Google、Yahoo!などのインターネットサービスを利用するためには、アカウントの登録が必要ですが、登録時に注意すべきことがあります。
安易に登録すると、迷惑メールが来たり、不正利用されたりする、危険が増します。
今回は、Google、Yahoo!などのインターネットサービスのアカウント登録時に注意したいIDとパスワードの作り方を説明し、その後、Google、Yahoo!のアカウント登録のポイントを説明します。
なお、アカウントですが、これはインターネットサービスで利用者を識別するもので、銀行における口座のようなものです。
そして、このアカウント登録には、①ID、②パスワードなどが必要になります。
①ID・・・利用者を識別する番号です
②パスワード・・・サービス利用時、本人かどうかを判断する番号です
なお、パスワードが大事なのは分かっていますが、意外と見逃しているのが、“登録時のID”です。実は、このIDにより、メールアドレスが作られるので、IDを簡単にすると迷惑メールが増えますので、要注意です!
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アカウント登録時に注意! IDの作り方
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悪い例:「sakura」 *”sakura”は桜、辞書に載っている単語なのでダメ!
良い例:「yoihana611104」 *”良い花”の英文字で数字もある
(a) 桁数をなるべく多くする。できれば8文字以上にする。
(b) 英文字の小文字を使い、数字も使用する(最初の文字は英文字)。
(c) 辞書に載っている単語は使用しない。
(d) 誕生日等の個人情報は使用しない。
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アカウント登録時に注意! パスワードの作り方
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*パスワードはインターネット利用を守る鍵!!
*パスワードは安易に決めない!
悪い例: ① ”12345678” ②hanasakura
*①は単純、②は辞書に載っている単語(花、桜)を並べている
良い例: ①yaSAo0619 ②saBU126410
*①、②共に、英字の大文字・小文字、数字を混合している
一つの例)昔のアダ名や愛称を使うと良い
(a) 単純なパスワードにしない
(b) 英字の大文字・小文字、数字を混合させ、12桁以上のパスワードを使う
(c) IDと同じ文字列をパスワードにすることは避ける
(d) パスワードには辞書に載っている単語を使わない
(e) パスワードには自分の誕生日・名前などの個人情報を使わない
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Googleアカウント登録時のポイント
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前に説明した、ID、パスワードの作り方で、ID(Gogoleの場合はユーザ名)とパスワードを準備します。
Googleのアカウント登録には、基本的に以下が必要です。
①姓名 *実名でもニックネームでもOK
②ユーザー名(ID) *半角英字、数字で作る
③パスワード
(注)姓名は、Googleのサービスによっては表示されるので、それが嫌いな人はニックメームで登録すると良いです。ちなみに私はニックネームで登録しています。
なお、Gmailのメールアドレスは、②のユーザー名で決まり、以下になります。
Gmailアドレス=ユーザー名@gmail.com
*「@gmail.com」は固定です。
このようにして決めた、ID、パスワードを使って、以下のサイトで登録します。
Google アカウントの作成
https://accounts.google.com/signup/v2/webcreateaccount?flowName=GlifWebSignIn&flowEntry=SignUp
なお、Googleアカウントを登録後、GmailなどのGoogleサービスを使うには、ログイン操作(Gmailアドレスとパスワードを入力)して利用し、利用を終わるときはログアウト操作をします。
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Yahoo!アカウント登録時のポイント
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前に説明した、ID、パスワードの作り方で、IDとパスワードを準備します。
①Yahoo! ID
②パスワード
なお、Yahoo!のメールアドレスは、①のIDで決まり、以下になります。
Yahoo!メールアドレス=ID@ yahoo.co.jp
*「@ yahoo.co.jp」は固定です。
このようにして決めた、ID、パスワードを使って、以下のサイトで登録してください。
Yahoo! JAPAN IDガイド
http://id.yahoo.co.jp
なお、Yahoo!登録後、Yahoo!メールなどのサービスを使うには、ログイン操作(Yahoo! IDとパスワードを入力)して利用し、利用を終わるときはログアウト操作をします。