスワードの入力を求めるメールは、これはウソのメールで危険です。すぐに削除下さい。

なお、メールの送信者アドレスは偽装可能で、メールのURLと実際のリンク先URLは必ずしも同じではありませんので、送信先アドレス、メールの中のURは信用できません。


 あたかも正規の企業からきたメールに偽装させることは、とても簡単

 正規の企業から個人情報(ID、パスワード)を求めるメールは来ません!!

 IDとパスワードの入力を求めるメールは”怪しい危険なメール”です


万が一、メールにダマされてIDとパスワードを入力すると、銀行や証券会社の全財産を失いかねないので注意しましょう。

例えば、以下には、不正に個人情報を盗もうとする様々な偽メールが紹介されています。これを見ると、いかに様々な内容でだまそうとしているのが分かります。

 パスワードを入力させる偽メールが届いても、絶対に入力しないでください!
 三菱東京UFJ銀行
 http://www.bk.mufg.jp/info/phishing/20131118.html


なお、これまでの危険メールの実例も、最後に多数紹介しますので、参考にして下さい。




■ 怪しいメールの見分け方


怪しいメールかどうか判断するポイントは、意外と単純です。

以下に、ポイントを示しますが、このような怪しいメールには次のことが大事です。


  ・危険メールは”即 削除”が鉄則
  ・絶対に返信しない → メールアドレスがバレます
  ・添付ファイルを実行しない → 実行するとウイルスに感染します
  ・メールのURLをクリックしない → 危険なサイトに誘い込まれます



怪しいメールのポイント、まずは、

 ① ”ID・パスワードなどの個人情報の入力を要求するメール” は×危険メール

このような内容を、メールで依頼することではありません、これは怪しいメールと考えるべきです。

次に、

 ② ”「すぐにアクセスしてください」とあせらせるメール” は×危険メール

詐欺師は、ユーザーにじっくり考えてほしくないので、そこで、「すぐにアクセスしてください」といった文章でユーザーをあせらせます。

次に、

 ③ ”「ウイルスに感染しています」と脅迫するメール” は×危険メール

おどしたり、脅迫するような内容は、人間心理をついた”だましのテクニック”の常套手段です。これにだまされてはいけません。

次に、

 ④ ”「稼ぐコツ 懸賞当選」という”もうけ話”のメール” は×危険メール

メールだけで儲かるほど、世の中に甘い話はありません。

次に、

 ⑤ ”知らない異性からの”甘い”メール” は×危険メール

これは出会い系サイトなどに誘い込む常套手段です。冷静に考えたら、知らない異性から、メールなど来るはずがありません。

次に、

 ⑥ ”「・・・から紹介を受けた」という”知らない人”からのメール” は×危険メール

突然、知らない人からメールが来たら、?と疑うことが必要です。最近は、あたかも本当のメールかのようにダマして、特定の人にウイルス付きメールを送る”標的型攻撃メール”があります。



■ メースの差出人は偽装できます メール送信先は信用できません

電子メールは、送信者を自由に変更することができます。実際に迷惑メールの9割以上が送信者を偽装しているといわれています。

「あー友人からのメールだ!」 「あー**銀行からのメールだ」と安易に考えて、メールの添付ファイルを実行したり、メールの中のURLをクリックしては×です。



■ メールの中のURLも偽装できます URLは信用できません


HTMLメールを使って、リンクの表示と実際のリンク先アドレスを別のものにするのは、フィッシング詐欺メールの常套手段で、要注意です。

メールの中のURLだけみて、これは正規のサイトだと安易に信用してはいけません。



■ 危険メールの実例


危険メールは人間心理をついて巧妙に騙そうとします。

以下の実例を参考に、騙されないよう注意して下さい。『  』が実例(一部、省略)です。


■ 実例1: 【個人情報を盗むメール】フィッシング詐欺
『 セブン銀行のご利用ありがとうございます。この度、セブン銀行のセキュリティーの向上に伴いまして、オンライン上でのご本人確認が必要となります。

この手続きを怠ると今後のオンライン上での操作に支障をきたす恐れがありますので、一刻も素早いお手続きをお願いします。  http://・・・・・・・・・・・・・・・・・(←偽りのURL) 』


怪しい点:

①”オンライン上でのご本人確認が必要”と 個人情報の入力を要求しています
②”一刻も素早いお手続き”と あせらせる内容


■ 実例2: 【ウイルス駆除プログラムを装いウイルスを仕込むメール】脅迫メール

『 あなたのパソコンがウィルスに感染している恐れがあります。 お送りしましたdelete_virus.exeファイルを用いてウィルスを早急に削除されますよう、お願い申し上げます。』


怪しい点:

①ウイルスに感染し迷惑を受けていると脅迫して、ダマそうとしています。


■ 実例3: 【ネズミ講、マルチ商法、商品の勧誘販売などの宣伝】

『 懸賞サイトで稼ぐ5 つの鉄則を解説しています。なお、最後に懸賞サイトの隠された秘密を暴露していますが、他の人には教えないでくださいね。 』


怪しい点:

①稼ぐ鉄則という”もうけ話”。これもウソです。


■ 実例4: 【懸賞当選の詐欺メール】懸賞金当選メール詐欺

『 あなたは先日のアンケートに応募して1000万円の懸賞金があたりました。懸賞金を受け取りますか?』


怪しい点:

①当選!という”もうけ話”。これもウソです。


■ 実例5: 【会員制出会い系サイトや会員制アダルトサイトに誘うメール】

『 ありがとうございます。先日はありがとうございました。困ってたから助かりましたm(__)m
今度あう機会があったらお礼させてくださいね♪ 』


怪しい点:

①知らない異性からのメール。冷静に考えたら、メールアドレスを教えていない異性から、突然メールが来るはずがありません。


■ 実例6: 【特定の人に送られるウイルス付きメール】標的型攻撃メール


『 ○○さん(実在の人物)に紹介を受けました。我々の新製品を紹介したいので、(PDFファイルで製品情報を送るので、)資料をご確認頂いたうえでご意見を頂きたく思っています。メールアドレスは、○○○@○○.co.jpで合っていますか? 』


「標的型メール」は、企業のビジネスマン、官庁の公務員、政府要人などを狙って、ウイルスが添付されたメールを送り、企業秘密・国家機密などを盗む取るもの。

“言葉巧み”にウイルスが入った添付ファイルを実行させようとします。


怪しい点:

①”○○さん(実在の人物)に紹介を受けた人”からのメールを装っています。つまり、”自分が知らない人”からのメールです。このようなメールは怪しいと疑いましょう。


■ 実例7: 【うっかり信じこませる詐欺】
『 昨日、話したサイトです。ここにアクセスしてみて!
  http://xxxxx.xxxx?id=7ds8fdsa8ag 』

知り合いからのメールだと思い、うっかりメールのURLにアクセスするとワンクリック請求サイトに誘導されます。

簡単なメールだけに、ダマされやすいメールです。私も、以前、このようなメールにダマされるところでした、注意下さい。


■ 実例8: 【多数に転送メールを要求するメール】 チェーンメール(chain mail)

『(Rh-輸血依頼チェーンメール)
協力できる人がいたらお願いします。*****さんという方の知人が悪性リンパ腫という病気で血液を緊急に必要としています。血液型はRhマイナスB型です。』


チェーンメールは、「○人に転送下さい」「多くの人に転送して下さい」など多数への転送を依頼するメールです。不幸の手紙と同じですね。

1人が10人にメールを転送したとすると、10→100→1000→10000と、たった4回の転送で1万のメールになってしまいます。輸血の依頼、人捜しなどの善意メールも、多数へ転送されるため、チェーンメールに含まれます。

電子メールは転送が容易で、ねずみ算式に広がるので、内容にかかわらず、このようなメールは転送しないのがマナーになっています。


Amazonの"Kindle"を活用 持ち運びやすく電池長持ち「電子書籍」は便利

いつかは持ちたいと考えていた電子書籍、私もついに、昨年(2014年)の1月に購入。買ったのは、Amazonが販売している”Kindle Paperwhite”。

購入して早1年がたちましたが、普通サイズの本の大きさで、重さも軽く、何千もの本を入れ持ち運べ、電池の持ちも良く(1日数時間使っても2週間は保つ)、購入してとても便利です。

なお、スマホでも”Kindleアプリ”でAmazonの電子書籍はみれますが、専用の”Kindle”は、数週間は電池が保つので良いですね。他のメーカーからも電子書籍は出ていますが、Amazonは最も老舗で、電子書籍の数も多く、安心できます。

私の場合は、Amazonの電子書籍をKindle、スマホのアプリ、最近公開されたKindle for PCでパソコンでも見ています。

 Kindle for PC
 http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=3078592246


なお、Kindleを使ってみた感想は、画面も見やすく長時間見ても疲れない。それに、1日数時間使っても2週間は保つので、スマホと比べて充電する機会も圧倒的に少ないので便利です。

最初は、スマホのKindleアプリで見ていましたが、画面も小さく、電池がすぐ消耗するので不便でした。

”Kindle Paperwhite”、値段は2014年1月購入時は¥ 9,980で白黒表示。購入前は、カラー表示でないとダメかなと思っていましたが、普通の本を読むには白黒で十分でした。

Kindle、最近は(2015年4月現在)¥ 6,980で買えるホワイトも出ています。



重さも約200グラムと軽く、ディスプレイサイズも6インチ と通常のスマホより大きく、画面も見やすいです。Kindleは、数千冊も保存(一般的な書籍の場合)でき、大きさも手ごろで、持ち運びに便利です。

