忘れかけていた「マクロウイルス」が、また脅威になってきました。このウイルスは、10年以上前に盛んになり、当時は、Word、Excelのデータをメールなどでもらった時には、注意をしたものでした。
ところが、最近になり、「マクロウイルス」の逆襲がはじまったとのこと。詳しくは、下記を参照下さい。
あの悪夢が再び?マクロウイルスの逆襲が始まった《記者の眼 from ITpro》
http://pc.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/011400006/031800050/?P=1
安全であることが確認できないOffice文書ファイルについては、マクロ機能を安易に有効にしてはいけないとのことです。
この「マクロウイルス」も進化し、ファイルを開くと、文字化けしたような文字列と、「文字化けを解消したければマクロを有効にしてください」という文章を表示。
だまされたユーザーがマクロを有効にするとマクロウイルスが動きだし、バックグラウンドで別の実行形式ウイルスをダウンロードして感染させるそうです。
私自身、最近では、インターネットやメールなどでWordやExcelのデータを入手した際、マクロ機能を安易に有効にする習慣がついていましたので、今後、注意をしたいと思います。
なお、上記の《記者の眼 from ITpro》の記事では、攻撃者は、取引先からの請求書や注文確認などに見せかけて、添付ファイルを開かそうとするそうです。
今後、Word、Excelのマクロを安易に有効にしないことが大事ですね。