2018年2月27日火曜日

Wi-Fi接続が不調時はSSIDを変更してみよう SSIDの違いとは?

自宅のWi-Fiを使っているのに、何故か特定のスマホだけがWi-Fiに接続できない状態になりました。そこで、そのスマホを別な部屋に持って行くと、今度は、無事にWi-Fiに接続できる状態に。

このように、自宅のWi-Fiを使っていると、何故かWi-Fiが使えなくなる状態になるときがあります。そんな時、試してみたいのが、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)が提供している”SSID”を、別の”SSID”に変更すること。これで、うまく使える状態になることがあります。

なお、無線LANルーターには通常、複数のSSIDがあり、例えば、私の自宅の無線LANルーターの場合は、以下のSSIDを持っています。

 SSID1( 5GHz)= *****-*****-a  暗号化キー:○○○○○○
 SSID2(2.4GHz)= *****-*****-g  暗号化キー:○○○○○○

スマホで最初に使っていたのは”SSID1( 5GHz)”で、この場合はWi-Fiが接続できませんでした。これを”SSID2(2.4GHz)”に変更すると無事に接続できました。

このように、Wi-Fiが接続できないときは、無線LANルーターが持っている、別なSSIDに変更すると使える場合があります。

■SSIDとは何か?

SSIDは Service Set ID と呼ばれ、Wi-Fi(無線LAN)のアクセスポイントに付けられた名前(ID)で、Wi-Fiに接続するときは、SSIDと対応する暗号化キーを指定して接続します。

通常、無線LANルーターには、複数のSSIDを持っており、一つのSSIDと暗号化キーを指定して接続します。



■SSID1( 5GHz)、SSID2(2.4GHz)の違いとは?

Wi-Fiは、TV、ラジオ、電子レンジなどと同じ、無線(電波)を使って通信していますが、実は、”5GHz”と”2.4GHz”という、2つの無線(電波)を使っています。

5GHz・・・周波数が高く(小さな波のイメージ)、電子レンジなどの家電製品の影響は受けませんが、障害物による影響を受けやすい。

2.4GHz・・周波数が低く(大きな波のイメージ)、障害物に強いですが、電子レンジなど家電製品の影響を受けやすい。

ということで、SSID1( 5GHz)、SSID2(2.4GHz)の使い分けは以下になります。

使用機器が家電製品の近くに有る場合は
・・・・家電製品に強い、5GHzのSSID1を利用

使用機器が無線LANルーターから遠い場合は
・・・・障害物に強い、2.4GHzのSSID2を利用


■無線LAN(Wi-Fi)の種類

”5GHz”、”2.4GHz”という2つの無線(電波)を使っていますが、以下の種類があります。

①11b・・・最大速度は11Mbps(周波数帯域2.4GHz)
壁などの障害物に強いですが、電子レンジなどと同じ電波を利用するため、家電製品を使っていると接続できなくなる場合があります。

②11g・・・最大速度は54Mbps(周波数帯域2.4GHz)
11bと同じ電波を使っていますが、11bよりも高速です。ただし、11bと同様に、家電製品を使っていると接続できなくなる場合があります。

③11a・・・最大速度は54Mbps(周波数帯域5.2GHz)
電子レンジなどの家電製品の影響は受けませんが、障害物による影響を受けやすい欠点があります。

④11n・・・速度は300Mbps~450Mbps(周波数帯域2.4GH、5.2GHzの両方を使用)
障害物があっても高い安定性を持つなど多くの利点があります。5.2GHz帯を使用すれば、電子レンジなどによる干渉もありません。

⑤11ac・・・速度は433Mbps~約7Gbpsの高速データ通信(周波数帯域5GHz)
アンテナを複数使用して通信帯域を拡張するMIMO(Multiple Input Multiple Output)を駆使し、高速データ通信を可能にしています。