私の場合、これまで田舎に帰省する際は、何冊もの本を入れたカバンを持っていましたが、Kindleを買ってからは、Kindle+少々の本 で移動できるので、カバンが軽くとても重宝しています。それに、何十冊もの本が田舎でも読めるので助かりました。

なお、自宅にWi-Fiの無線環境が無いと、Kindleのような電子書籍は使いずらいです。

確かに、町に出ると、無料のWi-Fiが使えるホットスポットがありますが、いちいちその場所に行くのは面倒です。


■電子書籍、企業が撤退する場合も  安心できるサービスを選択したい

いろんな企業が電子書籍に手を出していて、Amazonみたいに長続きしないぞ!と考えていたら、昨年の2014年1月30日の朝日新聞に、「買ったはずの蔵書が消える 電子書籍、企業撤退相次ぎ」という記事が出ていましたね。

電子書籍は買っても「自分の物」にならない契約が多く、企業の撤退などで読めなくなるケースがあるということでした。電子書籍は継続して利用できるメーカーを選ぶことが必要ですね。

また、いくら便利なものでも、やはり欠点はあるもの、電子書籍の中で、これはぜひとも手元においておきたいという本があったら、別途、紙の本を購入したほうがよさそうです。

でもAmazonは大丈夫でしょうけど・・・


■「Kindle」のハイライトやメモを取り出しパソコンで活用

電子書籍リーダー「Kindle」には、本の文章に線を引ける「ハイライト機能」、また、メモ機能を使って、その時自分が思ったメモ書きを残すこともできます。

なお、次のサイトに、このハイライトやメモをパソコンに取り出し活用する方法が示されていたので紹介します。

 電子書籍「Kindle」のハイライトやメモの1番簡単なエクスポート方法 | Lifeclip
 http://lifeclip.org/it/119.html

Amazonにログインした後に、

  Amazon Kindle: Home
  https://kindle.amazon.co.jp/

にアクセスして、「Your Highlights」をクリックすると、ハイライトやメモした文章がまとめて表示されるので、それらを選択して利用します。

詳細は、上記サイトを参照下さい。


2015年4月15日水曜日

約半数の子供がネットいじめに ネットいじめから子供を守るためには

コンピュータセキュリティ会社、”カスペルスキー”の公式ブログで、ネットいじめは非常に広い範囲で横行、約半数の子供がオンラインでいじめられた経験があり、4人に1人が2回以上いじめに遭っていると報告しています。

この”約半数の子供がネットいじめに”という数値、子供を持つ親にとっては、とてもショッキングな数値です。

 ネットいじめから子供を守る | Save the Worldの思いを伝えたい
  – カスペルスキー公式ブログ
 http://blog.kaspersky.co.jp/cyberbullying-advice-for-parents/7002/

今回は、上記の”カスペルスキー”の公式ブログの内容を参考に、ネットいじめから子供を守るために、親として何をすべきか考えてみたいと思います。



■ ”ネットいじめ”とは

簡単に言えば、”インターネットでの子供に対する嫌がらせと侮辱”です。
メール、チャット、ブログ、SNSなどの、インターネット上のコミュニケーション手段が生み出した、新たないじめの形態です。

スマホやパソコンを利用した、悪意に満ちた書き込みや、わいせつ画像などを流出させるといった、インターネット上のいじめです。

インターネットでは匿名性が保たれるため、加害者が不特定多数に広がり、より陰湿にエスカレートしやすいのが特徴。

また、何年も経ってからネット上の情報で就職が不利になるなど、被害が長期間におよぶことも懸念されています。

 参考: “ネットいじめ” の脅威|BS世界のドキュメンタリー|NHK BS1
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/140908.html



■ 子供をネットいじめ から守るには

 ネットいじめから子供を守る | Save the Worldの思いを伝えたい
  – カスペルスキー公式ブログ
 http://blog.kaspersky.co.jp/cyberbullying-advice-for-parents/7002/


カスペルスキー公式ブログによると、大きな問題は、

 ① 親がネットいじめになかなか気付かないこと

 ② 親や大人にいじめについて知らせる子はほとんどいない

ということです。


なお、上記のブログでは、大人がすべきこととして7点をあげていますが、その中で、大事な点を以下に紹介します。


①子供が自分から問題を言いに来るまで待たない。待っていても来てくれない。親から話を切り出す。

②子供とネットいじめについて話し、いじめに遭ったときは親に相談するように言って、誰もがネットいじめの被害者になり得ることを説明する。

③ネット禁止にしない。スマートフォンを取り上げる、インターネットに接続できないようにする、などの対策は効果がない。

④基本的なオンラインセキュリティとプライバシーについて話す。SNSのプライバシー設定の変更のしかたを教えて、知らない人が子供の個人情報を閲覧できないようにする。


なお、④については、難しい場合もあり、最低限①~③は必要だと思います。少なくとも、ネットいじめや、インターネットの危険性・有効性について、親子で話し合える雰囲気を作ることが大切だと思います。

ネットは危険だからと、スマホを子供から取り上げるような行為は、逆効果になる可能性が大いにあります。



■ 親として大人として知っておくべき知識

コンピュータセキュリティ会社、”トレンドマイクロ”の以下の記事で、子供がスマホデビューをするにあたり、保護者として最低限配慮すべき情報が紹介されています。

 お子さまのスマホデビュー前に確認したいこと | トレンドマイクロ is702
 http://www.is702.jp/special/1733/partner/12_t/

この記事では、スマホを渡す前に、子供と話し合いながら、一緒にルールを決めることが、大事だと説明しています。

”話し合いながら”というのが大事で、このことで、相談しやすい関係を作ることに役立つそうです。

なお、ルールの例として以下があげられています。詳細は、上記のサイトを参考にしてください。

 ・使ってよい時間を決める
 ・新しいアプリを入れる前には、保護者に相談する
 ・困ったり、怖くなったりしたらすぐに相談する
  (保護者は頭ごなしに叱らないことも約束)
 ・インターネット上の知らない人に応答しない
 ・インターネット上で誰かを中傷するような発言をしない


また、同じ”トレンドマイクロ”から、簡単なアンケートに答えるだけで、各種の学習資料が無料でダウンロードできるサイトが公開されています。

 学習資料ダウンロード | トレンドマイクロ is702
 http://www.is702.jp/download/

次の資料は、子供向けですが、親・大人・先生にとっても、なかなか有益です。


■小・中学生向け インターネットあんしんガイド【SNS編】

公開日    2013年5月    対象    小学生~中学生

SNSのメリット、使う際のマナーやルール、利用時のトラブルを避けるための対策を、子供の視点にあわせてわかりやすく網羅。SNSを知らない大人にも手軽なスタートガイドとしても役立つ。


■小・中学生向け インターネットあんしんガイド 【スマホ&タブレット編】

公開日    2013年4月    対象    小学生~中学生

スマホ(スマートフォン)やタブレット環境でインターネットを使う際のマナーやルール、およびトラブルを避けるための対策を、子供の視点にあわせてわかりやすく解説。巻末には保護者・教職員の方向けの解説も記載。


■インターネット上の危険からお子さまを守るために

公開日    2013年1月    対象    小学生~中学生

子供の安全なインターネット環境を作るために、保護者が理解しておきたいリスクと対処について、SNSやスマートフォンの観点などを取り入れ、分かりやすく紹介。


他の参考情報:

 親子で安全対策!~ネット犯罪から子供を守る~
  - マカフィーセキュリティニュース
 http://www.mcafee.com/japan/home/security/news/003.html


 インターネットの危険からお子さまを守る 保護者が知っておくべき脅威とその対策
  トレンドマイクロ is702
 http://www.is702.jp/special/1532/partner/12_t/




■ アメリカのお母さんが13歳の息子にiPhoneを与えたときに作った使用契約書(約束事)


クリスマスの日に米国のあるブロガーお母さん(Janel Burley Hofmanさん)が13歳の息子にiPhoneをクリスマスプレゼントとしてあげました。

そのiPhoneの箱には彼女が作った使用契約書も入っていました。その内容、子供にスマホなどを与えるときなどに、参考になるので、下記サイトを参考に、少し紹介します。

 13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より
  - Hana.bi | Japan + YOU
 http://hana.bi/2013/01/13sai-iphonekeiyaku/


上記のサイトには、お母さんが息子の為に作成した使用契約書(約束事)の18項目の和訳が紹介されています。

以下に、18項目のうち6項目の一部を紹介しますので、詳しくは、このサイトを参照下さい。


・学校がある日は7:30pmに携帯を私に返却します。週末は9:00pmに返却します。

・このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけるような会話に参加しないこと。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。

・人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメールでしないこと。

・公共の場では消すなり、サイレントモードにすること。

・ときどき家に携帯を置いて出かけてください。そしてその選択に自信を持ってください。携帯は生きものじゃないし、あなたの一部でもありません。

・上を向いて歩いてください。あなたの周りの世界を良く見てください。


2015年4月14日火曜日

自治体提供の公衆wi-fi、安全性に格差 暗号化してしていない場合も

外国人など観光客らがインターネットを使えるように整備が進む、自治体提供の公衆無線wi-fi、自治体間で接続環境の安全性に格差が生じているようです。

 京都市の公衆WiFi「危険」 府警「犯罪インフラに」警告 : 京都新聞
 2015年04月08日
 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150408000010

なお、今の段階で、京都市、福岡市が提供している公衆wi-fiは、暗号化されていないということですが、この状況は、とても危険です。

万が一、利用者が安全だと思って利用し、個人情報が漏れた場合、自治体は、どうやって責任をとるのでしょうか?

