2017年6月12日月曜日

スマホで動画撮影しネット活用する方法(注意すべき点) 「Google フォト」活用が便利

動画といえば、これまでビデオカメラで撮影していましたが、1年前からスマホでも動画が撮れることに気づき(遅いですね!)、最近では、写真はデジカメ、動画はスマホで撮っています。

スマホでもビデオカメラに負けない綺麗な動画が撮れ、かつ、ビデオカメラのような特殊な動画形式ではなく、パソコンやインターネットでも、そのまま活用できる「MPEG4(拡張子mp4)」なので便利ですね。

かさばるビデオカメラではなく、いつも持ち歩いているスマホで気楽に動画が撮影でき、Goolgeの「Google フォト」を使えば、スマホから自動的にインターネットに保存され、無料でありながら無制限に保存できます。

ただし、スマホでの動画活用の際には、少々注意すべき点がありますので、活用する場合は気をつけることが大事です。


[スマホ動画活用時の注意事項]

①データサイズが大きいので注意。私の場合、約10分程度の動画で約1GB程度になり、写真の約1000倍!!

②スマホの動画を「Google フォト」でインターネットに保存するときはWi-Fiで!! 

 データサイズが大きいので、携帯会社の回線でネット接続し保存すると、すぐに通信量をオーバする

③動画に他人が写っている場合は、その分をカットしてインターネットに公開する

 他人が写った動画を公開すると他人のプライバシーを侵害し、著作権に関係する
 「肖像権」を侵害する
 
④動画に音楽を付ける場合は、フリーの音楽を探し活用する

 自分のCDの音楽を動画に使い、インターネットに公開すると著作権の「公衆送信権」
 を侵害するので注意が必要です



[私がスマホで動画を撮影し、Youtubeに公開した例]

スマホの動画撮影は、まだまだ初心者ですが、参考に私がYoutubeに公開したものを参考に示します。

 福岡市 筥崎宮 「花庭園」 ユリ & アジサイ 2017年6月9日 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=485aajxSei8


 

 福岡市 筥崎宮 「あじさい苑」 2017年6月9日 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=VegIrH2hVJg





■ 私のスマホ動画活用方法



スマホで普通のカメラアプリを使い動画を撮影

②自宅でスマホをWi-Fiに接続し、その後、「Google フォト」でインターネットに自動保存

③パソコンで「Google フォト」のサイトをみて、保存された動画をダウンロード

  フォト - Google フォト https://photos.google.com/

④マイクロソフトの無料動画編集ソフト「ムービーメーカー」で動画編集

  「ムービーメーカー」はWindows10にはないので、Windows8.1のパソコンで編集
 
  (注)動画の中に他の人が写っている場合、それを公開すると肖像権を侵害するので
     人物が写った箇所をカットする
     
  (注)音楽は以下のフリーのクラシック音楽を活用

     クラシック名曲サウンドライブラリー
     http://classical-sound.seesaa.net/

⑤④で編集した動画をYoutube公開



■ 「Google フォト」 Goolgeの写真共有・フォトストレージサービス


「Google フォト」は、PC・スマートフォンなどの各デバイスに保存した写真を、Googleのクラウドサービスにアップロードする無料サービス。。

一言で言えば、「Googleのオンラインアルバム(写真保存)サービス」で、インターネットに繋がっていればどこからでも簡単にアクセスすることができるサービスです。スマホ内にある写真や動画を、全部「Googleフォト」上にバックアップできます。

もともとGoogleは写真の共有・フォトストレージサービスに「Picasa」を持っており、それがGoogle+のタイミングで「Google+」へ統合。再度独立して「Google フォト」として提供されています。

①無料(画像:解像度1600万画素まで・動画:1080p HDまで)

②容量無制限

③スマホ・タブレット・PCから自動バックアップ



■ 肖像権(しょうぞうけん)とは


「肖像権」というのは誰でも持っている権利で、むやみに自分の写真や名前などを公表されて、嫌な思いをしないための権利です。

各個人は、人格的権利の一貫として、自分の顔写真や肖像画(似顔絵も含む)は、自分の知らないところで勝手に使われないようにする権利を持っています。

従って、他人を映した写真、肖像画の類をWebページ等に掲載する場合には、映っている本人の許諾が必要です。街を歩いている人を撮影した場合も、その人の許可なく勝手に写真を掲載できません(動画も同じです)。

親しい友人であっても、本人の了解をとるのがエチケットです。この肖像権は、どこの法律にも出てきませんが、著作権法上の問題として良く議論されます。



■ 《参考》動画形式


たくさんの動画形式がありますが、代表的な動画形式には、以下があります。

  (1) MPEG4(拡張子mp4)
  (2) Flash(拡張子flv)
  (3) AVI(拡張子avi)
  (4) WMV(拡張子wmv)
  (5) QuickTime(拡張子mov、qt)
  (6) AVCHD  (拡張子.mts)

スマホで撮影した動画は(1)の「MPEG4」でした。MPEG4はインターネットに、そのまま公開でき、動画のデータサイズが小さくなるので、スマホには最適な形式です。

ちなみに、私がビデオカメラで撮影した動画は(6)の「AVCHD」で、インターネットに公開するにはMPEG4形式に変換する必要があり、少々大変でした。


■ MPEG4形式  (拡張子 .mp4 )

低速・低画質の用途から、ハイビジョンテレビ放送などの大容量・高画質の動画まで幅広い用途に用いられます。また、インターネットでの利用に適したフォーマットで、高い圧縮率でデータ容量を小さくすることができます。最近のWindowsパソコンとMac両方で標準でサポートされており、特にソフトを入れないでも再生することができます。

■ FLV形式 (拡張子.flv)

YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイトで採用されている形式です。通常、ブラウザに組み込まれているソフト「FlashPlayer」で再生し見る動画形式です。
ストリーミング配信において、OSやブラウザなどの環境を選ばず再生が可能で、誰でも手軽に動画配信が出来るため爆発的に広まりました。