PowerPointはバージョンが2010以降になって、PowerPointのデータから簡単に動画や画像(スライド1枚毎に画像になる)作成がとても簡単になっています。
PowerPointでの動画作成、私も長年、PowerPointを使いながら、これに気づいたのが、実は、生徒にOffice2013を教えている時でした。
生徒に教えながら、なんとか楽しく勉強できないかと考えていたとき、動画が簡単にできることに気づき、生徒に”動画でクリスカスカード”を作ってもらいました。今回は、このときの経験をもとに資料を作成しましたので、具体的な手順を以下に紹介します。
■PowerPoint2013 動画作成方法(PowerPoint2010でも、ほぼ同じ操作です)
*音楽をつけない場合は、下記の2~4の手順は不要です。
1. 画面切り替えを設定
2. フリーの音楽素材を準備
3. 動画に音楽を追加
4. 音楽データを調整
5. スライドショーで動画を確認
6. 動画を作成 *動画形式は“MP4”
以下に画像で紹介します。
画像が見にくい場合は、以下のGoogleドライブのPDFを参照下さい。
PowerPoint2013 動画作成方法.pdf - Google ドライブ -
https://goo.gl/gQyR8j
《補足1》PowerPoint2013 特殊効果 操作方法
PowerPoint2013のアニメーション効果と画面切り替え&スライドショーの詳しい操作方法は以下を参照下さい。
PowerPoint2013 特殊効果 操作方法.pdf - Google ドライブ -
https://goo.gl/uTxWxk
《補足2》フリーのクラシック音楽
クラシック名曲サウンドライブラリー
http://classical-sound.seesaa.net/
上記で、素晴らしい クラシックのフリー音楽素材が提供されています。
ここの音楽は、NECのパーソナル商品総合情報サイト[121ware]で紹介されたり、学研の中学生向け参考書の付録CDに収録されているようです。
素材としてならブログやHP、YouTube、ゲーム、番組BGM、CMから大学の映画制作コンペまで、用途にあわせて自由に使えるとのことです(商用可)。
なお、何故、これがフリー音楽素材であるかということが以下で説明されています。これはCDからの音源ではなく、独自の「MIDIによるDTM制作音楽」ということです。
それにしても、聞き慣れた音楽を彷彿(ほうふつ)させる、なかなか素晴らしいクラシック音源になっています。
クラシック名曲サウンドライブラリー About - このサイトについて
http://andotowa.quu.cc/about.html
『そこで「クラシック名曲サウンドライブラリー」では、最新のデジタル技術を駆使して制作した、100%オリジナル音源を毎回お届けしています。わかりやすく言うと、いわゆるMIDIによるDTM制作音楽です。』 (上記の”About - このサイトについて”から)