 公衆wi-fiが暗号化されていない場合、個人情報入力は避けることが必要

 暗号化されていない自治体の公衆wi-fiは、その旨を知らせる責任

 そもそも、自治体の公衆wi-fi構築のセキュリティ方針は総務省の責任では

 *総務省のホームページには以下のコメント
  国民の安全の確保、情報通信の高度化といった取り組みを重点的に推進

なお、上記記事によると、京都府警は、京都市提供の公衆wi-fi、利用者の無線通信が暗号化されず、他人に傍受されたり個人情報が漏れる恐れもあり、「ネット環境があまりに危険」として3月、市にセキュリティーの向上を求めたようです。

この記事によると、福岡市提供の公衆wi-fiも暗号化していないため危険です。

なお、全国では、福岡市、京都市は、使いやすさを優先し、利用時に身分証明書の提示を求めず、通信情報の暗号化も無し。一方、神戸市は安全対策として、IDとパスワードを発行するなど、自治体間で管理態勢にばらつきが出ているようです。

私は、福岡の地下鉄で時々、福岡市のwi-fiを使っています。でも、暗号化されていないとすると、今後、福岡市のwi-fiを使うときは、個人情報を扱うサイトにはアクセスしないほうがよさそうです。

これから、他の自治体でも、自治体提供の公衆wi-fiが拡大してくると思いますが、暗号化しているのかどうかは、非常に大事ですね。

通信するデータを暗号化していないと、通信途中の情報を盗まれる可能性があります。自治体提供の公衆wi-fi、暗号化の仕組みを取り入れて欲しいですね。


なお、以前、Wi-Fiサービス、無線LANの安全対策について、まとめたブログがありますので、参考に示します。

 ホテルでのインターネット活用、Wi-Fiサービス、利用すると危険な攻撃にも
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/03/wi-fi.html

 これだけ知っていれば大丈夫 無線LANの基本用語と安全対策
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2014/07/lan.html



2015年4月12日日曜日

スマホ・パソコン依存症からの脱出 たまには「IT断食」を

最近、良く話題にのぼる「スマホ依存症」、実は、すでに今から20年前の1990年代に、良く聞かれる言葉に「テクノストレス」がありました。

「テクノストレス(テクノ依存症)」、今流にいうとスマホ依存症、パソコン依存症のことです。

この「テクノストレス」という言葉は、実は、約30年以上前の1984年(昭和59年)にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。


私はパソコン依存症で、パソコンの前に座ると、その状態から抜け出さず、パソコンにへばりつき、何時間もパソコンを触っています、休日は殆どがパソコンの前。これは、明らかに、眼にも体にも心にも悪いことです。

以上の自戒の念も含め、今回は、このスマホ・パソコン依存症について考えてみます。また、有効な対策の一つとして「IT断食」について紹介します。


最近は、子供達への影響も含め、「スマホ依存症」が大きな問題になっています。これについては、以下のブログにまとめましたので、そちらも参照下さい。

  スマホの子供達への急拡大、インターネットの危険も子供達に拡大
  http://lifesecurityup.blogspot.jp/2014/07/blog-post_18.html


なお、TwitterやFacebookなどSNSが学生や社会人からどれほど生産性を奪っているか、アメリカの調査結果(2012年10月)が紹介されています。

 SNSが学生や社会人からどれほど生産性を奪っているかを表した図 - GIGAZINE
 http://gigazine.net/news/20121207-sns-at-work/


 ・社会人のうち10人に1人は仕事よりも多くの時間をインターネットに費やしている
 ・コスト換算するとアメリカでは年間約53兆円がSNSにかけられている
 ・エクササイズにかけている時間の2倍以上をFacebookに費やしている
 ・97%の大学生が日中Facebookをよく活用し、1日3時間をSNSをチェックすること
  なお、勉強に割く時間は1日2時間ほど。

この結果をみると、TwitterやFacebookなどSNSに使う時間を少なくして、もう少し運動や勉強などの、スマホ・パソコンから離れた、日常の時間に使った方がいいかもしれませんね。



■ スマホ・パソコン依存症の怖さ


スマホ・パソコン依存症の怖さについて、最近、2つの記事を見つけました。

一つは、SNSのTwitter中毒の男性をコミカルに描いたムービーの紹介。Twitterのフォロワー数があるとき急増した男性が、その後も、フォロワー数を増やすことに、日々専念する話です。

二つ目は、複数の研究などで判明している、「ソーシャルメディアやSNSが実際に脳に与えている5つの影響」を紹介した記事。TwitterやFacebookに入り込むのは「心理的中毒」と呼ばれています。


■SNS中毒の現代人をコミカルに描いたムービーの紹介

次のサイトで、SNS中毒の現代人をコミカルに描いたムービーが紹介されています。日々Twitterにはまっている人には、少々ドキッとする内容です。

 Twitterに取りつかれていく現代人の末路を描いたムービー「Stromae - carmen」
  - GIGAZINE
 http://gigazine.net/news/20150408-stromae-carmen/

SNS中毒の男性、Twitterアカウントのフォロワー数は、はじめは少なかったものの、あることがきっかけで、フォロワー数が急増。

そこから、男性は、フォロワーを獲得するために様々な行動にでます。彼女ができても、Twitterをやめない男性、結局、彼女にふられた後もTwitterに依存し続けます。

この物語を読むと、Twitterのフォロワー数に依存することの危険性がよく分かります。


■TwitterやFacebookが脳に与えている5つの影響
以下の記事によると、インターネット・ユーザーのうち5~10%は、オンライン上で過ごす時間を自分自身でコントロールできていないそうです。

 TwitterやFacebookが脳に与えている5つの影響とは - GIGAZINE
 http://gigazine.net/news/20140929-5-ways-sns-change-brain/


これはカフェインなどの物質的中毒の対角線上に位置する「心理的中毒」と呼ばれ、心理的中毒に陥っている人々の脳をスキャンしたところ、薬物依存症患者と同様の脳の損傷が認められたそうです。



■ たまには1日スマホ・パソコンを使わず、「IT断食」をやってみましょう


2015年4月9日の朝日新聞に”「IT断食」のススメ”がありました。1日だけ、IT機器を使わずに過ごすというもので、その結果、IT機器に依存していることを実感するそうです。

参考:「IT断食」のススメ 依存自覚させ、使い方考えさせて
   *2015年4月9日の朝日新聞から

この「IT断食」、夏休みの課題として、高校の1年生に「IT断食」を体験させ、1日だけ、スマホやパソコン、携帯音楽プレーヤーなどを使わずに過ごさせたそうです。そのことで、生徒自身にIT機器に依存していることに気づかせるそうです。


IT断食後に、生徒に尋ねると、「依存している」と答えた生徒が、断食前の約4割から約8割に大幅アップ。

また、IT断食後に、自分なりの「IT活用3カ条」を考えさせたところ、「食事中は使わない」「できるだけ友達と話す」「試験前2週間はツイッターのアプリをアンインストールする」などが出てきたそうです。


■IT断食

遠藤功・山本孝昭の共著「IT断食のすすめ」により知られるようになったIT断食。

主に職場において、ITつまり情報機器の導入が進み過ぎたことにより、かえって効率が落ちていることで、ITやICTの利用を遠ざけて旧来の職務スタイルを実践すること。

オフィス内でIT機器・ICT環境の利用過多によって却って低下しつつある生産性や職場の活気を奪回すること、を主眼としている。


■ネット断食

ネット断食とは、インターネットを利用可能な環境から敢えて遠ざかり、一定期間ネットなしで生活することである。

ネットがないと不安だ、ネットを使いすぎて生活が健康に支障が出始めている、といった「インターネット依存症」の傾向にある若い世代が増加しつつあると言われています。そうした背景のもと、ネット断食によりインターネット依存症を克服する取り組みが注目されています。



■ 約30年以上前の1984年(昭和59年)に提唱

■ 「テクノストレス」=「テクノ不安症」と「テクノ依存症」

「テクノストレス」という言葉は、約30年以上前の1984年にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。

彼は、アメリカの有名な最先端産業地区、シリコンバレーで早産、月経異常、アルコール依存症や薬物依存、うつ病、自律神経失調症などが多発し、その背景に「テクノ不安症」と「テクノ依存症」があると分析しました。

「テクノ不安症」とは、パソコンになかなかなじめない人が無理に使いこなそうと悪戦苦闘するうち、肩凝りやめまい、どうき、息切れなど自律神経失調の症状や、うつ気分などが現れるようになるものです。

一方、「テクノ依存症」とは、パソコンに没頭するあまり、パソコンなしでは不安を感じたり、人との付き合いが下手になったりすることです。

以前は、パソコンに慣れず「テクノ不安症」になる人が多かった様に思いますが、最近は、インターネットが普及し、職場ばかりでなく日常生活でもパソコンを使う時間は大幅に増えたことで、「テクノ依存症」になる人が多くなっています。

なお、「テクノストレス」を提唱したブロードは、「テクノ依存症」の症状として下のような要素をあげています。

 (1) 自分の限界が分からなくなる

 (2) 時間の感覚がなくなる

 (3) 邪魔されるのが我慢出来なくなる

 (4) あいまいさを受け入れられなくなる

 (5) オン・オフ式の対話しか出来なくなる

 (6) 人と接することを嫌うようになる

 (7) 人を見下すようになる


パソコンに極度に依存した場合、物事を「はい・いいえ」と言った「1・0」のデジタル式で判断しがちになり、また、人とのコミュニケーションが苦手になりがちです。また、睡眠が減るような事態にも陥りがちです。

これは、まさしく、今の「スマホ・パソコン依存症」です。


子供がスマホを扱う上で知っておきたいトラブル事例とフィルタリング

子供のスマホ、どんな事件が起きており、どんな危険があるか、意外に知らないものですね。実は、総務省制作 「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」を読んで、いかに自分が知らなすぎるか分かりました。

今回は、この資料の紹介と、子供がスマホを扱う上で、取り入れたい「フィルタリング」について、紹介したいと思います。なお、フィルタリングとは“有害な情報を遮断すること”です。



なお、携帯各社はそれぞれ、フィルタリングサービスを提供しています。詳しくは、下記を参照下さい。

 有害サイトアクセス制限サービス|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
 http://www.tca.or.jp/mobile/filtering.html


次の総務省制作の資料は、学校の先生や専門家から集めたインターネットトラブルの事例に、その予防法と対処法が紹介されています。


  総務省制作 「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」
 http://www.soumu.go.jp/main_content/000311574.pdf



大人が子供に伝えるべきこと、そのために大人が知るべきことが中心にまとめられた資料です。スマホのトラブル、誹謗中傷やいじめ、ウイルス、個人情報流出、著作権など、多岐にわたる事例が豊富で、家庭や学校などでとても役にたちます。

なお、この資料には、特集として、「スマートフォンを子供に買い与えるとき、保護者が気を付けること」として、以下も示されています。

 ①フィルタリング未設定によるリスク
 ②トラブルにあった子供のフィルタリング設定状況
 ③スマートフォンを子供に買い与えるとき、保護者が気を付けること

なお、③については次のチェックリストが付いています。



■  スマートフォンを子供に買い与えるとき、保護者が気を付けること

■ 総務省制作 「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」から

子供がスマートフォン購入前にチェックしたい項目として、以下が紹介されています。

 ①スマートフォンの購入目的が明確である

 ②保護者自身がスマートフォンを操作できる。設定方法などに一般知識がある

 ③保護者自身がスマートフォンの正しい扱いを態度で示せる

 ④報モラルとフィルタリングの基礎知識がある

 ⑤家庭内でスマートフォンの利用ルールを、子供と相談しながら決められる

 ⑥家庭内で決めたルールを定期的に話し合い、見直せる




■  子供たちのインターネットトラブルの事例

■ 総務省制作 「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」から


スマホ・パソコンを扱う上でのトラブル内容について、具体的な事例と気をつけることが紹介されており、参考になります。インターネットトラブルに関するデータもあります。

以下に、紹介されている事例タイトルを示しますが、本当に事例が豊富です。

詳しくは、総務省の資料を参照下さい。かなりのページ数で専門的なことも書いてありますので、時間がかかると思いますが・・・

 総務省制作 「インターネットトラブル事例集(平成26年度版)」
 http://www.soumu.go.jp/main_content/000311574.pdf



1.スマートフォン特有のトラブル

 事例1-1 不審な無線LANのアクセスポイントへの接続に伴う通信内容の流出
 事例1-2 不正アプリのインストールによる意図しない個人情報の流出

2.書込みやメールでの誹謗中傷やいじめ

 事例2-1 SNSやプロフなどでのいじめ
 事例2-2 なりすまし投稿による誹謗中傷
 事例2-3 動画共有サイトを用いたいじめ

3.ウイルスの侵入や個人情報の流出

 事例3-1 パソコンのコンピューターウイルスの感染
 事例3-2 SNSやプロフからの個人情報流出による嫌がらせ
 事例3-3 ID・パスワードを他人に教えたことによる不正アクセス
 事例3-4 複数投稿サイトの情報が関連付けられることによる情報の流出
 事例3-5 SNS型チェーンメールによる情報流出・被害誘発

4.ショッピングサイトなどからの思いがけない代金請求や詐欺

 事例4-1 大人名義のクレジットカードの使用
 事例4-2 ショッピングサイトなどの利用に伴う代金詐取
 事例4-3 ワンクリック請求などの不正請求

5.著作権法などの違反

 事例5-1 ゲームソフトの違法ダウンロード
 事例5-2 動画の違法なアップロードとダウンロード

6.誘い出しにより性的被害や暴力行為

 事例6-1 ネットを通じて知り合った人からの誘い出し・脅迫・画像の強要
 事例6-2 掲示板などへの書込みをきっかけとした暴力行為

7.ソーシャルゲームなどの中毒性がもたらす悪影響

 事例7-1 ソーシャルゲーム上での金銭の浪費
 事例7-2 オンラインゲームの瞬間利用による日常生活への悪影響

8.犯行予告など

 事例8-1 地域社会に不安を与える犯行予告
 事例8-2 掲示板での特定した個人に対する脅迫行為
 事例8-3 出会い系サイトやコミュニティサイトでの子供による違法な誘い出し



■ 「フィルタリング」とは“有害な情報を遮断すること”


フィルタリングとは、インターネット上のさまざまな情報の中から、有害情報を遮断して、パソコンの画面に表示させない事を意味します。

「フィルタリングサービス」、どういうものかが動画で紹介されています。

 家族で話そうケータイ・スマホのルール 「フィルタリングサービス」動画
 http://www.tca.or.jp/mobile/filtering.html?page=02

このフィルタリングを活用することによって、アダルトサイト、暴力的又は残虐なホームページ、薬物情報のホームページ、出会い系ホームページ等を、子供に見せないようにすることが可能になります。


インターネットには有益な情報もたくさんありますが、有害な情報もたくさん存在します。暴力、ポルノ、出会い系、差別などの情報のほか、中には、ドラッグの入手方法、自殺の仲間募集、爆弾の作り方など、危険な情報も自由に閲覧することができるのがインターネットです。

但し、注意しないといけないのは、インターネットには有害な情報があるからと、あまりに極端に利用制限に走るのも考えものです。大事なのは、「有益な情報を活用しながら、いかに有害な情報を遮断するか」ということだと思います。

■ウェブ汚染社会
以前読んだ本の中に、インターネットの有害情報がいかに子どもたちに危険かを具体的に教えてくれる本がありました。

  「ウェブ汚染社会」(尾木直樹著、講談社+α新書)

この本に次のことが書かれていました。

『「自殺」をキーワードに検索すると、30万件以上ヒットする。「自殺サークル」は1万8千件、「自殺仲間募集」は300件。画面を興味半分に眺めていた ある女子高生は「気分が悪くなった」と全部読み続けることができなかったという。それほど具体的な内容がびっしりと紹介されている。』(「ウェブ汚染社 会」から引用)

たとえ、小さな子供たちでも、検索エンジンやリンク集からワンクリックで、有害な情報を、いとも簡単に目にしてしまう、これが現状です。

犯罪を連想させるような言葉、露骨な性的表現などを使って検索すると、驚くほど多量の検索結果が表示される筈です。


■フィルタリングソフトの活用

ネット先進国の欧米では 有害ホームページから身を守る手段として、フィルタリング・ソフトウェアの導入が既に常識化しており、子供を持つ家庭、教育機関、公共機関、各企業では必需品となっているようです。

なお、フィルタリング・ソフトウェアの導入によって、有害ホームページへのアクセスを遮断することは 「知る権利の侵害」ではなく、「有害情報から身を守る権利の行使」と理解されています。

国境もないインターネットの世界では、「自分の身は自分で守る」が基本で、「誰かが守ってくれる、誰かが責任をとってくれる」といった期待を持つことは間違いですね。

各種フィルタリングソフトが以下で紹介されています。

 フィルタリングを知っていますか
 http://www.iajapan.org/filtering/


■携帯電話での”フィルタリング”サービス活用

以下を参照下さい。

 有害サイトアクセス制限サービス|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
 http://www.tca.or.jp/mobile/filtering.html


2015年4月10日金曜日

CD音楽の保管は「iTunes Match」サービスが便利 Storeとマッチして高音質に!

CDを200枚以上(2500曲以上)をPCのiTunesに取込んだものの、これを、今後、どう活用しようか悩んでいたら、アップル提供の「iTunes Match」というサービスがあることを知りました。

この「iTunes Match」サービス、PCのiTunes管理の音楽データをクラウドに保管し、年間3980円で2万5000曲をクラウドに預かってくれるというサービス。

また音楽がiTunes Storeにあれば高音質(ビットレート 256 kbps)で聴けるようになります。

クラウドに音楽データを保管するので、複数のデバイスでも聴け、「iTunes Match」は、iTunesユーザーには、本当に便利なサービスです。また、「iTunes Match」の音楽データは、複数のパソコン、iPadなどでも聞けるので、本当に便利ですね。
 


*2015年4月現在、クラウド保管した音楽データの再生は、モバイル端末としては、手元のAndroidスマホでは無理なようです。iPhone、iPad、iPodでは、当然可能なようですが。

*高音質(ビットレート 256 kbps)で聴けるようになるのは、しばらく時間がかかるようです。私の場合は2~3週間かかったようです。


さらに嬉しいのは、一旦クラウドに上がったライブラリーは手元のiTunes ライブラリーから何らかの原因で無くなってしまってもストリーミングで問題なく再生できるし、必要な場合、いつでもダウンロードすることができます。

これまでは、新しいPCを購入したとき、iTunesライブラリーの移行は面倒でしたが、このサービスで、この心配がほとんど無くなってしまいました。



「iTunes Match」サービス、iTunes管理の音楽データを、年間3980円で2万5000曲をクラウドに預かってくれるというサービス。


ここまでだったら、通常のオンラインストレージと変らない? それも有料と思っていたら、実は、トンでもないサービスなんです。もし、自分の音楽データがiTunes Storeにあれば、高音質で再生できるサービスなんです。



 アップル提供の「iTunes Match」というサービス

  年間3980円で2万5000曲をクラウドに預かってくれる
 
  持っていた曲の音質が低くても、iTunes Storeにあれば(マッチすれば)
  iCloudから256Kbps AAC、DRMフリーの音質で再生できます

  iTunesソフトがあれば複数のデバイスで利用可能



PCの中のiTunesのユーザーライブラリを解析して、iTunes Storeに登録されている3700万曲以上のライブラリと突き合わせ、同じ曲があれば、その楽曲のデータはアップロードせずに、iTunes Storeのデータを再生できるようになります。

例えば、「MP3形式のビットレート128kbpsで取込んだ音楽データ」でも、この音楽がiTunes Storeにあれば、「AAC形式のビットレート256kbps」で再生できるようになります。

「iTunes Match」楽曲のアップロード時間を大幅に削減できるうえ、音質が向上するのが大きなメリットです。

なおiTunes Matchは、iTunes 10.5.1以降を搭載したMacまたはWindowsパソコン、iOS 5.0.1以降を搭載したiPhone 3GS以降、iPod touch(第3世代以降)、iPadが必要です。 詳しい説明は、下記を参照下さい。

 Apple - iTunes - iTunes Match
 https://www.apple.com/jp/itunes/itunes-match/


■iTunes Matchの使い方 *私が実施した方法を以下に紹介します

(1) iTunesを最新版にする

  *古いバージョンだとiTunes Matchに対応していない可能性があります

(2) iTunesで、iTunes Matchを利用するための「Apple ID」を登録
  *Apple ID用とレスキューメール用にメールアドレスは2つ準備

  *パスワードは、数字、大文字、小文字を含む、8 文字以上の文字列

   (注)私は最初、パスワードに英字の大文字を使っておらず
      パスワード不正が何度か表示され?と迷いました。

(3) iTunes Match利用申請
  *支払いに使用するカードが必要

(4) ID用メールに確認メールが届くので、メールに示されたリンクを
  クリックしてApple ID (ID用メールアドレス)とパスワードでサインイン。


(5) レスキューメールに確認メールが届くので、メールに示されたリンクを
  クリックしてApple ID (ID用メールアドレス)とパスワードでサインイン。


(6) 以上で、iTunes Matchが使用可能になり、年間3980円を指定したカードで
  支払うことになります。辞退の旨の連絡をしなければ自動継続



その後、iTunes Match利用が開始され、以下が実行されます。

なお、私の場合、iTunesライブラリに2500曲以上あったので、完了するまで、数時間以上かかりました。iTunes Storeの楽曲にマッチングしない曲が多い場合、アップロードする数が多くなるので、その分時間もかかります。

(1) iTunesライブラリのチェック

(2) iTunesライブラリとiTunes Storeの楽曲をマッチングさせる
       
(3) アートワークやマッチングできなかった曲をアップロードする

(4) 「iTunes Match」の準備が完了で「終了」をクリック


参考情報:

ASCII.jp:「iTunes Match」で手持ちの音楽ライブラリを300%活用するワザ
|柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」
http://ascii.jp/elem/000/000/898/898246/


ネットにライブラリーを置く快感。iTunes Match、いいね!
《林 伸夫「Long and Winding Mac」》
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20140513/1130264/

パーソナルクラウドを持つ自由、「ポケドラCloud」
《林 伸夫「Long and Winding Mac」》
http://pc.nikkeibp.co.jp/atcl/NPC/15/262622/031700014/



2015年4月9日木曜日

インターネット標準のPDFデータを作成するには?

MicrosoftのOfficeは、Office2010以降からPDF作成機能を搭載したので、Officeから直接PDFを作成でき、便利になりました(Office 2007には、PDF出力のためのアドインが無償で提供)。

なお、それ以外のソフトでは、PDFを作成するための専用ソフトが必要です。

一般的にはプリンタ・ドライバのような形で利用するPDF生成ツールがよく使われます。それらのツールをインストールすると、PDF作成用の仮想的なプリンタがシステムに追加されます。


プリンタ出力画面から、追加された仮想プリンター選んで、通常どおりに印刷操作を行えば、印刷結果が自動的にPDFファイルとして作成・保存されます。この方式は、(印刷機能を持つ)すべてのアプリケーションから利用できるのがメリットです。

PDF専用ソフトとして「Adobe Acrobat」がありますが、以下のフリーソフト「CubePDF」も安心して使えるソフトで、私は数年間、このソフトを愛用しています。


■仮想プリンターとして動作する国産の無償PDF作成ソフト「CubePDF」

 CubePDF - 窓の杜ライブラリ
 http://www.forest.impress.co.jp/library/software/cubepdf/



仮想プリンターとして動作するPDF作成ソフト。印刷機能を備えたソフトから仮想プリンターとして呼び出してPDFファイルを作成できます。フォントの埋め込みに対応しているのが特長で、特殊なフォントを使用している文書も意図した表示を保ってPDFファイル化できます。

また、PDFファイルにタイトルや作成者などの「文書プロパティ」や「パスワード」の設定を行う事ができ、それ以外にも「Web表示用の最適化」「カラー画像のグレースケール化」「印刷やコピーの禁止設定」など様々なオプションを設定する事ができます。



■ PDFデータの特徴


(1) どのパソコン、スマホでも見れる。

データを作成したソフトウェアがなくても、ほとんどのパソコンに搭載されている「Adobe Acrobat Reader」で見ることができます。また、このソフトは、スマホでも無料でインストールできます。

(2) データサイズを小さくできる。

PDFデータにすると、元のデータサイズの約1/5~1/10に小さくすることができます。

(3) データを保護することができる。

データ読み込み時のパスワードを設定したり、印刷・コピーを禁止したりすることができます。

(4) PDFデータは、どのソフトウェアからでも作成できる。

PDF作成ソフトウェアがパソコンに搭載されていれば、どのようなソフトウェアからでもPDFデータが作成できます。

(5) 複数のソフトウェアで作成したデータを一つのまとめる(PDFデータ)ことができる。

Excel、Word、パワーポイント等のソフトウェアで作成したデータをPDFデータすれば、それらを結合させ一つのPDFデータにして、連続してデータを見ることができます。



■ PDFデータの活用方法例


最近は、画像データを利用することで、ワープロ・表計算のデータの容量が大きくなっています。

もし、作成したデータサイズが大きく、メールでは送信できないときなどは、PDFデータにしてデータサイズを小さくして送信することができます。以下に、PDFデータの活用方法例を示します。


(1) Excel、Word、パワーポイント等で作成したデータのサイズが大きくメールで送れない時、PDFデータにして送付する。

(2) データの送信先の人がデータを作成したソフトウェアを持っていない場合にPDFデータにして送る。

(3) 会議等の資料で、複数ソフトウェアで作成したデータを一つにデータにして見たいときに、PDFデータにして結合する。

(4) データに細かいセキュリティをかけたいとき、PDFデータにして、読み込み時にパスワード入力をさせたり、印刷できなくする。

PDFの意味と使い方とは? PDFはインターネットでよく使われる文書データ

インターネットで、メーカー、官公庁などのホームページで公開されている文書データの中で、最も多いのが、PDF形式です。

日常の生活では、文書といえば、MicrosoftのOfficeなどをつかったワープロ文書、表計算データなどが中心ですが、インターネットで文書データと言えば、このPDF形式のデータです。

PDFデータは、無料で公開されている、「Adobe Acrobat Reader(最新版はAdobe Acrobat Reader DC)」というソフトで見ることができます。このソフト、ほとんどのパソコンには最初から付属しています。

最近では、様々なソフトウェア・機器の操作説明書もPDFデータで提供されるようになりました。何故、このPDF形式が良く使われるのでしょうか?今回は、PDFの意味と使い方について説明します。


PDF形式のデータは、無料で配布されている、「Adobe Acrobat Reader」で見たり印刷することができ、また、Windows・MAC、OSの種類に関係なく、全てのパソコンで利用出来るなど、非常に便利なデータ形式です。

また、PDF形式のデータは、データサイズを小さくすることができるので、ワープロ・表計算などのデータを、PDFデータに変換することで、データサイズを小さくし、メールでの添付ファイルなどに役立てることができます。


(注)PDFデータの作成方法は、以下を参照下さい。

  インターネット標準のPDFデータを作成するには?
  http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/04/pdf.html



■ PDFとはインターネット標準の文書データ形式


PDFでは、インターネットで幅広く使われる文書配信のデータ形式です。"Portable Document Format"の略で、「持ち運び自由な文書形式」という意味です。


このPDF形式のファイルを表示・印刷するには、アドビシステムズ社が無料で配布している「Adobe Acrobat Reader」というソフトウェアが必要です。殆どのパソコンには、購入したときに付属しています。

ただし、「Adobe Acrobat Reader」が古いバージョンのことがあり、セキュリティ上も危険ですので、最新版にすることが必要です。 

このPDF形式を使うことで、データサイズも小さくすることができ、「Adobe Acrobat Reader」があれば、コンピュータの機種や環境、ソフトウェアが違っていても、データを表示・印刷することができるので、インターネット上での文書の配信等に広く使われています。



■ PDFデータの特徴


(1) どのパソコン、スマホでも見れる。

データを作成したソフトウェアがなくても、ほとんどのパソコンに搭載されている「Adobe Acrobat Reader」で見ることができます。また、このソフトは、スマホでも無料でインストールできます。

(2) データサイズを小さくできる。

PDFデータにすると、元のデータサイズの約1/5~1/10に小さくすることができます。

(3) データを保護することができる。

データ読み込み時のパスワードを設定したり、印刷・コピーを禁止したりすることができます。

(4) PDFデータは、どのソフトウェアからでも作成できる。

PDF作成ソフトウェアがパソコンに搭載されていれば、どのようなソフトウェアからでもPDFデータが作成できます。

(5) 複数のソフトウェアで作成したデータを一つのまとめる(PDFデータ)ことができる。

Excel、Word、パワーポイント等のソフトウェアで作成したデータをPDFデータすれば、それらを結合させ一つのPDFデータにして、連続してデータを見ることができます。



■ PDFデータを見るために必須のソフトウェア
■  「Adobe Acrobat Reader」(最新版はAdobe Acrobat Reader DC)


PDFデータを見るためのソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」は、アドビシステムズ社から無償で提供され、誰でも自由に使うことができます。

最新版のPDF作成機能を使って作成されたPDFデータの場合は、最新版の「Adobe Acrobat Reader」が必要となりますので、常に最新版にバージョンアップすることが望ましいです。

また、ウイルスなどの不正ソフトが「Adobe Acrobat Reader」の不具合(脆弱性、ぜいじゃくせい)を狙ってパソコンに侵入してきますので、その意味でも、最新版に更新し、不具合を直すことが必要です。

「Adobe Acrobat Reader」の最新版ダウンロードは以下を参照下さい。

  *最新版は2015/4/8提供の「Adobe Acrobat Reader DC」

 PDFリーダー、PDFビューア | Adobe Acrobat Reader DC
 https://acrobat.adobe.com/jp/ja/products/pdf-reader.html


(注)ダウンロード時は、オプションのプログラムのチェックマークを外して下さい。
チェックのままだと、無料の McAfee Security Scan Plus ユーティリティも同時にインストールされます。







家庭でも使われるようになったWi-Fiとは? 安全に使うためには?

妻から、突然「Wi-Fi(ワイファイ)って何?」と聞かれました。ITに苦手な妻でも頭に残るほど、「Wi-Fi(ワイファイ)」という言葉、よく使われるようになりましたね。

妻には、「家庭のような狭い範囲で使う無線だよ」と答えましたが、簡単には説明できない、難しい言葉です。

スマホの普及で、無線通信サービスが普及し、Wi-Fi、11b・11g・11a・11n・11ac、などの無線に関する言葉をよく聞くようになりました。今回は、これらの言葉を、私が理解できた範囲で説明します。


インターネット接続というと、これまではLANケーブルを使った有線接続が主でした。その後、ケーブルを使わない無線接続が、その便利さから普及してきました。

 無線LANの速度を表現したもの(規格)が、11b・11g・11a・11n・11ac

 Wi-Fiは、機器が11b・11g・11a・11nなどの規格に対応し、
 安心して無線LANが使えることを示しているシンボル

なお、無線LANは、通信を無線で行うため、盗聴される危険性が高いと言われています。そのため、無線LANについては、盗聴されても解読されないように、各種の暗号化方式が準備されています。

 無線LANの暗号化方式が、WEP、WPA、WPA2

最もお勧めは、一番新しい規格の「WPA2」。その中でも、 AES を使う「WPA2-AES」です。「WPA2-PSK(AES)」「WPA2 パーソナル(AES)」と表記される事もあります。


なお、最近では、無線LANを使用した、限られたエリアでインターネットへの接続ができるサービス「公衆無線LAN、公衆Wi-Fi(ホットスポット、Wi-Fiスポット)」が増えてきました。

 無線LANを使ったサービスが公衆無線LAN、公衆Wi-Fi

しかし、この公衆無線LAN、公衆Wi-Fi、安全対策が不完全なものや、入力情報を盗むことを目的とした人も接続している可能性があります。ここでは、メール、SNS、オンライショッピング、インターネットバンキング、など、個人情報の入力するサービスは利用しないようにしましょう。

 公衆無線LAN、公衆Wi-Fiでは安全性に注意!!
  メール、SNS、ショッピング、バンキングは利用しない!



今回、下記サイトの情報が非常に参考になりました。ありがとうございました。

参考:
 無線LANの規格・速度とセキュリティ | WPA・WPA2・WEP・TKIP・AES
 http://electric-facilities.jp/denki5/musen.html


また、もう少し、詳しい説明を下記のブログでしています。もし、よければ参考にして下さい。

 Wi-Fi、公衆無線LAN、WiMAX、LTEとは? モバイル無線通信の基本用語まとめ
 http://kirakuit.blogspot.com/2014/06/wi-filanwimaxlte.html



■ ネットワークとLAN(ラン)

LANとは狭い範囲のコンピュータがつながったもの

ネットワーク(Network)は、「コンピュータが網の目のようにつながったもの」です。LAN (ラン)とは、「狭いネットワーク」のことで、家庭や建物内の、「狭い範囲のコンピュータがつながったネットワーク」を言います。


■ 有線と無線

ネットワークは、つなぐ形態で、有線(ワイヤ)と無線(ワイヤレス)に分けられます。

  有線(ワイヤ)  : 線でつなぐ方式
  無線(ワイヤレス): 線でつながず無線(電波)でつなぐ方式


■ 無線LAN

家庭などの狭い範囲で、コンピュータを無線で接続したものを「無線LAN(ワイヤレスLAN)」と呼びます。


■ 親機(アクセスポイント)と子機
無線でのインターネット接続の窓口を「親機(アクセスポイント)」といい、それにパソコンなどの「子機」をつなぐことで、インターネットを利用します。

なお、家庭では、通常、「親機(アクセスポイント)」は、ルータが兼ねる場合が一般的で、無線LAN機能を有したルータを親機として無線LANを構築します。


■ 無線LANの速度の規格 11b・11g・11a・11n・11ac

無線LANの速度を表現したもの(規格)が、11b・11g・11a・11n・11acです。

  11b   ・・・・最大速度は11Mbps  *低速のADSL並
  11g・11a ・・・・最大速度は54Mbps  *高速のADSL並
  11n   ・・・・最大速度は450Mbps  *光ケーブル並
  11ac   ・・・・最大速度は約7Gbps  *最新の規格、超高速

11bは、

周波数帯域2.4GHz帯を使用し、最大速度は11Mbpsです。ほとんどの無線LAN機器が対応。ただし、電子レンジなどの影響を受け、速度低下や接続の安定性が失われることがあります。

11gは、

周波数帯域2.4GHz帯を使用し、最大速度は54Mbpsです。通信速度が速い上、11bと互換性があるため、通信可能な接続機器が多い。ただし、電子レンジなどの影響を受け、速度低下や接続の安定性が失われることがあります。

11aは、

周波数帯域5.2GHz帯を使用し、最大速度は54Mbpsです。通信速度が速く、電子レンジなどの影響を受けませんが、障害物に弱いという欠点があります。

11nは、

周波数帯域2.4GHz帯と5.2GHz帯の両方を使用し、速度は300Mbps~450Mbpsまで高速化しています。通信距離が長く、障害物があっても高い安定性を持つなど多くの利点があります。

11acは、

周波数帯域5GHz帯を使用し、(2014年8月現在)最も高速で、最大速度は約7Gbpsです。ただし、この規格に対応したパソコンやスマホなどの機器は、まだ少ないですね。


《参考》
11b・11g・11a・11n・11acは、無線LANの規格(基準)で、正式には「IEEE 802.11」という接続規格で、正確に表現すると、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11aなどのように呼ばれます。


■ Wi-Fi(ワイファイ): 安心して無線LANが使えるというシンボル
Wi-Fiは、無線LANを活用する通信機器が、11b・11g・11a・11nなどに対応し、安心して無線LANが使えることを示しています。

Wi-Fiに対応していれば、他のWi-Fi対応の他社製品とも通信可能であることが保障されます。Wi-Fiの認定は、「11a」「11b」「11g」「11n」など、それぞれ個別に行われます。

最近では、パソコン以外にも、スマホ、携帯ゲーム機、音楽プレイヤー、デジタルカメラ等にもWi-Fiが搭載されており、Wi-Fiのお陰で、無線で安心して相互に接続出来ます。


■ 無線LANのセキュリティ

無線LANは、通信を無線で行うため、盗聴される危険性が高いと言われます。そのため、無線LANについては、無線通信を安全に行うための様々なセキュリティ対策が用意されています。

(1) SSID  認証に用いられるID

IDを一致させ、一致しないIDでは通信できないよう規格されています。IDを知らなければ通信することができません。


(2) WEP  簡単な暗号化方式

ゲーム機などに採用されている簡単な暗号化方式であり、暗号解読ツールが出回るほど、レベルの低いセキュリティ強度のため、家庭用LANや業務用LANに使用することは避けるべきです。

暗号化に使用される鍵は、パスワードを変更しない限り同じものが使用され続けるため、解析された場合に、長期間に渡って通信を盗聴されるおそれがあります。


(3) WPA  WEPの強化版となる暗号化方式

TKIPと呼ばれる暗号化アルゴリズムの採用が義務化され、さらに高い安全性を持つAES(CCMP)と呼ばれるアルゴリズムの採用も可能となっています。


(4) WPA2  WPA2は WPAの後継規格 →セキュリティ上、これが一番安全

AESの採用が義務化され2004年に標準化されました。WPA2ではAESが義務化されていますが、WPA2準拠でもTKIPを使用することが可能となっています。

WPA、WPA2それぞれTKIP、AESのいずれかの暗号化アルゴリズムが使用可能です。つまり「WPA-TKIP」「WPA-AES」「WPA2-TKIP」「WPA2-AES」の4種類が、暗号化の方式として選択可能ということになります。


(5) WEP、WPA、WPA2の内、どれが一番安全か?

最もお勧めは、 WPA2 と AES を使う「WPA2-AES」です。「WPA2-PSK(AES)」「WPA2 パーソナル(AES)」と表記される事もあります。


■ 公衆無線LAN、公衆Wi-Fi(ホットスポット、Wi-Fiスポット)

無線LANを使用し、ごく限られたエリアでインターネットへの接続ができるサービスです。空港、駅、ファーストフードなどにおかれ、街中でブロードバンド環境でインターネットが利用できます。

公衆無線LANはWi-Fiで接続されており、ホットスポット、Wi-Fiスポットなどと呼ばれます。

最近では、カフェやファーストフード店、空港や駅など、無料でWi-Fiを利用できるスポットが増えてきて、外出先で、これらのWi-Fiスポットを利用することで、パソコン・スマホを手軽にインターネットに接続できます。

しかし、公衆無線LANの中には安全対策が不完全なものや、入力情報を盗むことを目的とした人も接続している可能性があります。

そのため、公衆無線LAN、公衆Wi-Fiではメール、SNS、オンライショッピング、インターネットバンキング、オークションなど、ログインしたり個人情報の入力を求めるサービスは利用しないようにしましょう。


2015年4月7日火曜日

松江の和菓子を楽しむ ~Youtubeで松江の和菓子の動画紹介

山陰旅行(2015.3/26~3/29)した際、和菓子で有名な松江で、たくさんの美味しい和菓子に出会えました。250年~100年の歴史をもつ、老舗の和菓子店で作られた和菓子で、初めて、こんなに美味しい和菓子を食べました。

そこで、今回、私が食べた和菓子を中心に、松江の和菓子を紹介したいと思います。なお、たくさんの和菓子をどのように紹介するか考え、MicrosoftのOfficeソフトであるPowerPoint2013を活用することにしました。

PowerPoint2013の特徴は、以下があり、とても豊富です。バージョンが2013になって、PowerPointはすごく使いやすくなっています。ぜひ活用してみてください。

 ・画像を取り入れた紹介資料(プレゼンテーション)が簡単に作成でき
 ・作成した資料は、スライド毎に画像にエクスポートでき、
 ・更に、画面切替え、アニメーションを忠実に再現した動画を作成する

ことができます。


参考サイト:

 食べたい!お茶処!島根県松江市のシンプルで美しい和菓子 - NAVER まとめ
 http://matome.naver.jp/odai/2138276584685505301

 和菓子と言えばココ!松江のオススメ銘菓ランキング | ランキングシェア byGMO
 https://www.rankingshare.jp/rank/mchayijbkv


■PowerPoint2013で制作した動画 「松江の和菓子を楽しむ」




■不昧公三大銘菓 これだけは買いたい!

 山川(風流堂)   


 若草(彩雲堂)


 菜種の里(三英堂)





■松江のお勧め 和菓子  注意!! 勝手に判断した個人的な嗜好

★山川          -◎風流堂、彩雲堂、 三英堂  ◎:本家本元
★若草          -◎彩雲堂、風流堂、 三英堂  ◎:本家本元
★菜種の里       - 三英堂

 薄小倉         - 桂月堂
 路芝          - 風流堂
 朝汐          -◎風流堂、三英堂  ◎:本家本元
 やまかつら      - 彩雲堂
 伯耆坊(ほうきぼう) - 彩雲堂
 出雲三昧       - 桂月堂
 姫小袖         - 一力堂

★:不昧公三大銘菓
(注)「山川」は日本三代銘菓の1つ





■松江 老舗和菓子店


■人気の 老舗和菓子店 「一力堂 (いちりきどう)」

250年以上も続く老舗です、驚きですね。
宝暦年間(1751年)創業、松江藩御用達の老舗和菓子店





■人気の 老舗和菓子店  「桂月堂 (けいげつどう)」

200年以上も続く老舗です、驚きですね。
文化六年(1809年)創業の老舗和菓子店。桂月堂では上質な小倉である大納言小豆を使った和菓子を提供。





■人気の 老舗和菓子店 「彩雲堂 (さいうんどう)」

140年以上も続く老舗です、驚きですね。
明治7年(1874年)創業の松江を代表する人気の老舗和菓子店。銘菓「若草」を復元したお店。








■人気の 老舗和菓子店  「風流堂 (ふうりゅうどう)」

120年以上も続く老舗です、驚きですね。
明治23年(1890年)創業の老舗和菓子店。銘菓「山川」を復元したお店。







■人気の 老舗和菓子店  「三英堂 (さんえいどう)」

80年以上続く老舗です。
昭和4年(1929年)創業の老舗和菓子店。銘菓「菜種の里」を復元したお店。





データのバックアップ方法紹介 「3-2-1バックアップルール」で完全!

パソコンなどのデータのバックアップ方法に「3-2-1バックアップルール」があり、以下のルールです。これって、なかなか有効ですね。

今回は、私が実施している、「3-2-1バックアップルール」変形版を紹介します。また、バックアップソフト、バックアップする媒体についても紹介します。
参考になれば有り難いです。


 ルール1: 少なくとも3つのデータのコピーを保持
        -本来のデータに加え、少なくとも2つ以上のバックアップ


 ルール2: 2つの異なるメディアにコピーを保管
        -2つの異なる種類のストレージにデータのコピーを保管

 ルール3: 1つのバックアップは離れた場所に保管



なお、「3-2-1バックアップルール」は、同じデータを3つ持ち(2つバックアップ)、2つの異なるメディアにコピーし、1つのバックアップコピーは別な場所に保管するというものです。


詳細は下記サイトを参照下さい

  障害対策に3-2-1バックアップルール【Veeam Backup & Replication v7.0】
  http://www.climb.co.jp/blog_veeam/veeam-backup-9810


パソコンの中には、長年記録してきた年賀状の住所録データ、苦労して作成した文書、長年撮ってきたデジカメ写真、友人たちとのメールなど、たくさんのデータが入っています。

これらの大事な大事なデータを、パソコンのトラブルやウイルスなどの危険ソフトから守るためのバックアップ、とても大切です。




■ 私の「3-2-1バックアップルール」変形版

■  ルール1: 少なくとも3つのデータのコピーを保持


3コピーとは、本来のデータに加え、少なくとも2つ以上のバックアップファイルを持つ必要があることを意味しています。

私は、以下の3つの方法でバックアップしています。本来の「3-2-1バックアップルール」とは違いますが、少なくとも、一番大事なデータは、「3-2-1バックアップルール」になっています。

なお、オンラインストレージサービスの使い方は、以下を参照下さい。

  オンラインストレージサービスとは データ・写真などの保管・バックアップに便利!
  http://lifesecurityup.blogspot.com/2015/04/blog-post_6.html


(1) オンラインストレージサービスを使ってのバックアップ
ブログのデータ、日々の記録、デジカメ写真などの、ほぼ毎日使うデータは、同期型オンラインストレージのDropbox、Googleドライブ、OneDriveに保存しています。

(2) USBメモリにバックアップ
オンラインストレージのデータ含め大事なデータは、USBメモリにバックアップしています。USBメモリ、最近は、コンパクトながら、32GBでも2千円程度で購入でき、とても便利ですね。

(3) ポータブルHDDにバックアップ

WindowsのCドライブのユーザエリアの個人データをポータブルHDDにバックアップしています。なお、ユーザエリアは容量が大きく、ポータブルHDDが良いです。万が一、パソコンが使えなくなっても、ユーザエリア(Windows8.1であれば、C:\Users\ログイン名)を全てバックアップしておけば万全ですね。



■ 私の「3-2-1バックアップルール」変形版

■  ルール2: 2つの異なるメディアにコピーを保管

2つの異なるメディアにコピーを保管とは、パソコンの内部HDD、USBメモリ、外付けHDD、SDカード、CD、DVD、の少なくとも2つの異なる種類のストレージにデータのコピーを保存することを言います。

私の場合は、パソコンの内部HDDに加え、オンラインストレージサービス、USBメモリ、ポータブルHDDにバックアップしているので、4つの異なるメディアにコピーを保管していることになります。

USBメモリ、ポータブルHDD、小型でデータの持ち運び、データのバックアップには大変便利で。最近は、大容量で安くなり、32GBのUSBメモリは約2千円、1TBのポータブルHDDでも1万円以下で購入できる時代になりました。

しかし、USBメモリ、ポータブルHDDにも寿命があるので、いつまでも使えるとは限りません。インターネットで以前調べた内容では、安全サイドで考えると、

   USBメモリの寿命・・・・・・約5年
   ポータブルHDDの寿命・・・・約10年

と考えたほうがよさそうです。ただし、製品によっては、購入した時点で既に不良品もありますが。

参考情報:

 【フラッシュメモリー】長期間の放置でデータが消える:寿命は5~10年
 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20141205/1149803/

 【光ディスク】寿命は長いが扱い方と保存方法に注意:寿命は10~30年
 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20141205/1149804/



■ 私の「3-2-1バックアップルール」変形版

■  ルール3: 1つのバックアップは離れた場所に保管


バックアップ含め、せっかく、3つのデータのコピーがあっても、例えば、地震・火事などの災害時には、全てのデータが失われてしまい、データが利用できなくなります。

その意味では、インターネット上にデータを保管する、オンラインストレージサービス活用は、有効な方法です。私のお勧めのサービスを簡単に紹介します。


■ 同期型オンライン・ストレージ「Dropbox(ドロップボックス)」

 https://www.dropbox.com/

データのバックアップ、同期をインターネット経由で実現するサービスです。機能はシンプルで使いやすく、オンライン・ストレージではトップの人気を誇るサービスです。無料で容量2GBが使用できるサービスです。


■ 同期型オンライン・ストレージ「Googleドライブ」

 http://www.google.com/drive/about.html

Googleドライブのオンライン・ストレージは、最大15Gbまで無料で利用できます(ただしGmailやGoogle+フォトと共有)。Google提供で安心して使え、データの同期なども高速です。


■ 同期型オンライン・ストレージ「OneDrive(旧SkyDrive)」

 https://onedrive.live.com/about/ja-jp/

「OneDrive(旧SkyDrive)」はMicrosoftが提供しているオンライン・ストレージ・サービスです。15GB のストレージを無料で利用できます。



■ バックアップソフトを使うと便利


バックアップするソフトを使うと、バックアップ元/バックアップ先を記録して操作ができ、操作を間違えずにバックアップが実施できるので良いです。なお、バックアップソフトを使う場合、以下のことに気をつけてください。

(1) 操作を間違えないように、実行するまえに必ず操作説明を読むこと。
(2) バックアップ元、バックアップ先を間違えないこと。
(3) 予想したとおりに動作するか、事前に簡単なテスト用のデータで確かめること。


■バックアップソフト Backup

 Sota's Web Page (Backup)
 http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/backup.html

実行する前に、バックアップまでの手順を本ソフトのヘルプファイルで確認下さい。

FFFTPの制作者曽田純氏によるバックアップツールです。操作が最も簡単で動作も安定しています。このソフトを使い始めて10年以上になりますが、安心して使えます。

バックアップ元と同じフォルダ・ファイル構成のまま、バックアップ先にコピーします。ファイルの日付をチェックして更新されたファイルのみをバックアップするので、2回目からはバックアップに必要な時間が短縮されます。


≪補足≫下記のソフトも人気があります。

バックアップソフト BunBackup

BunBackup
http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/bunbackup/bunbackup.htm



■ ≪補足≫バックアップする媒体


バックアップする媒体(メディア)はどのようなものがあるでしょうか? 代表的なものには下記があります。

(1) ポータブルHDD
(2) USBメモリ
(3) インターネット・オンラインストレージ
(4) DVD-R、BD-R(ブルーレイ)


(1) ポータブルHDD(ハードディスク)

小型・軽量で大容量のデータを保存できるパソコンのUSBに接続して使うHDDです。衝撃などの機械的な刺激に弱いですが、通常の使用であれば10年ぐらいは持つと言われています。


(2) USBメモリ

USBに接続して使用するコンパクトな記憶装置です。なお、USBメモリは記録回数に制限があり、寿命は5年程度という話もあります。


(3) インターネット・オンラインストレージ

インターネットで提供されている無料のデータ保管サービスのことです。数GBの容量が無料で使えます。インターネットに接続されたパソコンであれば、どこでも使えます。但し、インターネットに保管するので、個人情報などの保管には注意が必要です。


(4) DVD-R、BD-R(ブルーレイ)

DVD、BD-R(ブルーレイ)などの光学ディスクに保存しておくと10年、条件がよければ20年は持つと言われています。(注)寿命はDVD-Rは最短で9年という分析結果もありますので注意下さい。

但し、保存できる容量は、(片面の場合)それぞれ4.7GB、25GBしかなく、パソコンの中のデータを保存する場合、かなりの枚数になるので、注意が必要です。また、保存作業は時間がかかり、頻繁な保存には向きません。 


2015年4月6日月曜日

オンラインストレージサービスの安全利用は パスワード強化・二段階認証・暗号化など

便利なオンラインストレージ、パソコンやスマホの写真・住所録などの大事なデータをインターネットの中に自動的に保管でき、とても便利です。

しかし、便利だと言っても、個人のデータをインターネットの中に保管するので、不正アクセスから守ったり、また万が一盗まれた場合のことを考え、データにパスワードをつけたり、暗号化することが必要です。

今回は、オンラインストレージサービスを安全に利用する方法を紹介します。


なお、「オンライン・ストレージ」は、利用者アカウント(ユーザーID、パスワード)で利用し、他人はアクセスできない仕組みとなっています。

しかし、パスワードを解読されたり、ユーザーID、パスワードが盗まれ、不正にアクセスされる危険性があります。

安易に解読されないパスワードを利用するのはもちろん、最近では、2段階認証も活用することが大事です。

また、このサービスを利用すると、データはインターネットのサーバに残るので、クレジットカード番号、パスワード、住所録などの重要な個人情報は保管しないほうが良いですね。

万が一、重要なデータを保管する場合は、不正アクセスされ盗まれた万が一の場合を考え、ソフトにパスワード機能があれば、その機能を活用したり、データを暗号化して利用することが大事です。



■ 簡単なパスワードは危険!! パスワードの作り方


情報処理推進機構(略称 IPA)によれば、パスワード解析ツールを使用して、パスワード解読時間(見破られる時間)を調べたところ、 「英字(大文字・小文字の区別無)」の場合、”4桁で約3秒”、”6桁で約37分”だったそうです。

 今一度、パスワードを点検しましょう! IPA
 http://www.ipa.go.jp/security/txt/2008/10outline.html#5


なお、詳しくは、以下で説明しますが、パスワードの基本は次ですね。

「英字の小文字・大文字、数字、記号を混合させ、8桁以上のパスワードを使い、パスワードを定期的に変更する」

■ 良いパスワードの作り方

(1) 英字の小文字・大文字、数字、記号を混合させ、8桁以上のパスワードを使う

(2) すぐに類推できる「123456」「password」などを使わない

(3) 名前や辞書に載っているような単語を使わない

(4) 自分の誕生日・名前などの個人情報を使わない

(5) 会員ID(ログイン名)と同じ文字列をパスワードにすることは避ける。


■ パスワードの使い方(運用)

(1) 同じパスワードを複数のサービスで使わない

(2) パスワードを定期的に変更する。

(3) 不特定多数の人が利用する所(インターネットカフェなど)ではパスワードを入力しない。

(4) パスワードを人目に付くような場所(ディスプレイ等)に貼り付けない。

(5) パスワードを初期値のまま使う事は避ける。

(6) パスワードを電子メールなどでやり取りしない。



■ 不正アクセス対策に、2段階認証を活用しよう!


別のサービスやシステムから盗んだID・パスワードを用いて不正アクセスする、パスワードリスト攻撃が増えています。

オンラインストレージサービスの中には、自分の大切なデータがたくさんあり、不正アクセスされ悪用されると、とても危険です。


 ①「同じID、パスワードを複数のサービスで使わない」という対策以外に、
 ②「不正アクセスを防ぐ”2段階認証”」を活用することも

大事になってきました。

2段階認証を有効にすると、ログインに際し、パスワードに加えてセキュリティコードの入力が必要になり、安全になります。

次のブログに、GoogleとDropboxの”2段階認証”の方法をまとめていますので、参考にして下さい。

 Googleの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2014/09/500google2.html

 Dropboxの”2段階認証”について
 http://lifesecurityup.blogspot.com/2014/10/dropboxid.html



■ 重要なデータは保管しないほうがよいが、保管する場合は暗号化して保管

暗号化する方法として、私が一番気に入っているのが、下記の方法です。

 ”一般的に使われている「暗号化圧縮形式Zip」で暗号化”
 
暗号化圧縮形式Zipは、一般的な圧縮形式であり、このデータ形式をサポートする様々なソフトがあります。

もし、特殊な暗号化ソフトを利用した場合、このソフトが利用できなくなると、復号化してもとに戻せなくなりますので、要注意です。

実は、以前、便利な暗号化ソフトを利用ししていましたが、この時、パソコン環境を変更した際、このソフトが使えなくなり、データを元に戻すのに(復元するのに)、苦労したことがあります。そのときの反省も踏まえ、今は、利用ソフトに依存しない、「暗号化圧縮形式Zip」で暗号しています。



■ お薦めの暗号化対応 圧縮・解凍フリーソフト「7-Zip Portable」
■  (海外:日本語対応)

「7-Zip Portable」は、USBでも使えるポータブルタイプのフリーの圧縮・解凍ソフト。このソフトは、高圧縮率を実現し、ポータブルタイプの圧縮・解凍ソフトでは、代表的な人気のあるソフトです。専用の形式「7zフォーマット」に対応するほか、各種の圧縮・解凍形式をサポートしています。

強力な「256AES 暗号化機能」、自己解凍形式、ファイルの分割・結合、テストの実施、お気に入り機能などをサポートしています。

7-Zipについては、下記のホームページを参照下さい。

 7-Zipのホームページ(日本語)
 http://sevenzip.sourceforge.jp/

7-Zipは”2画面分割で使うと操作が便利になります、また、圧縮形式ZIPにパスワードを付ける方法は下記を参照下さい。

 ZIPにパスワードを付ける方法
 http://sevenzip.sourceforge.jp/howto/zip-password.html